高きに登る の俳句

高きに登る の俳句

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高きに登る 補遺

いざ高きに登らむか先づ杖を撫し 林翔
けふの口の高きに登り虚子思ふ 山口青邨
この下駄は高きに登る心地あり 阿波野青畝
たづさへて城の高きに登るべし 上田五千石『琥珀』補遺
一念三千憶ひ高きに登りけり 阿波野青畝
中学生も蹤きぬ高きに登るとて 星野麥丘人
何あるか分らず笑ひ登高す 岡井省二 前後
八幡太郎祀る高きに登りけり 上田五千石『風景』補遺
喫茶去の高きに登り下りけり 阿波野青畝
夏雲に日々登高をおもふのみ 飯田蛇笏 白嶽
天下茶屋の雲の高きに登りけり 上田五千石 琥珀
太湖石詩人高きに登るべし 阿波野青畝
念々に札所を数へ登高す 上田五千石『天路』補遺
所思を述ぶ時機と高きに登りけり 阿波野青畝
携へて高きに登る夜光杯 上田五千石 天路
方位盤までと高きに登りけり 阿波野青畝
日蓮を見上げ此処まで登高す 阿波野青畝
旧道に入るは高きに登るなり 上田五千石『琥珀』補遺
桜落葉髪にひらひら登高す 角川源義
気球立つ市の高きに登りけり 阿波野青畝
淡海きて高きに登り比良の山 森澄雄
病みがちの高きに登る夢もなし 石川桂郎 四温
登高す九階病床抜け出して 百合山羽公 樂土
登高す牛糞は踏むべくありぬ 金子兜太
登高す磨崖漢字は天下の詩 阿波野青畝
登高に来てそそくさと降りてゆく 能村登四郎
登高に蛇行の川の腹光り 上田五千石『琥珀』補遺
登高のさらに双手をかざしたる 鷹羽狩行
登高のだんだん遠き山大き 岡井省二 有時
登高のならぬ病髪のばしけり 百合山羽公 樂土以後
登高の一切空のひきかへし 平畑静塔
登高の人に丘陵寛大に 阿波野青畝
登高の力試さん立石寺 阿波野青畝
登高の妓生の色かはるなり 阿波野青畝
登高の岩又岩と潔し 飯島晴子
登高の手あげて雲を引きとどめ 石田勝彦 百千
登高の掌上に載せ近江富士 鷹羽狩行
登高の杖のみちぐさ牧場ヘ 阿波野青畝
登高の気力も失せて又久し 相生垣瓜人 負暄
登高の足海へ向く山へ向く 飴山實 辛酉小雪
登高はしぜんに飛鳥巡り出来 阿波野青畝
登高やすべてのものは小手のうち 阿波野青畝
登高や一曲(ひとくま)見せて千曲川 鷹羽狩行
登高や二段跨ぎも易々と 阿波野青畝
登高や天秤かつぐ人も見え 阿波野青畝
登高や妹もしてみる股覗き 阿波野青畝
登高や山西国を巡る児ら 阿波野青畝
登高や楽書残すこと勿れ 阿波野青畝
登高や秋虹たちて草木濡れ 飯田蛇笏 春蘭
登高や背を見せて飛ぶかち烏 鷹羽狩行
登高や遠信の山盟を結び 上田五千石『琥珀』補遺
登高をよろこび我等展望す 阿波野青畝
登高を以て多謝とす西虚子忌 阿波野青畝
菊の酒醒て高きに登りけり 高桑闌更
行く道のままに高きに登りけり 富安風生
酒持たず高きに登る高きは佳し 藤田湘子 てんてん
鎌倉のここ瑞泉寺登高す 上村占魚
領巾振りの高きに登り姫はゐず 鷹羽狩行
駕籠に笑み高きに登る恩師かな 阿波野青畝
高きに登り鶴ともまがふ僧に会ふ 大野林火 方円集 昭和五十二年
高きに登る知夫里島(ちぶり)の野菊酒にひたし 金子兜太
高きに登る神葉(じんば)の味噌汁で朝餉 金子兜太
高きに登る翁北枝のあと踏みて 上田五千石『琥珀』補遺
高きに登る黒牛と狸に会釈 金子兜太

以上
by 575fudemakase | 2016-10-23 16:21 | 秋の季語 | Trackback | Comments(0)
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インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
よみ れいく

▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

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