竹伐る の俳句

竹伐る の俳句

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竹伐る 補遺

あげ候あげ候へと竹伐会 松崎鉄之介
くらがりに竹伐る音をはばたかす 上田五千石『琥珀』補遺
ささら折れ見せし竹あり伐り出しぬ 阿波野青畝
さんまたを足す竹伐るも薄暑かな 石川桂郎 四温
たひらかに伐口のこし竹を伐る 阿波野青畝
一日や竹伐る響竹山に 松本たかし
七夕の竹伐る僧の匂ふなり 中村苑子
七夕の竹青天を乱し伐る 原裕 葦牙
七夕竹伐りしと裏戸よりの声 能村登四郎
七夕竹伐るこゑ丁と発しけり 藤田湘子
三鬼忌の竹青ければ伐りにけり 星野麥丘人 2003年
伐りし竹ねかせてありて少し坂 波多野爽波
伐りし竹積んで餅箱その上に 波多野爽波
伐りし竹青さまさりて横たはる 右城暮石 上下
伐りたての竹曳き出せば空騒ぐ 上田五千石『琥珀』補遺
伐り伏せの竹四五本の余寒かな 上田五千石 森林
伐り出しの竹に積む雪利休の忌 岡井省二 明野
伐る一々月に飛沫きぬ水辺竹 日野草城
伐る竹を障りの尼のきて仰ぐ 赤尾兜子 歳華集
伐竹をまたぎかねゐる尼と逢ふ 阿波野青畝
凪かさねたる冬竹の伐られけり 能村登四郎
前山の竹伐る音に主客かな 松本たかし
名月や笛になるべき竹伐らん 正岡子規 名月
境坏の響惜まず竹を伐る 阿波野青畝
寺深く竹伐音や夕時雨 黒柳召波
少年の顔に竹伐る音はしる 飯田龍太
山やかちりかちりと竹を伐る 臼田亜郎 定本亜浪句集
山車庫のうしろ二日の竹伐れり 岡井省二 明野
悉く竹の伐られしことも亦 高野素十
憩ひをり竹伐鉈を帯びしまま 清崎敏郎
林なす竹伐り払ひ零落す 上田五千石 天路
注連張つて竹伐ることをしてをりぬ 燕雀 星野麥丘人
涼しさにわれも鞍馬の竹伐らん 正岡子規 涼し
猟男らの焚火竹伐るまんまんと 岡井省二 明野
琅かんの響惜まず竹を伐る 阿波野青畝
病羽公竹伐護符を力とす 百合山羽公 樂土以後
真珠養ふ棚の太竹伐りそろへ 上村占魚
竹すこし伐り過ぎたりし気病かな 能村登四郎
竹を伐て稻妻近き夜となりぬ 正岡子規 稲妻
竹を伐り倒す音枝払ふ音 右城暮石 句集外 昭和三十四年
竹を伐る人にやむなし雪解雨 前田普羅 能登蒼し
竹を伐る山から駅の時計見る 山口青邨
竹を伐る農婦へ西日痛烈に 佐藤鬼房
竹を伐る音いま竹を離れたる 後藤比奈夫
竹を伐る音としばらくして悟る 伊藤白潮
竹を伐る音に空気の乾きをり 後藤比奈夫
竹を伐る音竹藪の中にあり 後藤比奈夫
竹伐つてからみしものを引きはなす 右城暮石 天水
竹伐つてすこしは冬の日を入るる 能村登四郎
竹伐つてほめくてのひら実朝忌 星野麥丘人
竹伐つて伊賀の落陽とどめたる 上田五千石『天路』補遺
竹伐つて意外女の出て来たる 能村登四郎
竹伐つて曳きずる裸跣足にて 右城暮石 句集外 昭和二十三年
竹伐つて涙珠のしづくふるひけり 上田五千石『風景』補遺
竹伐つて稻妻近くなる夜かな 正岡子規 稲妻
竹伐つて竹の白露うちかぶる 日野草城
竹伐つて薬石の時近づけり 石川桂郎 高蘆
竹伐つて蚊の声遠き夕べかな 白雄 白雄句集
竹伐て日のさす寺や初紅葉 吾仲
竹伐の外には見えず菊の主 丈草
竹伐の眇の方の眼に話す 飯島晴子
竹伐や丹波の占もきく近江 西鶴
竹伐や僧形は白または黒 楠本憲吉 孤客
竹伐や盗人の腕もずんど切 富安風生
竹伐られ蔓といふ蔓おちつかず 阿波野青畝
竹伐りしきのふの道を通りけり 雨滴集 星野麥丘人
竹伐りし谺消えたる風の山 鷲谷七菜子 花寂び
竹伐りし顔がでてくる椹野川 飴山實 少長集
竹伐りの必ず通る濡佛 藤田湘子
竹伐りも弟子二三年勤めねば 高野素十
竹伐り置く唐招提寺門前に 西東三鬼
竹伐ると真言ひびく冬の山 森澄雄
竹伐るや丸子の里に犬の数 古舘曹人 樹下石上
竹伐るや去来忌の空さわがせて 飴山實 花浴び
竹伐るや小雨がちなる千早村 下村槐太 天涯
竹伐るや平城山に雲遼かなり 星野麥丘人
竹伐る音谿の向ふに捨湯川 松崎鉄之介
竹伐れば藪揺れて青う澄む空よ 種田山頭火 自画像 層雲集
竹山の竹伐りはじむ秋の風 松本たかし
竹林に竹伐り入りし梅雨の靄 能村登四郎
等高位なる節見つけ竹を伐る 阿波野青畝
翁さびて竹伐る能もなかりけり 上田五千石 天路
舞殿に倚りて竹伐る声を聞く 岡井省二 有時
落人村竹伐る音の間遠かな 松崎鉄之介
道傍の竹伐られたる寒露かな 雨滴集 星野麥丘人
鉈の峰いちいち節へ竹を伐る 阿波野青畝
韻かねばならぬ音もて竹を伐る 後藤比奈夫

以上
by 575fudemakase | 2016-09-29 23:25 | 秋の季語 | Trackback | Comments(0)
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インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
よみ れいく

▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

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