合歓の花 の俳句

合歓の花 の俳句

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合歓の花 補遺

いかめしき樫の木立や合歓の花 正岡子規 合歓の花
おのづから魚湧く合歓の花の池 岡井省二 鹿野
かくし湯の人をかくして合歓の花 山口青邨
かく老いて北へ朝だち合歓の花 佐藤鬼房
その時われ八歳なりし合歓の花 富安風生
それとなき雨気を肌に合歓の花 鷲谷七菜子 天鼓
ねむたさを雲にわかちて合歓の花 鷹羽狩行
ものうげに老木さきけり合歓花 正岡子規 合歓の花
やわらかい彼ら逆風の合歓の花 金子兜太
わが思ひよりあはあはと合歓の花 鷹羽狩行
ママは目覚めの花合歓明り 二十五時 楠本憲吉 楠本憲吉集
一夜寝て水声になれ合歓の花 山口青邨
一病息災首振つてゐる合歓の花 飯田龍太
七尾線昼ねむき花合歓の辺を 森澄雄
九頭竜に 濁流三日 合歓の花 伊丹三樹彦
乳牛の角も垂れたり合歓の花 河東碧梧桐
優曇華の花つき合歓の雨上がる 右城暮石 句集外 昭和十八年
刷毛揃へゐて天を刷く合歓の花 阿波野青畝
口中に金銀のかげ合歓の花 原裕 青垣
叱らるる細目あけをり合歓の花 加藤秋邨
合歓の木の花の真下は岩ばかり 飯田龍太
合歓の花がつづる旅路や子の睫毛 細見綾子
合歓の花わたる風あり四層楼 山口青邨
合歓の花を可愛いいといひほめにけり(イレーネ・イヤロツチさん来宅四句) 細見綾子
合歓の花上下さへぎる何もなし 右城暮石 天水
合歓の花仰げば消えて焼走り 加藤秋邨
合歓の花夢をもたねば老い易し 福田蓼汀 秋風挽歌
合歓の花小振りに咲いて佃島 佐藤鬼房
合歓の花帽子に挿してくれと言ふ 細見綾子
合歓の花渡りし橋の数あはず 飯島晴子
合歓の花白雲橋を隠蔽す 阿波野青畝
合歓の花眉根ひらきて見たりけり 細見綾子 伎藝天
合歓の花紅きは媛の国なるよ 山口誓子
合歓の花肩肘硬くなるばかり 右城暮石 句集外 昭和三十年
合歓の花路ひたすらに空港へ 飯田龍太
合歓の花逢はねばこころねむりをり 森澄雄
合歓の花鷺は娶りの踊りして 飴山實 句集外
多弁なり合歓の花昆虫のように 金子兜太
大江山なればと見たる合歓の花 右城暮石 一芸
妙高は雨降るらしも合歓の花 角川源義
姉は亡し合歓の花枝を笠に着て 香西照雄 素心
小半日同行乙女合歓の花 佐藤鬼房
山ひだの深くたゝまれ合歓の花(北陸線二句) 細見綾子
山峡を汽車あへぎ出て合歓の花 細見綾子
山揚にあと半道の合歓の花 平畑静塔
幼な子のまつ毛の煤や合歓の花(北陸線追憶) 細見綾子
幼木の花簪や合歓の花 山口青邨
恥かしき顔半分は合歓の花 加藤秋邨
扉うごけり合歓の花垂れたり 種田山頭火 自画像 層雲集
指重ね礼する家風合歓の花 林翔 和紙
旅すでに心衰ふ合歓の花 岸田稚魚 負け犬
旅をしも草枕とや合歓の花(北陸線二句) 細見綾子
旅仕度のシャツハンカチや合歓の花(夫、沖縄行) 細見綾子
日盛や合歓の花ちる渡舟 鬼城
日輪をかすめて揚羽花合歓へ 野見山朱鳥 運命
暮れいろに水光揺るる合歓の花 鷲谷七菜子 銃身
朝粥に足りし胃の腑や合歓の花 阿波野青畝
海棠は眠り過ぎたり合歓の花 正岡子規 合歓の花
滾つ瀬の白波にかゝぐ合歓の花 右城暮石 句集外 昭和十五年
炎天に紅消えゆくや合歓の花 山口青邨
炎天に紅立ちのぼる合歓の花 山口青邨
熱つづく身の漂ひに合歓の花 鷲谷七菜子 黄炎
玉乗のボンネツトの花合歓の花 山口青邨
甲斐に遊べば薔薇水晶や花合歓や 山口青邨
盃は老を養ふ合歓の花 原裕 青垣
目がさめた頃かよ合歓の花が散る 正岡子規 合歓の花
眼のさめた頃かよ合歓の花が散る 正岡子規 合歓の花
硯の中にちちはは見ゆる合歓の花 加藤秋邨
稲妻が並木の合歓の花を染む<北京> 篠原梵 年々去来の花 中北支の四〇日
緋の合歓の花石上おもひいづ 岡井省二 五劫集
総毛だち花合歓紅をぼかし居り 茅舎
羅漢らが天を仰げば 合歓の花 伊丹三樹彦
翁追ふ旅寝みじかし合歓の花 上田五千石 琥珀
翠黛の上にも咲いて合歓の花 鷹羽狩行
老妻を引倶す山路合歓の花 山口青邨
肩に合歓の花泣きゆくよ老婆 金子兜太
臥すわれに微熱の如く花合歓は 石川桂郎 含羞
船笛がもたらすゆふべ合歓の花 鷹羽狩行
花合歓 ぱっちり 外人村の会話をのせ 伊丹三樹彦
花合歓いだき抗いの砂覚むる湿り 古沢太穂 古沢太穂句集
花合歓がをんなに見えるビール酌む 三橋鷹女
花合歓と眠りあはすや老いそめて 能村登四郎
花合歓に会ふより径おもひだす 石川桂郎 四温
花合歓に四山曇るや鮓熟るゝ 原石鼎 花影
花合歓に夕日旅人はとどまらず 大野林火 雪華 昭和三十八年
花合歓に蛾眉なが~し午後三時 茅舎
花合歓に詩ともつかぬ独り言 飯田龍太
花合歓に風の物言ひ突然激し 中村草田男
花合歓のいつわが胸に君眠る 野見山朱鳥 曼珠沙華
花合歓のしめりや指のしめり程 中村草田男
花合歓の下を睡りの覚めず過ぐ 飯田龍太
花合歓の梢の彼方は諏訪の湖 飯田龍太
花合歓の葉ごしにくらき蝶々かな 茅舎
花合歓の醒むる刻さへ妻醒めず 能村登四郎
花合歓の雨そふ風に枝蛙 飯田龍太
花合歓の風をふふみてゐるごとし 岸田稚魚 紅葉山
花合歓は粥(しゅく)花栗は飯(はん)のごとし 金子兜太
花合歓やその名も果は忘るべし 加藤秋邨
花合歓ややうやく愛づる人の恋 上田五千石 天路
花合歓や凪とは横に走る瑠璃 中村草田男
花合歓や山に連なる道の照り 角川源義
花合歓や昨日より遠く白磧 上田五千石『森林』補遺
花合歓や時よりこまかきものに砂 中村草田男
花合歓や熊野の祖の叢の墓 角川源義
花合歓や睫毛は白髪となることなし 中村草田男
花合歓や近眼の山羊の遠見ぶり 中村草田男
花合歓を社頭に降らす避暑期以後 上田五千石『琥珀』補遺
花合歓溶暗海女らが夫に燈す頃 香西照雄 対話
苑深しと行きかゆくも合歓の花 阿波野青畝
草の中引く飲み水に合歓の花 右城暮石 句集外 昭和八年
草の葉に落ちて乗りたる合歓の花 右城暮石 散歩圏
虹飛んで来たるかといふ合歓の花 細見綾子 伎藝天
行水や背戸口狭きねむの花 正岡子規 合歓の花
西施にも貴妃にも逢はず合歓の花 鷹羽狩行
見下ろすは稀のことなり合歓の花 右城暮石 散歩圏 補遺 頑張れよ
誰が魂の夢をさくらん合歓の花 正岡子規 合歓の花
赤飯は見るだけの宴合歓の花 平畑静塔
邂逅の歩を花合歓に花合歓に 稲畑汀子
金星や片面甘き合歓の花 齋藤玄 飛雪
釣橋に来て遊ぶ子等合歓の花 山口青邨
閨怨のことばのごとく合歓の花 鷹羽狩行
顔近く昏るる青嶺や合歓の花 藤田湘子 途上
風邪ごこち花合歓のこぼれたまる見て 大野林火 冬青集 雨夜抄
黒牛は黒牛づれや合歓の花 石田勝彦 百千

以上
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by 575fudemakase | 2016-08-13 17:04 | 夏の季語 | Trackback | Comments(0)
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インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
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▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

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