噴井 の俳句

噴井 の俳句

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噴井 補遺

こんこんと吹雪の噴井頭を振りて 加藤秋邨
ちちはは亡し丘の噴井にのど焦す 三橋鷹女
ひと悼む冬の噴井に手を浸し 飯島晴子
わが息を冬の噴井にあはせをり 加藤秋邨
三月や噴井のごとく少女ある 平井照敏
会ひたくば行きて噴井を見ればよし 山口誓子
冷し瓜揺れ別れたる噴井かな 中村汀女
去る家や夜目の噴井に花浮いて 及川貞 夕焼
合歓閉ぢて月下の噴井音もなし 橋閒石 雪
噴井あり凌霄花これを暗くせり 富安風生
噴井あり学ぶ吾等のために噴く 山口誓子
噴井あり沙漠に雪嶺もりあがり 加藤秋邨
噴井には蝉声こもる古戦場 鷹羽狩行
噴井の水遁げをり葡萄作りの留守 橋本多佳子
噴井の穂つね打つところ冬鏡 原裕 青垣
噴井の音晩帰のあゆみ子につながる 下村槐太 天涯
噴井をばふけいとよべば水旨し 百合山羽公 樂土以後
噴井辺に根で連つて盛る花 波多野爽波
噴井鳴る励め憩へと言ふごとく 上田五千石『天路』補遺
夜の噴井囲み憩へる織娘たち 後藤比奈夫
夜の音の噴井をころぶ麦湯壜 石川桂郎 含羞
子雀に噴井の溝の裾うたふ 石川桂郎 四温
寒月に古き噴井の夜も滾つ 下村槐太 天涯
忍冬神の噴井を司る 阿波野青畝
日あたりて午後の噴井や氷店 日野草城
日溜りの落葉溜りの噴井かな 佐藤鬼房
春園や噴井のこゑをたかむらに 百合山羽公 春園
春雛の声も噴井もひそけさに 中村汀女
朝寒の噴井が眼鏡くもらしぬ 臼田亜郎 定本亜浪句集
松の塵噴井に泛きてより流る 後藤比奈夫
森の中噴井は夜もかくあらむ 山口青邨
汲み溜めて噴井の桶や火の恋し 石川桂郎 四温
深廂山の噴井は注連を張り 阿波野青畝
白雲は動き噴井は砕けつつ 中村汀女
硯洗ふ手もと小暗く噴井かな 石川桂郎 高蘆
紅つくを拭ひて戻す噴井の杓 飯島晴子
芭蕉葉を押し沈めある大噴井 波多野爽波
若水や噴井に手指ゆるべつつ 石川桂郎 四温
菊の花びらのごとくに噴井かな 鷹羽狩行
軒雀顔並べたる噴井かな 波多野爽波
雨雲の蛇々と連なる噴井かな 波多野爽波
青竹の杓に待たるる噴井かな 上田五千石『天路』補遺

以上
by 575fudemakase | 2016-08-14 14:46 | 夏の季語 | Trackback | Comments(0)
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インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
よみ れいく

▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

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