草虱 の俳句

草虱 の俳句

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草虱 補遺

いつどこでつきし無数の草虱 右城暮石 句集外 昭和四十七年
おもしろの妻にも付けむ草虱 山口誓子
かりそめに妻子置き出て草虱 伊丹三樹彦
けふの日の終る着物に草虱 山口誓子
この時とばかりに附きし草虱 右城暮石 句集外 昭和四十七年
すれちがふ子につけられぬ草虱 加藤秋邨
その傍へ寄りしばかりに草虱 山口誓子
ふるさとのつきて離れぬ草じらみ 富安風生
ゆく秋やかかしの袖の草虱 飯田蛇笏 山廬集
わが衣に時忠卿の草じらみ 阿波野青畝
五歩に付く草虱とはたのもしき 藤田湘子 てんてん
人影や息を殺せる藪虱 相生垣瓜人 明治草抄
俯向きて久しや払ふ草虱 山口誓子
元日の午後の袂の草じらみ 飯田龍太
八鬼山を登る胸まで草じらみ 山口誓子
冷たくてむらがりあへり藪虱 百合山羽公 故園
十町を来てなほ行くや草虱 山口誓子
取り合ひて笑ひ止まらぬ草虱 右城暮石 散歩圏
取り捨つる手にはつかざる草虱 右城暮石 虻峠
呆と彳つ草虱さへ死せる見て 石川桂郎 高蘆
執念のいまだ青くて草虱 山口誓子
壷に活くる花なきときの草虱 山口誓子
夕霧や展墓の袖の草じらみ 西島麦南 人音
女人堂までの草虱を払ふ 鷹羽狩行
尿前の関の鋭き草じらみ 鷹羽狩行
年頃の女友垣草虱 阿波野青畝
幾千代をこめて椿の藪虱 乙訓
庭にわが近寄るを待つ草虱 山口誓子
懸崖の菊その裏に藪じらみ 百合山羽公 寒雁
敬遠さるる身へ草虱微香あり 香西照雄 素心
月明かし人を待つらむ藪虱 相生垣瓜人 微茫集
母ねむる秋いくとせの草虱 阿波野青畝
沈む日を止め難くして草虱 百合山羽公 故園
潔きまでに襲はれ草じらみ 鷹羽狩行
火中して爆ぜもせざりき草虱 中村草田男
畑にゐし暫らくの間に草虱 山口誓子
絨毯にかがみ子が見る草じらみ 加藤秋邨
芥焼く炉のゆきかへり草虱 石川桂郎 四温
草じらみ人につかんと立ち枯るる 山口青邨
草じらみ女の裾に運ばるる 楠本憲吉 孤客
草じらみ払ひもあへず女帰す 岸田稚魚 雁渡し
草じらみ猟犬己には脱げず 平畑静塔
草じらみ脳病院と塀ひと重 渡邊白泉
草じらみ行を同じうせし証し 上田五千石 田園
草じらみ袖振り合ふも句兄弟 川端茅舎
草じらみ馴染香胸に友の袖 石塚友二 方寸虚実
草虱 軍歌忘れの身は残り 伊丹三樹彦
草虱ありと知りつつ横切りぬ 右城暮石 散歩圏
草虱いつはさまりし聖書かな 阿波野青畝
草虱いづこへゆくも無帽にて 伊丹三樹彦
草虱おもしろ衣に挑ませて 山口誓子
草虱したたかにつけ気がつかず 高浜年尾
草虱つくかと荒れし普門院 右城暮石 句集外 昭和六十二年
草虱つけたるこころあたりなし 右城暮石 天水
草虱つけて払はぬこと愉し 後藤夜半 底紅
草虱つけて磐梯山めざす 鷹羽狩行
草虱には親愛の情余る 後藤比奈夫
草虱まだ海道に恋着す 百合山羽公 寒雁
草虱やつぱり払ふことにする 後藤夜半 底紅
草虱よりは卑劣の事憎む 山口誓子
草虱不レ知袖より肩へかけ 山口誓子
草虱不猟見舞の一兎かな 百合山羽公 樂土以後
草虱二人がかりで取り呉れし 右城暮石 天水
草虱取る独り言いひながら 右城暮石 天水
草虱枯るる明るさ見いでたり 松村蒼石 雪
草虱燈下に佇ちて採りつくす 右城暮石 虻峠
草虱犬のみ付けて谷を出づ 鷹羽狩行
草虱甘藷を覗ふ者に付け 山口誓子
草虱生きものに付く生きるため 鷹羽狩行
草虱輪中の径に迷ひけり 百合山羽公 樂土以後
草虱避けて通りぬ孫と睦み 香西照雄 素心
藪虱侮りてこそ著きたらめ 相生垣瓜人 明治草
藪虱横を兄たち流れてをり 飯島晴子
藪虱死を装ひてをれるなり 相生垣瓜人 微茫集
藪虱著かむとすなり著かしむる 相生垣瓜人 微茫集
蚤がとびまはるごとくに草虱 阿波野青畝
通るもの見逃がさずつく草虱 右城暮石 虻峠
週末を待たで著きたる藪虱 相生垣瓜人 微茫集
遍歴のまだ青くして草虱 鷹羽狩行
野宮の藪虱つけわれも妻も 山口青邨
野宮を過ぎて嵯峨野の藪虱 森澄雄
随へり草虱つけし妻の肘 石田波郷
雲ひとつなき日の暮の草虱 百合山羽公 故園
青き色失はずつく草虱 右城暮石 天水
髪を噛む尾長恥毛(しもげ)に草じらみ 金子兜太

以上
by 575fudemakase | 2016-10-23 07:49 | 秋の季語 | Trackback | Comments(0)
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検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
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[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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