茄子 の俳句  

茄子 の俳句  

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【参考】
茄子の馬 (←ここをクリック)
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種茄子 (←ここをクリック)
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秋茄子 (←ここをクリック)
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茄子 補遺

いとしとも茄子は花咲く藪畑 山口青邨
うす髭を大事に茄子の苗うえる 橋閒石 微光
うまさうに見れば彼岸の燒茄子 正岡子規 後の彼岸
お浄土がそこにあかさたなすび咲く 橋閒石 和栲
からぐろの黒からず茄子の濃紫 正岡子規 茄子
きちろうが作りし茄子よ父よ母よ 山口青邨
ぎつしりと茄子のつまりし籠を負ひ 清崎敏郎
こきと*もぎこつと籠(こ)に入れ初なすび 鷹羽狩行
これ程の物も都そ初茄子 正岡子規 茄子
さびたりな茄子の紫鮎の腹 正岡子規 錆鮎
しなびたる茄子まづしき八百屋哉 正岡子規 茄子
すずめらに碧波しぶき茄子畑 飯田龍太
たいていの皺これにあり焼茄子 岡井省二 猩々
たくらくと茄子馬にのる仏かな 飯田蛇笏 霊芝
てつちりの茄子は紺を盗まれし 阿波野青畝
どれもこれもうれし小茄子大茄子 正岡子規 茄子
どれ見てもうれし小茄子大茄子 正岡子規 茄子
なにかが恋し茄子の面に山羊映りつつ 中村草田男
ひとくち茄子ひとくちほどの紫や 能村登四郎
ひねながらふとる茄子の鷹見哉 永田耕衣
ひね茄子のひね木揃いやあな閑か 永田耕衣
ふるさとや支へ木しかと茄子実り 鈴木真砂女 夕螢
ぽこぽこと暗渠出できし茄子の馬 加藤秋邨
まじなひの字を茄子に書く水すこし 下村槐太 天涯
みちのべや一口茄子のひとならべ 草間時彦
みのりそむ茄子のひろ葉のこむらさき 飯田蛇笏 家郷の霧
むらさきの泡がたちをり茄子漬 石橋秀野
もいでもたべても茄子がトマトがなんぼでも 種田山頭火 自画像 落穂集
もぎたての茄子の紺や籠に満てり 星野立子
ややかたき茄子や秋立つ能登の市 加藤秋邨
ゆつくりとかげる山の日種なすび 星野麥丘人
ゆるやかにさそふ水あり茄子の馬 杉田久女
わが作る茄子濃紫君近ければ 山口青邨
一断言茄子の紫紺のごと匂ふ 上田五千石『琥珀』補遺
一畝の茄子の木を積み火を放つ 廣瀬直人
一籠でいくらがものそ初茄子 正岡子規 茄子
人ごゑにおちつぐ茄子のかぐら蟲 飯田蛇笏 山響集
仕入れたる茄子の小さき卯月かな 鈴木真砂女 生簀籠
休め田の土に育ちし茄子の紺 右城暮石 句集外 昭和五十九年
備前窯火入れに供ふ茄子・南瓜 松崎鉄之介
僧吝し本堂脇の茄子畠 正岡子規 茄子
兄弟が瓜と茄子の訴訟哉 正岡子規 瓜
入定佛岡は茄子胡瓜闌け 佐藤鬼房
出迎へや旗ひるがへる茄子畑 正岡子規 茄子
初生りの紫紺かしこき茄子かな 日野草城
初茄子の尻藁におき八ケ岳の雨 山口青邨
初茄子や人から遠い時を行く 永田耕衣
初霜に気違ひ茄子の傲るなり 相生垣瓜人 明治草
加茂茄子のころがり出でし納所かな 亭午 星野麥丘人
十二月気違ひ茄子が生々し 相生垣瓜人 明治草
千曲川簗にかかりし胡桃茄子 森澄雄
南瓜の賦茄子の篇や村夫子 正岡子規 南瓜
南瓜や絲瓜の從弟茄子の叔父 正岡子規 南瓜
南瓜や茄子の從兄弟瓜の叔父 正岡子規 南瓜
南瓜より茄子むつかしき写生哉 正岡子規 茄子
厚葬の足ふかく垂れ茄子を煮る 飯島晴子
原爆忌強火もて茄子焼きにけり 鈴木真砂女 居待月
友は作る仙台長茄子秋の茄子 山口青邨
古事記伝読みし夜は茄子鴫焼に 有馬朗人 知命
古漬の茄子刀豆が大好きな 星野立子
句なほらひ寒の茄子を甘煮して 角川源義
唐茄子の小さき花に小春の日 村上鬼城
唐茄子の苗四五植うる狭簷下 石塚友二 方寸虚実
噴きあげる一本の紺茄子の苗 有馬朗人 知命
四足の瓜も茄子も草の市 正岡子規 草市
土臭き茄子苗家の隅に置く 百合山羽公 故園
夕立が洗つていつた茄子をもぐ 種田山頭火 草木塔
大旱の畑や縮るゝ茄子ふぐり 石塚友二 光塵
天行や茄子のミイラを飾り置く(田荷軒書斎大景) 人生 永田耕衣
婆様のうらの茄子もふとりけり 正岡子規 茄子
婆様の大事の茄子もふとりけり 正岡子規 茄子
富士山は毎日見えつ初茄子 正岡子規 茄子
富家の茄子我つくる茄子に負けにけり 杉田久女
少彦名飛び来て茄子の馬に乗れ 佐藤鬼房
尻焦げし癩園の茄子夫婦棲む 草間時彦 中年
尼寺や尼がつくりし茄子畠 正岡子規 茄子
山かけて朝虹ちかく茄子咲けり 飯田蛇笏 春蘭
山住みの嘆きに咲いて茄子畠 石田勝彦 雙杵
山妻に紺極まるや初茄子 山口青邨
山妻はもぐ朝靄の初茄子 山口青邨
山畑に巾着茄子の旱かな 村上鬼城
山畑や茄子笑み割るゝ秋の風 村上鬼城
帰省すや母栽培の茄子の味 日野草城
帰省子に凛々たるは茄子胡瓜 山口青邨
庭畑の葉がちにみえて茄子垂る 飯田蛇笏 心像
引きのこす茄子紫の花かなし 山口青邨
弘法茄子海の没日に食べんとす 岡井省二 前後
後後に茄子の鳴く音ぞ残るらん 永田耕衣
志とは茄子漬のこの色か 石田勝彦 秋興以後
恙なく帰るや茄子も一年目 正岡子規 茄子
悪茄子爛々とわが翁かな 飯島晴子
悲しけれ浜茄子咲くといふ言葉 高野素十
愁ひある如くうつむき茄子の花 高田風人子
我背戸に二百十日の茄子哉 正岡子規 二百十日
手だまにもとろや出羽の初茄子 上田五千石 琥珀
手燭して茄子漬け居る庵主かな 村上鬼城
持ち重る茄子やトマトや水見舞 星野立子
採る茄子の手籠にきゆァとなきにけり 飯田蛇笏 霊芝
故郷の日やけの茄子を送り来し 細見綾子
日曜の朝胡瓜もぎ茄子もぎ 星野立子
旭影来し茄子馬にまた夕影す 飯田蛇笏 山響集
星とぶや小菜園に茄子太り 中村汀女
昼しづかな焼茄子の焼けた匂ひ 種田山頭火 自画像 落穂集
月に出て水やる音す茄子畠 杉田久女
月面に茄子色打てり無言行 永田耕衣
朝茄子を二三箇剪つてにつこりす 岡井省二 前後
末枯れや紫せるは茄子畑 阿波野青畝
枯れずしてきちがひ茄子の衰ふる 相生垣瓜人 微茫集
枯茄子焚く火もあげて坊が妻 飴山實 句集外
根づきたる茄子苗に紺のびあがり 上村占魚 球磨
此夏我家を出たくない何の心なる焼茄子 中川一碧樓
此村は帝国党や瓜茄子 正岡子規 瓜
気違ひ茄子の夕闇白し廃僧院 平井照敏 猫町
水槽の西瓜に押され胡瓜茄子 右城暮石 散歩圏
汝が畑に育つ丹波の長茄子 角川源義
浜茄子は風に吹かれて紅い花 日野草城
浪人の畠にやせる茄子かな 正岡子規 茄子
淀苗と書く苗店の茄子胡瓜 高野素十
添水ききて土産に茄子のきらら漬 森澄雄
温室の茄子まことに美しき 高野素十
湖を見て茄子を炒めて逆髪忌 岡井省二 鯨と犀
湯治部屋煮炊きのなすびその他かな 石川桂郎 高蘆
漬茄子に鴫焼に食旺んなれど 石川桂郎 含羞
漬茄子の紺冴え冴えと赤坂昏れ 楠本憲吉 孤客
漬茄子も浴衣も紺の濃かりけり 草間時彦
漬茄子舐めて遊ぶ子花魁草 富安風生
瀬しぶきに洗ひて盆の瓜なすび 鷲谷七菜子 天鼓
火屑こぼして工の夕炊茄子の辺に 細谷源二 砂金帯
炬燵熱く茄子花ずしの紺濃しや 大野林火 飛花集 昭和四十七年
熱燗も茄子のミイラも弦の如し 永田耕衣
父ははを連れて兄来る茄子の牛 安住敦
犬の背で濡手拭ひて茄子を買ふ 加藤秋邨
瓜の籠茄子の籠や市の雨 正岡子規 瓜
瓜の馬で来ませ送りは茄子の牛を召せ 上田五千石『天路』補遺
瓜は馬に茄子は牛に南爪は何に 上田五千石『琥珀』補遺
瓜よりもわが乗るならば茄子の馬 後藤比奈夫
瓜茄子どこを関屋の名残とも 正岡子規 瓜
瓜茄子の市立つ中に鍛冶の火も 山口青邨
瓜茄子も群霊のうち川施餓鬼 右城暮石 句集外 昭和四十六年
瓜茄子を植ゑて臨済禅寺かな 右城暮石 句集外 昭和五十五年
瓜茄子命があらば三年目 正岡子規 瓜
瓜茄子食ひて女は倦むことなし 右城暮石 声と声
産婆来し鉢茄子の肥薄めけり 石川桂郎 含羞
田楽は茄子を俳諧は荘子を祖 上田五千石 天路
病やゝよろしと今日は茄子汁 高野素十
病院食茄子も胡瓜も色冴えず 鈴木真砂女 紫木蓮
目にしみて炉煙はけず茄子の汁 杉田久女
真黒に嵩む晩夏の茄子貰ふ 百合山羽公 寒雁
真黒に茄子ひかるや夏の月 正岡子規 夏の月
石の如き茄子と嘲けりあはれめる 山口青邨
祖師拝みお縁日茄子苗を買ふ 山口青邨
秋なすび小さき実つけて木の如し 日野草城
秋時雨畑茄子抜いて束ねをり 村山故郷
秋深し影ぼろぼろの茄子畑 鷲谷七菜子 天鼓
秋立つや瓜も茄子も老の數 正岡子規 立秋
立ち売りや茄子に弾かす雨の先駆 香西照雄 対話
笹の根をとりつくしたる茄子の畝 飴山實 少長集
籠の虫茄子の露を吸ひにけり 正岡子規 虫
糠味噌に瓜と茄子の契かな 正岡子規 茄子
糠味噌の茄子紫に明け易き 正岡子規 茄子
糠味噌へ陥る茄子の紺可惜 日野草城
糠漬の茄子紫に明け易き 正岡子規 茄子
糠茄子の一ト夜を惜む紫紺かな 日野草城
糸つけて茄子ひきづるかと思へば 正岡子規 茄子
紙干しの純白結界 茄子咲く村 伊丹三樹彦
紫のさむる茄子のあつさ哉 正岡子規 暑
紫花もありまづ初生りへ茄子傾ぐ 香西照雄 素心
紺の茄子この紺青の茄子わが作る 山口青邨
聖鐘にやすらひの窓茄子さけり 飯田蛇笏 春蘭
聖霊の茄子の形となりにけり 川端茅舎
胡瓜より茄子むつかしき写生かな 正岡子規 胡瓜
脚と脚からめて茄子の馬流れ 鷹羽狩行
脚広げすぎて危き茄子の馬 後藤比奈夫
花一つ持ちて枯れゐる茄子かな 高野素十
花冷や茄子にトマトに季節なく 鈴木真砂女 夕螢
花冷や露地ものならぬ茄子の艶 鈴木真砂女 夕螢
花茄子や寂しき茄子は慰まむ 永田耕衣
苗市の山科茄子淀茄子 高野素十
苗市の苗に瓜の区なすびの区 上田五千石 風景
茄子と採る蔓豆籠をたれにけり 飯田蛇笏 春蘭
茄子にも瓜にもつかず時鳥 正岡子規 時鳥
茄子にも麦にもつかず郭公 正岡子規 時鳥
茄子に舌焼く信州おやきは手掴みに 大野林火 潺潺集 昭和四十年
茄子の木と言ひ枝々に茄子を下げ 山口青邨
茄子の木の紫ふかむ信濃川 松村蒼石 雁
茄子の木は茄子をさげたり古径の茄子 山口青邨
茄子の木を焚いて埃を共にせり 飯島晴子
茄子の牛沈むに沈まれず流る 鷹羽狩行
茄子の牛耕牛ぶりに仕上りぬ 上田五千石『琥珀』補遺
茄子の籃に蕗の葉長き上荷哉 正岡子規 茄子
茄子の籃の上荷に蕗の長き哉 正岡子規 茄子
茄子の紺緊り野良着の中学生 飴山實 おりいぶ
茄子の苗一天の紺うばひ立つ 有馬朗人 知命
茄子の苗翁より川流れけり 岡井省二 猩々
茄子の馬ひと日の遅れ責むなかれ 角川源義
茄子もいできてぎしぎし洗ふ 尾崎放哉 須磨寺時代
茄子もぐけはひは靄の不可視界 川端茅舎
茄子もぐや天地の秘事をさゝやく蚊 杉田久女
茄子もぐや日を照りかへす櫛のみね 杉田久女
茄子や皆事の終るは寂しけれ 永田耕衣
茄子を植うはや蕾もつたのもしや 山口青邨
茄子を植う朝靄むせぶばかりなり 山口青邨
茄子を見て南瓜を見れば茫乎たり 相生垣瓜人 負暄
茄子を鰯に代へみんなうまがつてゐる 種田山頭火 自画像 落穂集
茄子三つ下る五本の茄子畑 山口青邨
茄子割れてなまものしりの日暮れたり 橋閒石 和栲
茄子南瓜小道小道の別れ哉 正岡子規 茄子
茄子名宣り終らぬは只恐ろしき 永田耕衣
茄子咲いて越年の酒苦かりけり 佐藤鬼房
茄子咲くや大口真神畑を守り 水原秋櫻子 重陽
茄子曲り胡瓜歪める誕生日 相生垣瓜人 明治草抄
茄子枯枝孤児のごと家のぞむ 角川源義
茄子植うやうらわかき日の雨合羽 石田波郷
茄子植うるにも風除の柵を立て 清崎敏郎
茄子植ゑて世評うかがふこともなし 山口青邨
茄子植ゑて新日月のまた来る 百合山羽公 寒雁
茄子汁に村の者よる忌日哉 正岡子規 茄子
茄子汁の汁のうすさや山の寺 村上鬼城
茄子汁の香に久闊の何も彼も  川端茅舎
茄子漬の色のしぶとき始終かな 飯島晴子
茄子漬や亡母空似の人の母 百合山羽公 寒雁
茄子漬や煮花あやまつ膝のさき 石橋秀野
茄子漬や砥に似た石を拾ひけり 石橋秀野
茄子漬や雲ゆたかにて噴火湾 加藤秋邨
茄子漬を刻みて紺を失はず 鷹羽狩行
茄子煮るや炉辺りに伏せし大十能 杉田久女
茄子生るや未だ末来に非ざるも 永田耕衣
茄子畑に夕風渡る帰省かな 鈴木真砂女 夕螢
茄子畑に妻が見る帆や秋の海 飯田蛇笏 山廬集
茄子畑に敷く萱刈りを朝仕事 松崎鉄之介
茄子畑夕べ時をり可笑しくて 岡井省二 山色
茄子畑老いし従兄とうづくまり 西東三鬼
茄子紺のなすびの紺の朝かな 石塚友二 曠日
茄子胡瓜打ち上げられし那須の簗(那須佐久山箒川簗三句) 細見綾子
茄子胡瓜胡瓜茄子ばかりたべる涼しさ 種田山頭火 自画像 落穂集
茄子臭き南瓜くさき契哉 正岡子規 茄子
茄子色の契なればや地を掻く馬 橋閒石 卯
茄子苗の手をさしかへて翁寂ぶ 飯島晴子
茄子苗の日除し置いてまた縫へり 杉田久女
茄子苗の紺を束ねて山路ゆく 廣瀬直人
茄子苗の落つき早も一花持つ 高浜年尾
茄子苗はつきたるらしき誕生日 細見綾子
茄子苗や朝日が顔に近附き来 草間時彦 櫻山
茄子苗や百姓の血は外祖父まで 百合山羽公 寒雁
茄子苗を揺らして運ぶ鞍馬みち 石田勝彦 雙杵
茄子苗を植ゑてくれよと旅に出づ 細見綾子
茄子苗を貰うて植ゑて妻機嫌 上村占魚 球磨
茄子苗を買うて機嫌の立ち話 飴山實 花浴び
茄子苦を植うべく深き穴掘りて 細見綾子
茄子買ふや框濡らして数へつゝ 杉田久女
茄子馬が息して並ぶ月明り 廣瀬直人 帰路
茄子鳴くやそのうちにという事勿れ 永田耕衣
葉がくりにさは肥えねども初茄子 飯田蛇笏 春蘭
葉がくれにさは肥えねども初茄子 飯田蛇笏 心像
葉びろなる茄子一ともとの走り花 飯田蛇笏 霊芝
葉を擡げ茄子日々に生り雲鎖す 飯田蛇笏 山響集
蕗長く茄子の籠の上荷かな 正岡子規 茄子
藪枯らし気違ひ茄子に迫らざる 相生垣瓜人 明治草抄
蚕のひまを植ゑに茄子苗南瓜苗 長谷川素逝 村
蜑の畑長茄子尻をあげにけり 石田勝彦 百千
行水の名残やなすび葉隠りに 石川桂郎 高蘆
衰亡の茄子の老木の艶歌かな 永田耕衣
裏畑の茄子引きしより冬さぶし 細見綾子 桃は八重
裸涼み蔕が子茄子にかむさりて 香西照雄 対話
裾まはし茄子紺に染め春著派手 星野立子
谷水を汲んでは茄子の根を沾す 飴山實 辛酉小雪
迎へ馬と決めてもがざる庭の茄子 鷹羽狩行
都べに鷺の翔ちゆく茄子の雨 角川源義
釈惟然茄子をもぎし軒の畑 飴山實 花浴び
野の仏池に真向ふ茄子の雨 角川源義
鉄塔下茄子朝焼けに咲きそめぬ 飯田蛇笏 霊芝
銀河天に茄子むらさきに我は我に 加藤秋邨
閑かさもひねてや二鷹三茄子 永田耕衣
阿Q伝的末枯の茄子かな 佐藤鬼房
雑茸と茄子煮て食ぶる秋の暮 細見綾子
電車驀進また静かなる茄子畑 山口青邨
露の川てらてら茄子流れくる 飯田龍太
青葉茂る胡瓜枝豆なすび食べる 金子兜太
馬になりそこねし茄子のその一つ 後藤比奈夫
高く低く茄子親身に顕はるゝ 飯島晴子
鰥農家に脚ふんばつて茄子の牛 石川桂郎 高蘆
鴫焼のわが初茄子の濃紫 山口青邨

以上
by 575fudemakase | 2016-08-17 02:50 | 夏の季語 | Trackback | Comments(0)
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インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
よみ れいく

▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

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