春の鳥 の俳句

春の鳥 の俳句

春の鳥 の例句 (←ここをクリック)
http://fudemaka57.exblog.jp/23767683/


春の鳥 の補遺

あはあはと鳥影すぎし春の杉 能村登四郎
おおのがこゑに溺れてのぼる春の鳥 飯田龍太
かわかわと鴉が外す春の水 永田耕衣
さびしめば鴉もしたし暮の春 鈴木真砂女 夕螢
ししぐねの冷えに手を置き春の禽 石田勝彦 雙杵
しろがねの浦波鬱と春の鳶 角川源義
ふかぶかと遺影にねむる春の鳥 飯田龍太
ゆく春や僧に鳥啼く雲の中 飯田蛇笏 山廬集
わが墓を止り木とせよ春の鳥 中村苑子
ドルメンの火焚きしあとに春の鳥 下村槐太 天涯
一石にすます遍路や春の鳥 角川源義
一羽飛び一羽後追ふ春の鵙 右城暮石 天水
三日なほ火事の疲れか春鴉 飯田龍太
丹の欄にさへづる鳥も惜春譜 杉田久女
久米の子の礫をなぶる春鴉 阿波野青畝
代の田に海の鳥くる越の春 上田五千石 天路
光り墜つ鳥春潮を摶つと見し 橋閒石 雪
剥製の山鳥の尾や春の風 政岡子規 春風
北陵の春料峭と鳶のこゑ 飯田蛇笏 白嶽
千囀の緒につく寺の春の禽 上田五千石 風景
卦に曰く黄鳥啼いてうたゝ春 高野素十
口開けて船酔遠くす春の鳶 角川源義
句碑裏の赤松に来て春の鳥(伊賀町芭蕉公園にわが句碑建つ) 細見綾子
咋日の声たれにゆづりし春の鵙 野澤節子 鳳蝶
啼いて二三羽春の鴉で 種田山頭火 草木塔
国分寺ありし広さを春の鳶 松崎鉄之介
園暮春声を惜しまず夕鴉 中村汀女
地濡れてどこかで春の鴉啼く 橋閒石 朱明
夕暮の色を増しつつ春の鳥 廣瀬直人 帰路
大仰に鳴き出て関の春鴉 上田五千石 天路
大山に一泊二日春の鳶 星野麥丘人
大鴉天城へとんで伊豆の春(伊豆嵯峨沢温泉) 細見綾子
天嶮に春の鳶の輪檜皮葺 古舘曹人 砂の音
天草やあまりに高き春の鳶 松崎鉄之介
夭逝のかのうま酒や春の鳶 佐藤鬼房
女出で鳥籠を吊る春の月 有馬朗人 耳順
子をよびて尾をひろげたる春の鵙 飯田蛇笏 雪峡
子伴れ鳶山国村に春が来る 大野林火 飛花集 昭和四十五年
寡婦ふたり歩む吉野の春鴉 桂信子 女身
小野の鳶雲に上りて春めきぬ 飯田蛇笏 霊芝
山の辺に春鳴く鳥は鋭くて(山の辺の道) 細見綾子
山鳥の尾に春雨の雫かな 政岡子規 春の雨
島鴉菅原に鳴く春の雨 村山故郷
川燦々烏鷺といへども春の禽 上田五千石『天路』補遺
巣鳥にも春の嵐といふ試練 後藤比奈夫
庭荒れて鳶の声など春めかす 政岡子規 春浅し
庵の空鳶二十程春に舞ふ 政岡子規 春の月
弱り身の倚る辺尋むれば春の鵙 上田五千石『天路』補遺
影引いて踊る鴉や春の暮 渡邊白泉
徂春や鳥が巣かける駐在所 前田普羅 普羅句集
待つとしもなく春雪の鳥籠に 橋閒石 雪
待春の大樹に鳥の又入りし 上野泰
微苦笑の山のあたまを春の鳶 山田みづえ まるめろ
思ひだすやうに鳥鳴く春の冷え 廣瀬直人
悪しきわが鉄の鳥なり春の闇 佐藤鬼房
手をたれて春鳥をきく山の上 森澄雄
描き捨つ険しき貌の春の禽 相生垣瓜人 微茫集
数鴉にも十数鷺にも浅き春 相生垣瓜人 明治草
早朝より鴉あらそふ春の岬 津田清子 礼拝
春*はやて麻布に鳶の舞ふ日かな 藤田湘子 途上
春あけぼの鵙はひかりの刃をみつめ 飯田龍太
春が来る鴉にお辞儀鳴きされて 飯島晴子
春とは舞う鳶の、玄海の冬は過ぎたり 荻原井泉水
春にちひさな穴あけて鳥消えにけり 平井照敏
春の山目の高さにて鴉浮く 廣瀬直人 帰路
春の昼かの世のひとも鳥の目も 飯田龍太
春の暮晩鴉の黒きことも過ぐ 山口誓子
春の暮鴉は両翼垂らしとぶ 山口誓子
春の月鴉は森に寝たさうな 政岡子規 春の月
春の浮雲鴉とヘリコプター岐れ 赤尾兜子 歳華集
春の炉や寝鳥のこゑの一度きり 藤田湘子 てんてん
春の禽網打ちめぐる山の墓 飯田龍太
春の野や人も鴉も水飲んで 雨滴集 星野麥丘人
春の鳥ほほえむ妻に右腎なし 金子兜太
春の鳥双眼鏡に一つかな 永田耕衣
春の鳥口ボツトが横たえられてあり 金子兜太
春の鳥壺をつくりて老ゆる人に 西東三鬼
春の鳥茅葺屋根に来て啼けり 細見綾子
春の鳥赤鉛筆のしん太し 下村槐太 光背
春の鳥赤鉛筆の芯太し 下村槐太 天涯
春の鳶地上の言葉聴くごとし 飯田龍太
春の鳶寄りわかれては高みつつ 飯田龍太
春の鳶岡山平野麦穂立つ 飯田蛇笏 家郷の霧
春の鳶彩をたがえし五湖の座よ 角川源義
春の鳶鎌倉ぶりに大きな輪 大野林火 月魄集 昭和五十四年
春の鴉にさびしき顔を見られたり 安住敦
春の鴉も無き子には泣かざるべし 安住敦
春の鴉羽使ひ荒く墓地わたる 伊丹三樹彦
春の鴉親に死なれて啼きしかな 安住敦
春の鵙まだ死なぬ身を派手づくり 岡本眸
春の鵙常盤木ばかり森をなす 下村槐太 天涯
春の鵙濡れたる石が曇りけり 加藤秋邨
春の鵙谷打つ雨の中にあり 廣瀬直人
春はあけぼの鳥の子の襖にも 岡井省二 鹿野
春ふかき巨木に鳥の親しまず 橋閒石 雪
春ふかむ大嶺孤つに雲の鳶 飯田蛇笏 家郷の霧
春めくや電線に鳥畦に鳥 鷹羽狩行
春よぶ鳥方三尺を縄張りに 角川源義
春をきのふはや鳴けほとゝほとゝきす 政岡子規 時鳥
春を待つおなじこころに鳥けもの 桂信子 草影
春夕ベ鳥は朱ケに染まり飛び 川端茅舎
春待つや椿の莟籠の鳥 政岡子規 春を待つ
春惜しむ一句を鳶に盗られけり 橋閒石俳句選集 『和栲』以後(Ⅱ)
春愁やわれをふりむく浜鴉 鈴木真砂女 夏帯
春昼の海鳥白き糞落す 右城暮石 句集外 昭和五十六年
春昼の海鳥陸に影し飛ぶ 右城暮石 上下
春昼やちよと来いと鳴く山の鳥 石塚友二 光塵
春昼や鳥が口あけ浄土変 古舘曹人 樹下石上
春時雨鳥は林に入りて鳴く 村山故郷
春晝やちよと来いと鳴く山の鳥 石塚友二 光塵
春暁のまつくろ鴉うたがはず 三橋鷹女
春暁の幹もふるさと川鴉 飯田龍太
春暁や見たきもの巣の時鳥 渡邊水巴 白日
春暁を騒ぐ山の鳥海の鳥 福田蓼汀 秋風挽歌
春曇の鴉が歩くそのあとゆく 橋閒石 朱明
春曉のしぐれいろなる海の鳥 飯田龍太
春更けて諸鳥啼くや雲の上 前田普羅 普羅句集
春月の濤に重たし浮寝鳥 角川源義
春月や寝鳥のたちし雑木原 水原秋櫻子 重陽
春殿の風の凶鴉に日の光り 飯田蛇笏 霊芝
春浅き濡事を鳥銜え去る 橋閒石 卯
春浅き玩具の鳥の嘴朱し 橋閒石 雪
春深む大嶺ひとつに雲の鳶 飯田蛇笏 椿花集
春禽にふくれふくれし山一つ 山田みづえ 手甲
春禽のこゑ華となる林かな 山田みづえ まるめろ
春禽のこゑ落したる峠口 雨滴集 星野麥丘人
春禽のわが肩に来てとまるかと 山口青邨
春禽の声も万物相の中 富安風生
春禽の声を渚に木負村 上田五千石『琥珀』補遺
春禽の微音に浮藻ふくいくと 藤田湘子
春禽の散り翔つ王子稲荷かな 深見けん二
春禽の瑠璃の羽立てて嘴曲ぐる 水原秋櫻子 霜林
春禽の稀に声撒く隠れ沼 上田五千石『琥珀』補遺
春禽の落してゆけり薄き糞 飯島晴子
春禽の飛び込みやまぬ一樹かな 岡本眸
春禽やよろひ戸閉して教師館 及川貞 夕焼
春禽や仁下の臍に紙礫 古舘曹人 砂の音
春禽や何やどさむと猿茸 角川源義
春禽や供華の色消す鏡石 古舘曹人 砂の音
春禽や冥土渡るに水無瀬川 角川源義
春禽や切口ほうと楢の薪 藤田湘子
春禽や股にのぞくをうべなへり 角川源義
春禽や蔵をきよらに佐久住ひ 藤田湘子 神楽
春立て鴉も知らず年の内 政岡子規 年内立春
春荒れて鳥のちぎれてながれけり 平井照敏
春著きて鴉の多き野をきたり 百合山羽公 故園
春蝉や朝鳥ひたとやみし後 水原秋櫻子 磐梯
春蝉や梢にもだす瑠璃鳥ひとつ 水原秋櫻子 磐梯
春陰の脚みせて翔つ山鴉 鷲谷七菜子 花寂び
春陰や武蔵野ぶりに鳴く鴉 村山故郷
春雨の築地にとまる鴉かな 政岡子規 春の雨
春雨や追込籠に黄なる鳥 政岡子規 春の雨
春雲に翔つ山鳥のひとつならず 木村蕪城 寒泉
春鴉どこにも居りてふるさとよ 鈴木真砂女 夕螢
春鴉はずめる梢に身をまかす 阿波野青畝
春鴉昨日いとしみ今日憎む 鈴木真砂女 夕螢
春鴉紫に猫薔薇色に 相生垣瓜人 微茫集
春鴉老婦も甘えたき日あり 中村草田男
春鴉谿深ければ天を飛ぶ 右城暮石 句集外 昭和三十九年
春鴉身寄りなきごと一羽ゐて 鈴木真砂女 夕螢
春鵙の瞳にも見ゆるや陽炎は 三橋鷹女
暮春ふりむくは妻か山鳥か 橋閒石 和栲
朝鳥や春のいで湯の温海川 雨滴集 星野麥丘人
期して待つ何ある何や春の鵙 上田五千石『琥珀』補遺
木の瘤を鴉とまがふ春の土堤 飴山實 辛酉小雪
枝移りしつゝ大人し春鴉 高野素十
枝移る春禽あれど雲くらし 水原秋櫻子 玄魚
森が抱く春禽の数入学期 野澤節子 雪しろ
椨の木のうへに鳶くる春の昼 岡井省二 山色
椽へ出て見れば鳥飛ぶ春の空 政岡子規 春の月
楢林春禽微雨を愉しめる 西島麦南 人音
此春は空しくならず花と鳥 政岡子規 春
水城より南に多し春鴉 阿波野青畝
水越えてあらゝあらゝと春鴉 上田五千石『森林』補遺
沖へ去る鳥影重し春の海 原裕 葦牙
波よけて春の鴎も渚鳥 石田勝彦 百千
浅草に鴉啼くなり春の暮 政岡子規 春の暮
浜の空飛ぶは春鳶のみならず 清崎敏郎
浮寝鳥見てをり春の日となりぬ 森澄雄
海の鳥春の田面に来て群るゝ 清崎敏郎
湖鳥の我おびやかす春の月 角川源義
潮満たす磯長の春の鴎鳥 原裕 青垣
牧夫戸を閉めて暮春の鴉啼く 橋閒石 朱明
生きのこる籠鳥北に春の嶺 飯田龍太
白きもの咥へ鴉も春の鳥 山田みづえ 手甲
目かくしの木にまつさをな春の鳥 三橋敏雄
石柱は空腹ならむ春の鳶 岡井省二 前後
稗鳥の譏らば譏れ老の春 相生垣瓜人 負暄
空は廣しいづれつがひの春の鳥 三橋敏雄
籠鳥の胸毛散らせる遅春かな 鷲谷七菜子 一盞
羽根ふんだんに散らし喜ぶ春鴉 金子兜太
羽音なき鳥春月をよぎり飛ぶ 福田蓼汀 秋風挽歌
脇甘き鳥の音あり春の闇 三橋敏雄
臆しつゝ賦役にたてば春の鵙 百合山羽公 故園
芭蕉葉の枯れも春なれ鳥交む 右城暮石 句集外 昭和八年
花葱に暮春の靄や鴉啼く 西島麥南 金剛纂
草噛みし記憶の颯と春の鳶 藤田湘子
草青きところ鳥来る春の水 村山故郷
藁塚老いて春の鴉と睦み合ふ 岡本眸
藍空に春禽の数大菩薩 森澄雄
蠱めきて春燈けぶる鴉片窟 飯田蛇笏 旅ゆく諷詠
行く春の気まぐれ鵙を一瞥す 三橋鷹女
行く春や喧嘩のあとに鴉鳴く 政岡子規 行く春
行く春をうれしさうなる鴉かな 政岡子規 行く春
行く春を巣立ちて鳥のもう見えぬ 原裕 葦牙
行く鳥と来る鳥遇はず春の山 藤田湘子 てんてん
行春の鴉啼くなり女人堂 内藤鳴雪
行春や喧嘩のあとに鳴く鴉 政岡子規 行く春
襤褸市や羽影すぎゆく春の鳶 石田波郷
親鳥まどろみ春の潮鳴りたうたうたう 中川一碧樓
諸鳥の止まれる春の朝ぼらけ 三橋敏雄
諸鳥は寝をたくはへて春隣 藤田湘子 てんてん
軍艦に落ちゆく鳥や春の鳥 中村苑子
速鳥と呼ばん春潮行く船を 有馬朗人 立志
酒好きの墓春禽に愛されて 岡本眸
酪農の牛をなぶりて春鴉 阿波野青畝
鍋島の鴉まじるや春鴉 阿波野青畝
除幕待つ斎庭の空を春の鳶 富安風生
雀らも優しき春の鳥仲間 佐藤鬼房
雨の日や春鳥椎にこもり鳴く 山口青邨
雲光る宮闕邃く春の鳥 飯田蛇笏 白嶽
飛交ひていづれか強き春の鳥 三橋敏雄
餌台に鳥の声する春障子 飴山實 句集外
駒鳥鳴くや唐人町の春の暮 政岡子規 春の暮
鳥がなく暮春のこころ黙南忌 飯田蛇笏 雪峡
鳥が飛ぶ疾風に春の人出かな 三橋敏雄
鳥けもの掌中にせし春の夢 佐藤鬼房
鳥とんで鳥に似たりし春の山 岡井省二 前後
鳥の声春は緑に暮れて行 政岡子規 春の暮
鳥は羽根でものを抱き得ず春落日 中村草田男
鳥下りて遊ぶ路上の暮春かな 廣瀬直人
鳥啼きて潮はしろがね春の嶽 飯田蛇笏 白嶽
鳥白し春あけぼのの君ケ浜 有馬朗人非稀
鳥籠に木を植ゑて見ん春の庭 政岡子規 春
鳥翔んで春の水打つこの世よし 森澄雄
鳴きゆきぬ反古ほうぐと春鴉 岡井省二 夏炉
鳶ともに雲遠ざかる春北風 飯田蛇笏 家郷の霧
鳶にくむ心に春はなかりけり 政岡子規 春
鳶の笛入りつ離れつ春の雲 飯田龍太
鳶は笛棒に吹くことも春の山 山口青邨
鴉なく春の七浦七夷子 政岡子規 春
鴉のせて煙突そのまま春立ちぬ 飴山實 おりいぶ
鴉片窟春月ひくくとどまれり 飯田蛇笏 白嶽
鵙一と声二た声春の枯木楫れば 金子兜太
黒鳥の向き変へて春一羽きり 百合山羽公 樂土

春の鳥 続補遺

あさり来る春の烏や鬼子母神 史邦
かた枝はとまりにくひ歟春の鳥 完来
しばらくは鳥なき里や春の雪 建部涼袋
だまされて山鳥追ひつ春の暮 東皐
とりよれぬ春の行方や雲に鳥 曉台
ひよ鳥の地に啼春のさむさ哉 成田蒼虬
ほの~と鴉くろむや窓の春 野坡
ほの~と鴉黒むや窓の春 志太野坡
ゆく春に佐渡や越後の鳥曇 許六
今おりた鳥も見えけり春の水 成田蒼虬
天然と春はまつかに鳥けもの 寥松
待春やはこべに氷る鳥の水 鈴木道彦
我顔へ春のなごりや鳥の糞 吾仲
掃溜にくらす烏や春の雨 許六
春の人に鵙の草ぐきをられけり 鈴木道彦
春の夜や家鴨にまじる都鳥 成美 はら~傘
春の水身がるく鳥の浮かみけり 東皐
春の野や礫のやうな鳥が飛 鈴木道彦
春の野や鳥うつ人に我うとき 高桑闌更
春の鳥みな妻もちに見ゆる也 鈴木道彦
春の鳥何をおもひぞ胸ぶくれ 夏目成美
春もやゝ鳥置ほどに立ツ木の芽 釣壺
春や今水に影ゆく鳥と雲 去来
春雪や茶糞の上のむら烏 毛〔ガン〕
浮雲や水より登る春の鳥 長翠
糊すれと鳥かなく也春の月 井上士朗
花に鳥みなよい春とのつてきた 芙雀
落付て春なり梅に鳥の声 玄梅
行春や山鳥の尾は長けれど 乙由
行春や海を見て居る鴉の子 有井諸九
行春をあれもおしむ歟鳶の舞 三宅嘯山
衰ふる春より啼ぬかんこ鳥 松岡青蘿
野烏の腹に蹴て行く春の水 稲津祗空
閑子鳥春はむかしになりけらし 鈴木道彦
雨になく尾長鳥もこれや春の鳥 松窓乙二
雨をもつ春の夜鴉声ゆるし 五明
駒鳥の先名乗けり四方の春 凉菟
鳥ぬれて猶色ふかし春の雨 樗良
鳥の羽に見初る春の光かな 樗良
鳥は子にあはでの森や春の霜 長翠
鳥嗤て谷間も春の木立哉 高桑闌更
鳥声を呑て地に有春の雲 曉台
鳥籠をうたせて置つ春の雨 東皐
鳥雲に*ふか浮く春と也にけり 長翠
鳶に乗て春を送るに白雲や 其角
黄鳥も雲に入ぬか春のくれ 鈴木道彦

以上
by 575fudemakase | 2016-03-19 00:02 | 春の季語 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fudemaka57.exblog.jp/tb/25387424
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


俳句の四方山話 季語の例句 句集評など


by 575fudemakase

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ

全体
春の季語
夏の季語
秋の季語
冬の季語
新年の季語
句集評など
句評など
自作
その他
ねずみのこまくら句会
未分類

以前の記事

2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2011年 04月

フォロー中のブログ

ふらんす堂編集日記 By...

メモ帳

らくらく例句検索

インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
よみ れいく

▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

検索

タグ

最新の記事

初夏である
at 2017-05-27 16:49
夜半と比奈夫
at 2017-05-27 13:08
冬瓜 の俳句
at 2017-05-25 06:58
新酒 の俳句
at 2017-05-25 05:41
後評(2017・5)
at 2017-05-21 03:08

外部リンク

記事ランキング