ビール の俳句

ビール の俳句

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ビール 補遺

おつまみの薄く軽しやビール飲む 高田風人子
かりそめのビヤホールなり灯取虫 日野草城
ぎざぎざの王冠ビール冷え切りし 右城暮石 句集外 昭和三十四年
ごきぶりに高しや空のビール瓶 高田風人子
じだらくにビールの酔の発しけり 村山故郷
はなむけの匂はなしビール温め飲む 山口青邨
みな紅き尾燈去りゆくビヤガーデン 山口誓子
ストーヴに麦酒天國疑はず 石塚友二 曠日
テント張して生ビール直売す 右城暮石 句集外 昭和六十三年
ナチ老工われを敬ひビール飲む 山口青邨
バーテンはビールの泡をさつと切る 山口青邨
ヒトラーの旗挙の酒場ビール飲む 山口青邨
ビヤガーデンのみに運転エレベーター 右城暮石 虻峠
ビヤガーデンひとのジョッキの泡曇り 山口誓子
ビヤガーデン一せいに無くなりゐたり 右城暮石 句集外 昭和三十五年
ビヤガーデン乗せて港をめぐる船 後藤比奈夫
ビヤガーデン入れてもらつて開始待つ 右城暮石 一芸
ビヤガーデン去年と同じ灯の風情 百合山羽公 寒雁
ビヤガーデン妻のよろこぶ何もなし 右城暮石 上下
ビヤガーデン文字と燈の文字掲げ替ふ 山口誓子
ビヤガーデン星合の夜に灯の鎖 百合山羽公 寒雁
ビヤガーデン更くる天より燈を卸す 山口誓子
ビヤガーデン最も暗き席を占む 山口誓子
ビヤガーデン死の病院をそこに見て 山口誓子
ビヤガーデン王冠星になりそこね 鷹羽狩行
ビヤガーデン硬直の気球の綱 山口誓子
ビヤガーデン遠稲妻を見にのぼる 百合山羽公 寒雁
ビヤガーデン黒ボンネット夜も冠る 山口誓子
ビヤホールに一人拍手し誰も和せず 右城暮石 声と声
ビヤホール出て雑踏の月夜なる 村山故郷
ビヤホール四十の体躯椅子に載せ 草間時彦 中年
ビヤホール女に氷菓ただ一盞 石田波郷
ビヤホール客なしテレビ砲音籠め 岸田稚魚 負け犬
ビヤホール椅子の背中をぶつけ合ひ 深見けん二
ビヤホール麦藁帽はどこに置くか 藤田湘子 てんてん
ビールくむ抱かるることのなき人と 鈴木真砂女
ビールくむ抱かるゝことのなき人と 鈴木真砂女 卯浪
ビールつぐうちとけがたき客もゐて 鈴木真砂女 都鳥
ビールではと水が尋ねつ蟻は緑 永田耕衣
ビールの泡口に垂らして祭馬 右城暮石 天水
ビールの満引くや臓もつ焦す中 石塚友二 曠日
ビールほろ苦し女傑となりきれず 桂信子 女身
ビールやや過して人を軽んじぬ 後藤比奈夫
ビールよく冷え良友に悪友に 後藤比奈夫
ビール一本夢に飲み干し楽しみな 高浜年尾
ビール冷ゆ渓流さやに笛となり 原裕 葦牙
ビール吹くかつて波郷としかせりき 加藤秋邨
ビール園まで直行の昇降機 安住敦
ビール園植込徐々にくらくなる 百合山羽公 樂土
ビール園神神もかく屯せし 平畑静塔
ビール壜砕かれありアイヌ酔泣きしか 林翔 和紙
ビール愉し蓋付ジヨツキ花描く 山口青邨
ビール樽ならべ朝から雨がふる 渡邊白泉
ビール樽搬入街の穴庫(ケラー)にころがして 山口青邨
ビール溢れ心あふるる言葉あり 林翔 和紙
ビール澄み泣かぬ女を泣かす宴 楠本憲吉 方壺集
ビール瓶二つかち合ひ遠ざかる 細見綾子
ビール瓶空きゐる黒さ詰る黒さ 右城暮石 句集外 昭和四十年
ビール発泡言葉無縁の日なりけり 林翔 和紙
ビール苦く葡萄酒渋し薔薇の花 正岡子規 薔薇
ビール酌む夜をつかれし足ぞ垂れ 細谷源二 鐵
ビール酌む山の天井桟敷にて 上田五千石『琥珀』補遺
ビール酌む男ごころを灯に曝し 三橋鷹女
ビール飲み余す瓶にもコツプにも 右城暮石 一芸
ビール飲む*かや吊草が卓上に 山口青邨
ビール館電車交叉を踏み鳴らす 山口誓子
ビール馬車幻と過ぎ石畳 楠本憲吉 孤客
ビール馬車戛々朝の街をゆく 山口青邨
ミユンヘンのビールにしばし禁酒解く 稲畑汀子
一杯がうましと思ふビールかな 鈴木真砂女 紫木蓮
七夕の最上段のビール園 百合山羽公 樂土
下降せし気球ぶよぶよビヤガーデン 山口誓子
中年のゆとりビールを乾すときも 後藤比奈夫
人もわれもその夜さびしきビールかな 鈴木真砂女 卯浪
何時建ちしビル屋上のビヤガーデン 右城暮石 句集外 昭和三十五年
兄の閑弟の閑ビール飲む 山口青邨
光線ばかりの冬のビールと乾いた鳥 金子兜太
冷えすぎてビールなさざり夕蛙 石川桂郎 高蘆
冷えとほり麦酒の黄金のくもりたり 日野草城
冷蔵庫横列したるビール見よ 阿波野青畝
前掛はバイトの具足ビヤホール 百合山羽公 樂土以後
古町にネオン一点ビールの酔 香西照雄 対話
古草の噫極東のビールかな 永田耕衣
君達の頭脳硬直ビヤホール 藤田湘子 神楽
吾叟は酔へば頬杖ビール園 平畑静塔
四十星霜子供つぽき者ビール酌むも 中村草田男
土用の父よ冷しビールの味如何に 日野草城
地ビールの麦の香強き嘉峪関 有馬朗人 非稀
夕空に雲のましろきビールかな 日野草城
夜のビール酔とは肩の軽まるもの 中村草田男
大阪は西の虚しさビヤガーデン 山口誓子
太宰の碑濡らせしビール頒けて飲む 山口誓子
太白は待てしばしなしビール園 平畑静塔
奔落すビールの音や大コツプ 日野草城
妻が飲むビールの冷えを飲み下す 日野草城
学徒われ降臨祭麦酒ささげ飲む 山口青邨
宙吊りの落日落ちよビール園 百合山羽公 樂土
寒のビール狐の落ちし顔で飲む 西東三鬼
山上の空気に冷えしビール飲む 右城暮石 散歩圏
心昏し昼のビールに卓濡らし 大野林火 青水輪 昭和二十四年
忘ずべく念ずべからぬ麦酒かも 相生垣瓜人 明治草
恍と三鬼忌コップにビール溢れしめ 楠本憲吉 方壺集
悔なき生ありやビールの泡こぼし 鈴木真砂女 夕螢
探す顔我に向きゐしビヤガーデン 右城暮石 句集外 昭和三十四年
敗れたりきのふ残せしビール飲む 山口青邨
教会風の屋に向き月下ビールあふる 金子兜太
昼食のビール銀座に飲み残し 右城暮石 句集外 昭和三十二年
時かけて酌みしビールや孤立無援 楠本憲吉 孤客
暮色夜色ビヤガーデンの椅子にゐて 山口誓子
植込に夕焼ねばりビール園 百合山羽公 樂土以後
楽しげやビールにどかとウイスキー 星野立子
歓楽の口真つ赤くてビール飲む 飯田蛇笏 旅ゆく諷詠
水槽にビールのラベルちかちかす 右城暮石 散歩圏
汗の香の職餓鬼ばかりビール酌む 小林康治 玄霜
海外を一生知らずビール飲む 百合山羽公 樂土以後
滞空の文字ビヤガーデンより読めず 山口誓子
漁師手の指にてビール瓶つかむ 右城暮石 句集外 昭和二十六年
燕とびビール樽ころがして運ぶ 山口青邨
王冠を嵌めビール瓶海に投ぐ 右城暮石 上下
生ビールこほしきころや宵明り 石塚友二 光塵
生ビール友ゐぬ日なく我ゐぬ日なく 石川桂郎 含羞
生ビール文楽に得し亢ぶりに 石塚友二 方寸虚実
生ビール置く卓上のすべり止め 右城暮石 天水
登山帽夜も被りてビール飲む 後藤比奈夫
笑ひは通ずビール肥りの小母さんと 林翔 和紙
簗守の下ろす重き荷ビール瓶 右城暮石 虻峠
自在鉤に荒彫りの鯉ビール酌む 石川桂郎 四温
花合歓がをんなに見えるビール酌む 三橋鷹女
薬町薬の靄にビヤガーデン 山口誓子
詰まりして空きして並ぶビール瓶 右城暮石 句集外 昭和二十八年
談論やコツプのビールなほざりに 日野草城
赤れんぐわのビール館にもリラの花(北海道二句) 細見綾子
軽くのどうるほすビール欲しきとき 稲畑汀子
逃げし風船天井歩くビヤホール 右城暮石 声と声
里の子等庭に見てゐる麦酒酌む 富安風生
阿蘇人と阿蘇をたたへてビール抜く 上村占魚
雀の声ビール工場に馴れ育つ 右城暮石 句集外 昭和二十五年
飲み干せしビールの泡の口笑ふ 星野立子
鬼押出にビールを酌むも旅なれや 鈴木真砂女 紫木蓮
鮎啖うてビールを飲んで涼しさよ 日野草城
黒ビール白夜の光すかし飲む 有馬朗人 耳順
黒潮の夜気迫りくるビールかな 桂信子 草影
鼻先に得体あり生ビールかな 岡井省二 鯛の鯛

以上
by 575fudemakase | 2016-08-15 04:19 | 夏の季語 | Trackback | Comments(0)
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《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
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検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
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[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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