初東雲 の俳句

初東雲 の俳句

初東雲

例句を挙げる。

人形に初東雲の色の髪 鈴木伸一
内海や初東雲の島いくつ 小島花枝
初東雲あめつち富士となりて立つ 岡田貞峰
初東雲かがり火浴びて詣でけり 島田とし子
初東雲暁闇に幹潜みゐて 新谷ひろし
初東雲珊瑚の薄紅鮮しき 川口爽郎
木の中に初東雲の柳かな 武定巨口
残火棄つ初東雲の大川に 落合水尾
水仙に初東雲や洛の水 松瀬青々
汲みに出て初東雲の泉かな 田中兆木
裏山に初東雲の蒼からむ 松田ひろむ
阿倍館の初東雲や河曲る 宮 慶一郎
鵜の礁初東雲に見えわたり 富安風生
一生のあかときいくつ初曙 新谷ひろし
初あけぼの正倉院の塀に沿ふ 吉野義子

初東雲 補遺

かたびらの初あけぼのや水浅黄 配力
せめぎあふ初東雲の藍と紅 鷹羽狩行
つながるや初東雲の夫婦岩 阿波野青畝
除々に除々に初東雲といへる空 後藤比奈夫

以上

by 575fudemakase | 2017-03-21 05:19 | 新年の季語 | Trackback | Comments(0)
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