夏痩 の俳句

夏痩 の俳句

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夏痩 補遺

うたてさは夏痩したる脚気哉 正岡子規 夏痩
ふらんすに夏痩なんどなかるべし 正岡子規 夏痩
ホ句のわれ慈母たるわれや夏痩ぬ 杉田久女
乳母夏痩「針当指環」今もして 中村草田男
夏やせとしもなき象の姿かな 正岡子規 夏痩
夏やせの御姿見ゆるくらさ哉 正岡子規 夏痩
夏やせの歌かきつける団扇哉 正岡子規 夏痩
夏やせの腮にいたし笠の紐 正岡子規 夏痩
夏やせや命と聞けば恐ろしき 正岡子規 夏痩
夏やせや海水浴の姫御前 正岡子規 夏痩
夏やせや風ふき入るゝ老か膝 正岡子規 夏痩
夏やせをかくしかねたる団扇哉 正岡子規 夏痩
夏やせをなでつさすりつ蚊屋の中 正岡子規 夏痩
夏やせを肌みせぬ妹の思ひかな 正岡子規 夏痩
夏やせを蚤にくはれるあつさかな 正岡子規 夏痩
夏毎に痩せ行く老の思ひかな 正岡子規 夏痩
夏痩か否かと問へば維摩黙 正岡子規 夏痩
夏痩せて大めし喰ふ男かな 正岡子規 夏痩
夏痩といはれたくなし妻にさへ 星野麥丘人 2004年
夏痩といふは相見て痩せしこと 後藤夜半 底紅
夏痩といへど筆陣逞しき 阿波野青畝
夏痩にあらざる痩をかなしみぬ 相馬遷子 山河
夏痩のおとがひうすく洗ひ髪 杉田久女
夏痩のこの身いとしき湯あみかな 日野草城
夏痩のつひにイエスに及ばざる 上田五千石 琥珀
夏痩のつもつて老ぬかく許り 正岡子規 夏痩
夏痩のひとりの夕餉皿のこす 三橋敏雄
夏痩の五指ひきしめてをる祈り 阿波野青畝
夏痩の僧芦の葉に乗て見よ 正岡子規 夏痩
夏痩の僧都の像や鉈作 正岡子規 夏痩
夏痩の兆しどこにもあらはれず 上田五千石『琥珀』補遺
夏痩の名にも立ちけり裸不二 正岡子規 夏痩
夏痩の君に勧む泥亀の血一杯 正岡子規 夏痩
夏痩の君もかなしき似顔絵師 三橋鷹女
夏痩の吾が炎天の影うすし 松崎鉄之介
夏痩の命と聞けば恐ろしき 正岡子規 夏痩
夏痩の外に淋しや瘤のあと 正岡子規 夏痩
夏痩の妻に馴染まぬ里子かな 日野草城
夏痩の思ひつめたる命かな 正岡子規 夏痩
夏痩の文長々と物しけり 河東碧梧桐
夏痩の朝飯くはぬ男かな 正岡子規 夏痩
夏痩の楽師隠れてセロの蔭 伊丹三樹彦
夏痩の直れとぞ思ふ温泉哉 正岡子規 夏痩
夏痩の瞳の大いなる女秘書 日野草城
夏痩の私をまへに似顔絵師 三橋鷹女
夏痩の腋皿叩く団扇哉 正岡子規 夏痩
夏痩の臍どん底を見せにけり 野見山朱鳥 曼珠沙華
夏痩の貧しき肌をぬぎにけり 日野草城
夏痩の身に怒り溜め怒り溜め 相馬遷子 雪嶺
夏痩の身に淙々と川流る 山口青邨
夏痩の頬窪慧眼鬼気帯びつつ 香西照雄 素心
夏痩の骨にとゞまる命かな 正岡子規 夏痩
夏痩の骨にひゞくや桐一葉 正岡子規 桐一葉
夏痩は涼しきものと知りたまへ 正岡子規 夏痩
夏痩は野に伏し山に寝る身哉 正岡子規 夏痩
夏痩へためらふ指針体重計 香西照雄 素心
夏痩も子自慢も似て貧教師 林翔 和紙
夏痩も知らぬ女をにくみけり 日野草城
夏痩やきん丸許り平気也 正岡子規 夏痩
夏痩やつゝみかねたる指の尖 正岡子規 夏痩
夏痩や今はひとりの老の友 村上鬼城
夏痩や所詮叶はぬ恋もして 日野草城
夏痩や枕にいたきものゝ本 正岡子規 夏痩
夏痩や牛乳に飽て粥薄し 正岡子規 夏痩
夏痩や男の上にいぢらしき 正岡子規 夏痩
夏痩や閑あれば臥す自愛なり 村山故郷
夏痩や頬も色どらず束ね髪 杉田久女
夏痩や風吹き入るゝ老の膝 正岡子規 夏痩
夏痩をいたはり心帯締むる 星野立子
夏痩をしたかととへば維摩黙 正岡子規 夏痩
夏痩をすなはち恋のはじめ哉 正岡子規 夏痩
夏痩をなでつさすりつ一人哉 正岡子規 夏痩
夏痩をまうしあひけり家族風呂 日野草城
夏痩を人の見はつすをとめ哉 正岡子規 夏痩
夏痩を藜の杖に恥にけり 正岡子規 夏痩
夏痩を藪医者殿に見られけり 正岡子規 夏痩
夏痩を見せまゐらせ度候かしく 正岡子規 夏痩
夏痩を親に泣かるゝ遊女哉 正岡子規 夏痩
夏痩を風に吹かるゝ法衣哉 正岡子規 夏痩
夏痩詩人ワインの栓も抜き兼ねし 安住敦
夏負けて地下に恋愛映画観る 伊丹三樹彦
夏負けて流離の相のかくれなし 上田五千石『天路』補遺
夏負けて老母に叱られにゆく 岸田稚魚 筍流し
夏負けて胸乳微に入る西日のなか 飯田龍太
夏負けといひてしまへば安からん 上田五千石『風景』補遺
夏負けと云ふ仕来りに従へり 相生垣瓜人 負暄
夏負けのニ病三病重なりぬ 村山故郷
夏負けの十指全き水の中 飯田龍太
夏負けの反り強ひられし伏睫毛 上田五千石『琥珀』補遺
夏負けの日々梅干を珍重す 村山故郷
夏負けの目のさまよへば女多き 岸田稚魚 雁渡し
夏負けの薄髪を刈りちらされし 松村蒼石 雪
夏負けの鏡にうつる村の道 飯田龍太
夏負けや人にまかせて風呂加減 鈴木真砂女 夏帯
夏負けや朱の大塔の下に佇ち 鷹羽狩行
夏負けをせぬ気の帯を締めにけり 鈴木真砂女 生簀籠
夏負けを知らず埴輪の人と馬 鷹羽狩行
夏負け妻顔をくづさず泪湧く 岸田稚魚 雁渡し
夢苦しわれ夏痩の骨を痛み 正岡子規 夏痩
如何に其十夏痩の句に佳句あらん 日野草城
子らたのし夏痩もせず海に山に 杉田久女
尼寺の夏痩雀雨樋に 雨滴集 星野麥丘人
忍ぶれど夏痩にけり我恋は 正岡子規 夏痩
恋すてふわが名は立ちぬ夏やつれ 日野草城
早をと女に夏痩のなきたうとさよ 正岡子規 早乙女
此春は花に肥えしか夏やせぬ 正岡子規 夏痩
母はわが顔の夏痩のみを言ふ 篠原梵 年々去来の花 皿
汝が瞳あはれに明し夏やつれ 日野草城
爽かや身に夏痩の戻り肉 石塚友二 光塵
田舎路の馬車馬痩せぬ草いきれ 正岡子規 夏痩
痩身にして夏痩のまぬかれず 能村登四郎
痩身の夏痩おのれ知るのみに 能村登四郎
相逢うて夏痩の手を握り合ふ 日野草城
眼薬をさしてゐたりし夏やつれ 能村登四郎
笑ひたる後しんしんと夏やつれ 能村登四郎
紫陽花に夏痩人の足袋白し 西島麥南 金剛纂
面影も失するばかりに夏やつれ 日野草城
飼はれゐし鶴しか知らず夏やつれ 能村登四郎
鬼面そは夏痩叛骨はみ出て角 香西照雄 素心
麦飯や小豆や脚気夏痩す 正岡子規 夏痩

以上
by 575fudemakase | 2016-08-17 01:35 | 夏の季語 | Trackback | Comments(0)
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具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

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単語 575筆まか勢
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表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

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