師走の俳句

師走の俳句

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師走 続補遺

あさがほは咲と凋むを師走かな 越人
あら井にてめしくふやうに師走哉 其角
あれを見よ師走吉原市崩レ 貞佐 江戸名物鹿子
いかで我七百の師走菊に経ん 其角
いそぐとも見えず師走の帆かけ舟 梅人 栞集
いそ~と廻れ師走の水車 探志
うき事はしらじ師走の鳶烏 樗良
うぐひすの日ひとつたらぬ師走かな 尚白
うどん打家や師走の梅の花 朱拙
うらやまし隙は師走のさらし臼 琴風
おもしろや師走の果に華の春 吾仲
お見舞のこゝろ許なき師走かな 知足
からながら師走の市にうるさゞい 越人
くらきもの師走の闇よからす川 長翠
けふも又日の暮かゝる師走かな 蓼太 蓼太句集二編
こざかしき師走の草の生たち 園女
こねかへす道も師走の市のさま 曽良
こゝろしらぬ師走の空もあなかしこ 乙訓
さか駒に入て仕廻ふや下手師走 桃先
さく~と粟搗師走月夜哉 加藤曉台
したしきも物あらがひの師走かな りん女
しつぱりと師走の梅の咲て居る 寂芝
すさまじや師走女房のわたぼこり 木導
そのやうな事も師走はづんど皃 壺中
つくろはぬものや師走の猿すべり 白雄 白雄句集
ねぬ夜松風身のうき秋を師走哉 其角
ひとひ二日更に師走は春ちかし 路通
ぼう鱈で犬を追遣る師走かな 三宅嘯山
めつきりと師走に成ぬ松ざくら 凉菟
ものしりの仮名文多き師走哉 三宅嘯山
ゆく人のふらりと戻る師走哉 左次
よし原に師走女はなかりけり 抱一 軽挙観句藻
七猿の仲間に踊る師走かな 冠里 類柑子
三ッ五器や師走めきたる在郷市 曽良
三日月の仕舞は早き師走哉 朱拙
三日月の入もたしなき師走哉 浪化
下駄の歯を蹴欠いて戻る師走かな 田川鳳朗
下駄の歯を蹴欠て戻る師走かな 田川鳳朗
世に住まば聞と師走の碪哉 井原西鶴
世の中は胸から上の師走哉 如行
世の別れ月や師走の机(おしまづき) 早野巴人
世の外の身にも師走のあらし哉 松岡青蘿
乳のみ子に世を渡したる師走哉 尚白
井が金に成て働く師走哉 仙化
人並に何を師走の石磨屋 乙訓
任せと云ふ事動ク師走哉 蘆本
何事で二本きめたる師走かな 早野巴人
俵なりのあとつく雪の師走哉 成田蒼虬
僧ひとり師走の野道梅の花 小西来山
先おもへ亥の子の上の師走あり 凉菟
切レ売の吹れてありく師走哉 凉菟
味噌しほの王手~と師走かな 蘆本
啄木も師走になりぬ暮の鐘 十丈
売仏戸棚にのりて師走かな 芦角
売買に成てあつたら師走哉 為有
売鴨の毛も撫つくす師走哉 浪化
夜を昼になす玉見せむ師走人 五明
夜師走異見する子は持ねども 馬場存義
大庭をしろくはく霜師走哉 其角
妖ながら狐貧しき師走哉 其角
宇留間野を行遅牛も師走哉 此筋
寒翁も底意はすまぬ師走哉 三宅嘯山
山伏の美事に出立つ師走かな 嵐雪 玄峰集
山伏の見事に出立師走哉 嵐雪
山陵の壱歩をまはす師走哉 其角
市に入りてしばしこゝろを師走かな 山口素堂
市に入りてしばし心を師走かな 素堂
師走かな閻浮の責の*つきはたき 露川
師走かな餅つく音の須磨の浦 凡兆
師走さへ一条殿の衣配 野径
師走ぞと呵る妻あり舌ありや 高井几董
師走ともしらで袂の長さ哉 桃隣
師走にもたつや高瀬の水煙 風国
師走にもむまれ給はず卯月哉 北枝
師走の分野是かや春の物狂ヒ 其角
師走めく文や米二斗酒五升 鈴木道彦
師走らしや棒屋が棒をけづる音 完来
師走共しらで遊ぶや鴦鴎 正秀
師走菜も霞む住家ぞみそさゞゐ 松窓乙二
師走菜をめしにや山を出る仏 松窓乙二
師走野のあしもとにある畑かな 松窓乙二
年の市師走坊主の懐手 〔ブン〕村
御歳暮に鷹も旅する師走哉 臥高
念仏も売れぬ師走の月夜哉 凉菟
恋しさもなくて寐られぬ師走哉 乙訓
我が師走稗くふ鳥のやすげ也 荷兮
我ぞ此師走の梅を見るたはけ 杉風
我形は梅をたづぬる師走哉 素覧
我目には師走八日の空寒し 杉風
我知ず師走や裾の袴ずれ 子珊
我菴はよし原霞師走かな 建部巣兆
我門の雪をふみ消す師走かな 許六
打こぼす小豆も市の師走哉 正秀
打綿にあられ降り込師走哉 木導
損料の史記も師走の蛍哉 其角
摺鉢の音も師走の雪気かな 智月尼
日の入になりぬ師走の上絵書 及肩
春風や師走の月の藪の末 鼠弾
暮て行時雨霜月師走哉 井原西鶴
書出しに月見とありて師走哉 野坡
書出しを何と師走のまき柱 其角
月かげに師走の罪も消にけり 智月尼
月も日も秤にかゝる師走かな 寥松
月雪の師走しらずもあればある 長翠
有がたき親の悋気も師走哉 其角
松杉の上野を出れば師走かな 長谷川馬光
松立て風にまかする師走船 諷竹
松風は寒し世間は師走也 朱拙
柳折る師走の人のこゝろかな 馬場存義
桐の実の柳にならぶ師走哉 成田蒼虬
桶のかつら青き師走の廿日過 長翠
梅が香や師走の闇も力あり 中川乙由
梅に鴬師走の廿八九日 孤屋
死たしと師走のうそや望月夜 路通
気ざすやら師走の夢の梅柳 嵐青
水仙にたまる師走の埃かな 高井几董
流るゝや師走の町の煤の汁 智月尼
淀舟の俗になり行師走哉 三宅嘯山
炭少是や今宵の師走ぶり 惟然
煤の手に一歩を渡す師走哉 岱水
牛頭馬頭の怠り責る師走哉 三宅嘯山
牛馬にもいらちのわたる師走哉 三宅嘯山
物うりの声聞たゆる師走哉 荷兮
物たらぬ能因嶋の師走哉 不玉
猫の声いと物すごき師走かな 百里
玉川の水や師走の藁大根 完来
瓢箪のうき所なき師走かな 中川乙由
町中の師走に交る雀かな 中川乙由
痩*苔に日のさしかゝる師走哉 凉菟
白梅や師走の銀の泥まぶれ 野坡
石磨に聞や師走の田植哥 桃隣
秋にあへ師走の菊も麦畠 其角
羽子板にはま矢を願ふ師走かな 露沾 続虚栗
老たものゝ顔を見あぐる師走哉 杉風
耳へ手は人にましらの師走哉 馬場存義
脊戸に門に師走月夜の米俵 加舎白雄
芦ばかりつらし師走の角田河 松窓乙二
荒馬の師走の牧の寒サ哉 園女
荷よばりの小坊主にこそ師走声 其角
藍瓶の師走もかくて柚味噌哉 露川
藤棚の上に藁干す師走かな 卓池
行先の当テも師走の月夜哉 朱拙
行灯の陰に市ふる師走哉 正秀
見るうちに人うすらぎぬ師走市 句空
誰寐たる跡ぞ師走の草枕 早野巴人
豆の直に豆腐も連る師走哉 許六
足かぶる庵の鼠も師走かな 洒堂
足る事を知る心には師走なし 越人
足リになる物か師走の雪霰 凉菟
足袋売の声うち曇師走哉 高井几董
身ながらも狐に近き師走哉 句空
逢坂や雪の師走の車道 此筋
都にも師走かあゝと啼からす 支考
酒ねだりよしや師走の刀さし 北枝
酒ゆへと病を悟る師走かな 其角
酔李白師走の市に見たりけり 高井几董
里~に米つく音の師走かな 許六
野犬さへ喰はぬ師走の辻謡 露川
金屏に夢見て遊ぶ師走かな 支考
鉢まきも師走げしきや小鮒売 風国
銭湯の朝かげきよき師走かな 惟然
鍋捨る師走の隅やくすり喰 炭太祇
長唄の引のばしても師走かな 晩得 哲阿弥句藻
門砂をまきて師走の洗髪 里東
雉子の尾にせばき師走の湯殿哉 塵生
雨二日師走の宵寐まうけたり 田川鳳朗
雪にちれ師走鎮る琴の上 土芳
雪の日も傘より下は師走かな 吐月 発句類聚
雪の日や師走に近き人の顔 〔ブン〕村
雪竹の師走すがたや混本歌 早野巴人
馬車さはらぬ江戸の師走哉 早野巴人
骨しばり解や扇の師走舞 野径
高みから師走笑ふや垂柳 桃隣
髪結はず笑はず我は師走哉 凉菟
髪結ひの来れど間違ふ師走哉 昌房
鴬は梅に啼とも師走哉 白雪
鶯の落葉にねたる師走哉 支考



極月 補遺(←ここをクリック)
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以上

by 575fudemakase | 2015-12-08 00:10 | 冬の季語 | Trackback | Comments(0)
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《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
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検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
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[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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