色鳥 の俳句

色鳥 の俳句

色鳥 の例句 (←ここをクリック)
http://fudemaka57.exblog.jp/23262647/

色鳥 補遺

ちらちらと色鳥のくる伊豆の風呂 飴山實
ちら~と色鳥のくる伊豆の風呂 飴山實 辛酉小雪
なつかしの色鳥どれが番なる 三橋敏雄
よろこべば色鳥の色にぎにぎし 上田五千石『天路』補遺
主婦機嫌庭に色鳥よく来去る 星野立子
十一月からの山色鳥なじむ 能村登四郎
塔下親しや色鳥の木蔭得て 上田五千石『琥珀』補遺
懸崖に色鳥こぼれかかりたる 松本たかし
打ち得たる色鳥美也名を知らず 正岡子規 色鳥
朝の湯に山の色鳥色配る 上田五千石『琥珀』補遺
本陣は色鳥こばれ落葉ふり 山口青邨
水煙の秀に色鳥の来啼けるよ 伊丹三樹彦
渥美より色鳥多き知多の空 能村登四郎
瀬を早み色鳥の声はるかにす 臼田亜浪 旅人 抄
留守なりし庵の色鳥日和かな 日野草城
空晴れて来ぬ色鳥に雀交ふ 松崎鉄之介
空腹感戻らば奇蹟色鳥よ 相馬遷子 山河
聞きなれし色鳥の名を直ぐに告げ 阿波野青畝
色鳥が一日あそぶ父の谷 原裕 青垣
色鳥と呼びて愛しむ心かな 富安風生
色鳥につれてうき名やあこや貝 野紅
色鳥に乾きてかろし松ふぐり 原石鼎 花影
色鳥に女かなしびの眉を描く 三橋鷹女
色鳥に臼杵艶を深めけり 石田勝彦 雙杵
色鳥のあとかたもなし白磧 鷲谷七菜子 天鼓
色鳥のこゑ仰ぎ見る榧の中 飯田龍太
色鳥のこゑ先立てて来たりけり 鷹羽狩行
色鳥のこゑ落すべし香時計 岸田稚魚 筍流し
色鳥のすり出さるゝや鷲の声 游刀
色鳥のただ一羽なることさびし 山口青邨
色鳥のとりどりとんで賑はしき 石田勝彦 雙杵
色鳥のひるがへりつつ句座の軒 山口青邨
色鳥の一羽囮となりて鳴く 阿波野青畝
色鳥の中の鶲となりにけり 高浜年尾
色鳥の初雪握る木末かな 為有
色鳥の啄みをるは隠れなき 水原秋櫻子 餘生
色鳥の喜寿の艶やかさは知らず 後藤比奈夫
色鳥の好みの下枝のみさわぐ 阿波野青畝
色鳥の影さす墓となりにけり 石田勝彦 秋興以後
色鳥の朝夕に来る奢りかな 鷹羽狩行
色鳥の来しよと主婦や襷かけ 星野立子
色鳥の来そめて一夜子をゆめむ 三橋鷹女
色鳥の来てふだん着の籠の鳥 鷹羽狩行
色鳥の来てわが庭の雨にぬれ 山口青邨
色鳥の来て佛敵の名の悲し 水原秋櫻子 蓬壺
色鳥の来て遠き川遠き橋 岸田稚魚
色鳥の来るべく枝をさしかはす 上田五千石 天路
色鳥の窮鳥としてふところに 山口青邨
色鳥の紋章もちてくちつぐむ 山口青邨
色鳥の群れゐしあとの白磧 鷲谷七菜子 游影
色鳥の群れ散つてより風の谷 鷲谷七菜子 花寂び
色鳥の羽づくろふ時腋が見ゆ 山口青邨
色鳥の羽摶ち去り霜けぶらする 伊丹三樹彦
色鳥の老妻の肩にとまらんと 山口青邨
色鳥の聲をそろへて渡るげな 正岡子規 色鳥
色鳥の色は喜ぶときの色 後藤比奈夫
色鳥の見えねどゐるや石の蔭 水原秋櫻子 餘生
色鳥の見せるともなき羽づくろひ 鷹羽狩行
色鳥の諸音熱くす山の襞 原裕 青垣
色鳥の顔のまことや楠の秋 車庸
色鳥の鳴に出けり長等山 乙訓
色鳥はしぐれやどりの羽を落す 阿波野青畝
色鳥はわが読む本にひるがへり 山口青邨
色鳥は来啼き我が用著々と 星野立子
色鳥も色なき鳥も来べき石 後藤比奈夫
色鳥やある日インコが庭の木に 山口青邨
色鳥やきらきらと降る山の雨 草間時彦
色鳥やだるき柱を授かりて 飯島晴子
色鳥やひとつ箪笥に妻のもの 石田勝彦 百千
色鳥や一むれ嶋へ分れ行く 正岡子規 色鳥
色鳥や一夜に晴れし神の山 深見けん二
色鳥や人は喝采す悲劇の人 山口青邨
色鳥や仮に伏見の杜の暮 三宅嘯山
色鳥や刻美しと呆けゐて 上田五千石 天路
色鳥や子を持ちて姪の母言葉 岡本眸
色鳥や子産みの石の相円か 上田五千石『琥珀』補遺
色鳥や山に恋々生丸太 百合山羽公 寒雁
色鳥や懐にある肋骨 岡井省二 大日
色鳥や新隣人の新夫妻 百合山羽公 寒雁
色鳥や書斎にかかる黄短冊 山口青邨
色鳥や書斎は書物散らかして 山口青邨
色鳥や朝日眩しき渓の穹 石塚友二 磊[カイ]集
色鳥や木の齢にも老と妙 上田五千石 琥珀
色鳥や末社の並ぶ松の中 前田普羅 普羅句集
色鳥や武蔵野の林ここに残り 山口青邨
色鳥や淋しからねど昼の酒 上田五千石 琥珀
色鳥や深井の水を愛で汲めば 中村汀女
色鳥や置きつ放しの飼葉桶 石田勝彦 秋興以後
色鳥や舐めて今年の味噌の出来 藤田湘子
色鳥や薄着して身のよく動く 岡本眸
色鳥や豆腐を沈め峡の店 飴山實 次の花
色鳥や買物籠を手に持てば 鈴木真砂女 卯浪
色鳥や頬の白きは頬白か 正岡子規 色鳥
色鳥や風の流れを水に描き 上田五千石 琥珀
色鳥や鳴瀬や山の昼深み 石塚友二 磊[カイ]集
色鳥や鴉はいつも鴉にて 山口青邨
色鳥唱ふ肢より細き枝の上に 中村草田男
色鳥来めでたき光ちりこぼし 上田五千石『天路』補遺
薯擂つてをり色鳥の来てをりぬ 森澄雄
逝きたるなれ色鳥の首は動きづめ 中村草田男
雨の庭色鳥しばし映りゐし 中村汀女
鳥はらはらどれが目白やら頬赤やら 正岡子規 色鳥
鳥はらはらどれが頬赤やら目白やら 正岡子規 色鳥
鷹の道色鳥藪で騒ぎけり(国分寺に鷹の道あり) 細見綾子

以上
by 575fudemakase | 2016-10-22 22:42 | 秋の季語 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fudemaka57.exblog.jp/tb/26297759
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


俳句の四方山話 季語の例句 句集評など


by 575fudemakase

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ

全体
春の季語
夏の季語
秋の季語
冬の季語
新年の季語
句集評など
句評など
自作
その他
ねずみのこまくら句会
未分類

以前の記事

2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2011年 04月

フォロー中のブログ

ふらんす堂編集日記 By...

メモ帳

らくらく例句検索

インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
よみ れいく

▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

検索

タグ

最新の記事

初夏である
at 2017-05-27 16:49
夜半と比奈夫
at 2017-05-27 13:08
冬瓜 の俳句
at 2017-05-25 06:58
新酒 の俳句
at 2017-05-25 05:41
後評(2017・5)
at 2017-05-21 03:08

外部リンク

記事ランキング