団栗 の俳句

団栗 の俳句

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団栗 補遺

どんぐりがひとつ六法全書の前 橋閒石 微光
どんぐりが一つ落ちたり一つの音 細見綾子
どんぐりが枯葉すべりてまた落ちる(新宿御苑にて二句) 細見綾子
どんぐりに打たれつ火星のぼりけり 平井照敏 猫町
どんぐりのいくつ落ちてや破れ笠 正岡子規 団栗
どんぐりのみな心ありはなればなれ 細谷源二 砂金帯
どんぐりの嫁の輿てふものひろふ 山口青邨
どんぐりの弾みて落つを知りたまふ(唐招提寺三句) 細見綾子
どんぐりの影ものびたる土の上 深見けん二
どんぐりの息継ぎ坂といふべかり 星野麥丘人 2002年
どんぐりの或いは池の水際まで(唐招提寺三句) 細見綾子
どんぐりの樹下ちちははのかくれんぼ 三橋鷹女
どんぐりの気品の袴外しけり 上田五千石『琥珀』補遺
どんぐりの沈める頃の虹の石 後藤比奈夫
どんぐりの竹椽走る嵐哉 正岡子規 団栗
どんぐりの落つるや土手の裏表 正岡子規 団栗
どんぐりの落ていごかぬ黄楊の中 杜若
どんぐりの袴大小七五三 百合山羽公 樂土以後
どんぐりの青空さやぎ落ちにけり(唐招提寺三句) 細見綾子
どんぐりや妻を誘ひて深大寺 岸田稚魚 紅葉山
どんぐりを愛せり眉目あるかにも 上田五千石 森林
どんぐりを拾ひかなしみ人に告げず 福田蓼汀 秋風挽歌
どんぐりを拾ひすぎたるをとこかな 雨滴集 星野麥丘人
どんぐりを拾ふや鬢に白混じへ 佐藤鬼房
どんぐりを踏み落梨は踏まざりき 加藤秋邨
どんぐり拾ふ病院の許可時間(新宿御苑にて二句) 細見綾子
どん栗や一ツころがる納屋の隅 正岡子規 団栗
よく回る団栗独楽に子は在らず 安住敦
わが行けばどんぐり光り触れ合えり 金子兜太
一遍が踊ればころぶ団栗も 有馬朗人 非稀
二度わたるどんぐり橋や十二月 雨滴集 星野麥丘人
側溝に団栗たまる新道路 右城暮石 虻峠
前後して団栗落ちる 馬まばたく 伊丹三樹彦
喰物もありや松尾の柏団栗 惟然
囀りやおかめ団栗拾ひし日 角川源義
団栗が洗ふ障子の水を打つ 中村汀女
団栗にうたれし孤独地獄かな 藤田湘子 途上
団栗に八専霽れや山の道 飯田蛇笏 山廬集
団栗に呼ばれて足を止めけり 相生垣瓜人 負暄
団栗に海なり聴くや土佐どまり 角川源義
団栗のころげてゆきてころげて帰る 山口青邨
団栗のしたゝか落ちて茶時かな 齋藤玄 飛雪
団栗の己が落葉に埋れけり 渡邊水巴 白日
団栗の敷くほど落ちてゐるあたり 清崎敏郎
団栗の栗色兄らに栗拾はれ 香西照雄 素心
団栗の落て飛けり石ぼとけ 為有
団栗の負けず嫌ひに育ちたる 後藤比奈夫
団栗の黄ばむ日つゞき大和なる 右城暮石 句集外 昭和十八年
団栗も落つべくなりぬ退所せん 石田波郷
団栗やうさぎも共に霜崩 正秀
団栗や熊野の民の朝餉 凡兆
団栗をもろに*つぐめる山童 飯田蛇笏 霊芝
団栗を呑んでや君の黙しぬる 尾崎放哉 大学時代
団栗を四方に射ちうつ子の寒暮 伊丹三樹彦
団栗を扮ひ山へは褒言葉 藤田湘子 神楽
団栗独楽われ三歳の童たり 山口青邨
團栗にうたれて牛の眠り哉 正岡子規 団栗
團栗に添ふて落けりかせの音 正岡子規 団栗
團栗のひとりころがる山路哉 正岡子規 団栗
團栗の廣葉つきぬく音すなり 正岡子規 団栗
團栗の水に落つるや終夜 正岡子規 団栗
團栗の礫戸を打つあらし哉 正岡子規 団栗
團栗の落ちずなりたる嵐哉 正岡子規 団栗
團栗の落ちて沈むや山の池 正岡子規 団栗
團栗の音いかめしや卵塔場 正岡子規 団栗
團栗の音めづらしや板庇 正岡子規 団栗
團栗もかきよせらるゝ落葉哉 正岡子規 団栗
團栗や内を覗けど人もなし 正岡子規 団栗
團栗や剛力やすむ土手の陰 正岡子規 団栗
團栗や屋根をころげて手水鉢 正岡子規 団栗
團栗二つ闇にまぎれてこぼれけり 正岡子規 団栗
墓に埋む一つ拾ひしどんぐりを 星野麥丘人
夜の団栗我が家を打ちて四方にひゞく 右城暮石 句集外 昭和二十八年
大和どこも団栗柴の黄ばむ頃 右城暮石 声と声
山に飢ゑて道は團栗ばかり也 正岡子規 団栗
接待の甘酒どんぐり落つる宮 山口青邨
暁の團栗たまる戸口かな 正岡子規 団栗
木の実拾ひてその名は知らず団栗か 安住敦
栗の籠団栗の筥いづれ取る 後藤比奈夫
椎となく団栗となく拾ひけり 相生垣瓜人 明治草
椎どんぐり海龍王寺ぬけとほる 橋本多佳子
椎ひろふあとに團栗哀れ也 正岡子規 団栗
毬踏まれどんぐり光り現れし 稲畑汀子
猿啼く夜團栗落つるしきり也 正岡子規 団栗
猿聞く夜團栗落つるしきりなり 正岡子規 団栗
田螺見るどんぐり目在り世紀尽 永田耕衣
皆親し冬のどんぐり見せ合へば 燕雀 星野麥丘人
石州の庭団栗を踏みつけし 右城暮石 句集外 昭和五十四年
石段に跳ね幅合はずどんぐりこ 鷹羽狩行
空広くしてどんぐりの落ちつづく 細見綾子
竹椽を團栗はしる嵐哉 正岡子規 団栗
竹籠のめを團くりのこほれけり 正岡子規 団栗
袈裟とれば團栗一つこぼれけり 正岡子規 団栗
西郷どんの団栗ひろふつもりなか 亭午 星野麥丘人
踊りたるどんぐり独楽は負けにけり 阿波野青畝
身辺やどんぐりばかりやたら落つ 安住敦
雀ゐて露のどんぐり落ちる落ちる 橋本多佳子
青栗落つ青団栗も競ひ落つ 林翔
靴さきにどんぐり坂の下に街 大野林火 青水輪 昭和二十五年
風邪の子や団栗胡桃抽斗に 中村汀女
鴨川にどんぐり橋や夏つばめ 星野麥丘人

以上
by 575fudemakase | 2016-10-23 07:03 | 秋の季語 | Trackback | Comments(0)
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インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
よみ れいく

▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

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