添水 の俳句

添水 の俳句

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添水 補遺

あぢきなき果を添水のこほり哉 松岡青蘿
あなたうと僧都の留主に虻のこゑ 琴風
いつまでも僧は添水に向ひ座す 高野素十
いねがてや添水の鳴つて蔵戸前 石川桂郎 四温
きいと鳴る三つの添水の遅速かな 河東碧梧桐
きこえ来る添水の音もゆるやかに 杉田久女
これも亦流れの身なる添水かな 三宅嘯山
たづねきて添水の音も情あり 波多野爽波 鋪道の花
どぶどぶと吐き出す添水一つ摶つ 阿波野青畝
なる音は添水なるべし月の中 松窓乙二
ぬるむ水添水にいたり澄みにけり 下村槐太 天涯
はづしおく僧都たうたうと水落つる 山口青邨
ふじのせた添水動かす枯尾花 正岡子規 枯薄
一回転せずに音立つ添水かな 阿波野青畝
一樹満白の山茶花 添水音 伊丹三樹彦
主客知らず添水停まりてゐしことを 阿波野青畝
二僧都のかたみに鳴るや落葉中 山口青邨
五合庵幼と登る添水音 松崎鉄之介
催してきては添水の音を刎ね 清崎敏郎
僧都ともないに案山子の帰路哉 支考
僧都など仕掛けし山家雛飾る 山口青邨
収穫の薄明りさす添水かな 飯田蛇笏 霊芝
同じことを添水の縄や人の上 加舎白雄松窓乙二
夏痩の僧都の像や鉈作 正岡子規 夏痩
客室に僧都の音の涼しさょ 山口青邨
寺の床人の蹈むよに添水かな 河東碧梧桐
山本の小屋を覗けば添水哉 正岡子規
山深く僧都聞ゆる二たところ 山口青邨
山眠りに入りし僧都の音なりけり 安住敦
忘れゐし僧都の冬の一打あり 上田五千石『天路』補遺
料亭の僧都はかなし雨の中 山口青邨
新しき音見つからぬ僧都とも 後藤比奈夫
新月のはやき光りに添水鳴る 飯田蛇笏 家郷の霧
日盛りの添水の音に余韻なし 清崎敏郎
春雨や添水見にゆく傘二つ 日野草城
書夜を舎かぬもの添水山は晝しずかなり 荻原井泉水
木賊など濡れねずみなる添水かな 阿波野青畝
本番の前の僧都の鳴ることよ 後藤比奈夫
松にこゑなくて暮れゆく添水かな 村山故郷
次までの時たたへゐる僧都かな 上田五千石 琥珀
水はねる添水のまねを尾花かな 正岡子規 薄
氷ゐし添水またなる春の風 野水
添水ききて土産に茄子のきらら漬 森澄雄
添水成て丈山枕変られたり 三宅嘯山
添水桶に沈む紅葉の鋭さよ(詩仙堂) 細見綾子
添水樋に沈む紅葉の鋭さよ 細見綾子 桃は八重
添水見てひとり千早へ志す 下村槐太 天涯
添水鳴る京かすむ日の詩仙堂 飯田蛇笏 家郷の霧
添水鳴る月のでばなの櫟山 石川桂郎 四温
添水鳴る法の山水落しつゝ 高浜年尾
添水鳴る遠ざかり来てあきらかに 清崎敏郎
添水鳴る音の間合ひの耳に馴れ 高浜年尾
温泉の里の捨湯も落て添水かな 河東碧梧桐
炉火透けり添水の音をさびしめば 大野林火 白幡南町 昭和三十二年
猪に添水の音のやさしさよ 山口青邨
白き壁添水のひびき撥ねかへす 阿波野青畝
白昼を京のかすみて添水鳴る 飯田蛇笏 椿花集
白芙蓉添水のみづの流れくる 大野林火 方円集 昭和四十九年
石穿つとの根性の添水かな 阿波野青畝
秋の名残山田の添水いとまあれや 加藤曉台
立されば五歩に声ある添水哉 高井几董
筧水反転となる添水かな 阿波野青畝
緑蔭のふかき雨気に添水鳴る 飯田蛇笏 家郷の霧
芋は~凡僧都の二百貫 其角
裏川に添水もありて能衆哉 三宅嘯山
見えてゐて音の聞ゆる添水かな 清崎敏郎
通夜の窓ごとり~と添水かな 内藤鳴雪
遣水のここに仕掛けし添水かな 清崎敏郎
部屋に燭置かれ添水の庭暮るる 後藤比奈夫
釣鐘も添水もありて寺無住 百合山羽公 樂土以後
雨乞や僧都の警護小百人 村上鬼城
音低きこと恐しき夜の添水 後藤比奈夫
風雨やむ寺山うらの添水かな 飯田蛇笏 霊芝
鳥立ちぬさも僧都とて鳴居れり 三宅嘯山
鶴舞ひて添水塙に音こもる 下村槐太 天涯

以上
by 575fudemakase | 2016-10-22 19:01 | 秋の季語 | Trackback | Comments(0)
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検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
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[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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