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HAIKU201310sono1

HAIKU201310sono1

ガタつくは家々鳴らす秋の風
赤鳥居何が秋めくかと云へば
五,六町先の小池へ鴨の飛ぶ


風筋に蚊遣の豚を置いてこそ
かなぶんを打ち落とすコツ遣って見す
人だかりパンダのお食事タイムとて

野毛山動物園
永日の底這ひ亀のトピアリー
夫婦もとより赤の他人にして南無阿弥
軟着す膚(はだへ)はやぶ蚊の滑走路
模造紙を文字もて埋むる文化祭
朱鷺の嘴せせりせせりて温む水
満月の中に見えくる象あり
瓜二つの隼人瓜など無かりしよ
フラミンゴ寸暇惜しんで毛づくろひ
花冷のこゑ洩れ動物説明器
運動場シマウマの縞かげろへる
謂応せて何物も無き野路の秋
人の短いふこと勿れと秋風が
野毛山の昭和見て来し櫻かな
花も過ぎこぢんまりした動物園
秋の雨箸もて漁るおみおつけ
すすき見て逸りて往くは月の道
小鳥くる小鳥音痴のわが頭上
鳥雲に時計を兼ねし万歩計
秋雨に味噌汁の湯気上りづめ
退院をしたての頬にすと秋風
水の秋二十世紀を筆頭に

二十世紀
ちと古くなりたる梨の仲間にて

はつ秋の矢倉を濡らす雨となり
皆よりはるか後方を行き春の虹
塔婆の向う蒲公英いっぱい咲いてをり
皆に二,三歩遅れ蹤きゆく蓼の道
牡丹高く低く揺れゐる葉叢の間
押し移る風の間に間に夕牡丹
亀虫が牡丹支ふる青き葉に
一花だに崩るもの無き夕牡丹
純白を選みて咲ける珠牡丹
玄関にて来意告げゐる牡丹寺
白牡丹午過ぎの翳纏ひけり
これこれと牡丹指さしはしゃぐ者
近在の誰彼が来て牡丹寺
離れ際牡丹の悪香顔にくる
黒牡丹遠にとぐろを巻くホース
白牡丹ふくいく昼の虫寄せて
崩壊の今か今かと白牡丹
牡丹の花芯にもぞもぞ蠢くもの
近接し潰れさうなる牡丹二花
右左と歩いて見せて月の影
花はまた筏となりて御奉公
春雨に顎を這はせてショベルカー
芽吹く中図書館館内節電中

弘明寺観音
花は終りの色濃く板東十四番

北は未だ南芽吹いて樟大樹
ぬるま湯で武具馬具余寒の歯の掃除
昨日散りし花か畑のはなびら道
木の芽晴れ金比羅船々しゅらしゅしゅしゅ
夏暁をぶつぶつラジオ深夜便
レコードの雑音(ノイズ)まみれの初音かな
一体づつ花冷えかこち六地蔵
大川に散り込む花に止み時なし
夫婦仲思うに富士と月見草
芹そこに浸りをるなり鉄気水
山奥へ径続きをり踊子草
山路来て蚊か耳許で唸るのは
十薬引きちぎれば失敗根が残り
汎といふ貿易協定詰める夏
バラ苑のバークチップの踏み心地
バラのアーチ潜り港の見ゆ公園
バラを撮る写真の端に収まりぬ
バラ見んと赤い靴号てふバスに
赤い靴号てふバス立ち寄る薔薇園
バラ撮り居るカメラに足止め喰ふてをり

全句集
病歴も掲げ上梓となり師走

いつか好みに豚の味噌漬秋暑し

心臓病にてワーハリン呑みをれば
納豆を食へぬ病もあと幾とせ

山芋の穴かさこそと埋めてをり
山芋摺り痒くてならぬ指の間
案山子のごと人やり過ごす山芋掘
山芋の穴をカムフラージュして退散
古タンスの整理夏バテ引き摺りて

腰部
山芋にも脊椎狭窄あらへんか

絹莢を鳥より守る光りもの
アネモネの吹かれて散らす幾萼片
ところどころ木ぶしを垂らし源氏山
木ぶしから木ぶしへ飛んで猟夫の眼
タンポポの何を好んで川っぷち
磯山の木の間木の間の藪つばき
カワセミの青の突撃矢継ぎ早
文庫(ふみくら)の草書のやうな萩の枝
カワセミの飛沫飛ばして戻る枝
春来ると反橋潜り鯉直進
海棠を詠んだことなし故に詠む
浮くは亀潜くは赤黒斑(ぶち)の鯉
柾咲き屋根無し月極駐車場
春の池頬紅つけて亀わたる
すっぽん塚ここに在りしが斥(しりぞ)けられ
飛花通す一条の風仁王門
開花先づこれが早い木直ぐなる木
山椿数多ければ花小さし
カワセミの著き飛翔も水のうへ
仏の座うへを仰げば花きぶし
椿菓子道明寺粉てふ粉ありて
春嵐家ぶんなぐり踏んづけて
称名寺人出ぼちぼち花ぼちぼち
朴葉掃く塵取なんぞ放っぽらかし
鳶が鳩にまたもちょっかい出す樹頭
麗日の日の差す車窓芽が出さう
山中にたまたまありて花ふぶき
水鉄砲打たれて温き水なりき
足弱にじはじはと坂紫もくれん

さる女流の句集をながめて
春の句はみんな流して「ゐたりけり」

茅ヶ崎
日永なるバス停「前の田」で降りぬ

篝火に逸りに逸る鵜飼の鵜
著者略歴義之に倣ひて鵞鳥好き
蕪村筆欄亭米点涼しげに
入神の出来栄え義之の欄亭序
この後も俳句専一零余子飯
月並みの多作派にして獺祭忌
干物焼き午後はうっとり秋彼岸
丘に登り心散じぬ秋はじめ
囀りに容のありとせば吊鐘
春の湯屋板の間泥棒(どろ)の噂など
木の葉髪あまた連ねて王義之展
家苞に花種付きの灌仏会
焼栗の一つが五つとあとをひき
膝もぢもぢさせて雛の主かな

小さければ仰山作りし木っ端仏
円空の人家に伝はる小身仏
蛇體にて頭は老人の宇賀神像
千手仏の脇手一本づつしばれ
春隣一つ木よりの二体仏

歓喜天立像
頭が象二尊抱き合ふ秘技の闇
春まねく薬師立像掌の大き
二つに割り更に二つに木っ端仏
三十三の観音立像貸し出され
円空展光と蔭がアクセント
節ずらし動きが生まるはつり仏

金剛神立像
鉈はつり丸太割かれて四等分
目を吊り上げ髪を逆立てはつり仏
円空の鱗模様の木っ端仏

以上
by 575fudemakase | 2013-09-30 18:35 | 自作 | Trackback | Comments(0)

HAIKU201309sono4

HAIKU201309sono4

胴叩き遣る裸木の充実ぶり
幾年懸け磨きのかかる大夏木
きちんと云へダリアではなくダーリアと
家内(いえうち)を覗きゐる花ダーリアぞ
延焼の火元の家の黒ダリア

初産以来
妻の勲章静脈瘤は露草いろ

夏暁より妻の洗濯ごくろうさん
畑の空日毎に澄んでダリア咲く
鳴き移る虫ゐる空の広らかなり
捨子花などと碌でもなき呼び名
またひとり晩夏のはらから連れ去られ
「死」に関するエッセイ拾ひ読む短夜
夏暁のポストに押し込む新聞紙

横浜パシフィコ
マンモスの小僧展ある夏休

宿題先づ算数片づけ夏休

小沢昭一
唐来参和黄泉にて再演変哲忌

男気のぷんぷん万燈練り御輿
列島を湿舌ねぶりゲリラ雨
ゲリラ豪雨に遭ひしと声す玄関口
稲びかり軋む雨戸を引き納め
花鳥の名銘に織り込む地酒の秋
お小皿を四方に侍らし今年酒
しろしろと雲澄むほどに夜の更けぬ
近頃とんと泥酔を見ず星月夜
木枯らしに喚き散らして千切れる声
穂草戦がす風が其処にはありました
歳晩の篭の端から覗く葱
冬に入る蕪の色白葱の清冽
藺枕を抱きよぎれる八畳間
夕焼中葉書片手に買物へ
店混で安値のもやし値の張る葱
夕焼けの今もとあふぐ西の空
夕焼けの余韻を今も西のそら
今も授業で教ふか緑肥のげんげ畑
推敲ややたらいじっていけない文字

中原道夫さんより「百句百話」を賜る
端居して自句自解てふ蘊蓄本

夏呆けもいいとこ原発続けると
鳴きながら蝉玄関に入り来るよ
其処起って庭を横切る秋の風
簾に慣れ裸身暮らしも大胆に
覚束ぬ蝉音も金銭感覚も
昼寝して扨てそれからが問題だ
妻の云ふ「蟻にご飯をあげずとも」
付きまとふ暑さかわすに大昼寝
類焼に逢ふごと蝉音の退きゆくは
夕端居手術の傷痕すべすべす
延焼のごとく退きゆく蝉音とも
秋の風家の回りの木を渡り
前の風後ろの風に追ひつかれ
木より木へ移ろふものに秋の風
昼寝して折々風の抜ける家
竹箸の尖が焦げゐる蝉しぐれ
トラクター唐黍の影圧(へ)し折りゆく
感受性桃の産毛によう似とる
頭に句集乗せて欣(よろこ)ぶ獺祭り

何で
「五百句」と命名するも雪月花

また昼寝脊椎狭窄患ひて
長雨に柿の結実詳らか
黄ばみては柿の結実始まれり
こよなく降る雨といふものすいかずら
柿の実の見えくる空に透けるビル
猛暑にも独り奮闘救急車
銭湯をぬと出て対す扇風機
八月来巨き石には巨き翳
夏磧石てふ石のまとふ翳
あめんばう出番が来たと滑走す
半島の小玉西瓜に高値付く
獅子唐の炒めご飯に食さかん
八月の水酷使され洗濯機
夜濯ぎにでんぐり返る水道水

「濱」最終同人会
白芙蓉閉づを見守りゐる心地

実珊瑚に意気消沈の径つづく
向日葵の前傾姿勢県警前
さわやかや黒地に白抜きPOLICEの文字
秋草に硬軟の茎搖れ違え
いつとなく穂の白くなるゑのこ草
そよそよとそよの字を描く狗尾草

自嘲
人並みに體格立派いぼむしり

銭湯の秋ともなれば煤け不二
裸身(はだかみ)に湯屋の天井高きこと
天高し同じく湯屋の天井も

文化遺産登録
銭湯の富士も遺産の仲間裡

大正エビ一人に六匹とは豪勢
大正エビ夕餉の膳に涼流し
バス停は虫音に埋もれ夜の秋
一礼し膝を気にする負力士
樟の木の蝉声白雨に払はれて
紙袋提げて降り立つ盆の駅
紙袋幾つも提げて盆帰省
自転車のスポーク秋光跳ね返し
裏返す灼けてぶつぶつ云ふ秋刀魚
水筒を首より提げて蝉捕る子
孟宗の百幹の間涼気過ぐ
捕虫網肩にぞろぞろ遺跡の森
延々と蚯蚓を呑みて蟻の列
はたはたと蜻蛉沿ひ飛ぶ墳墓群

都筑民家園
やぶめうが薄きひかりをまとひけり

里芋の畑の一角ばらけをり
蜻蛉と云へばムギとシオカラムギが飛ぶ
潜水艦も蜻蛉もものの底を這ふ
銭湯に午から浸かり終戦日
日盛りの銭湯にゐて搖蕩(たゆと)ふ身
炎天のバス停ほんに無一物
遮蔽物何一つ無き真炎天
コンクリに灼け萎えるのみ一穂草
盆花の葉屑藁屑ごちゃまぜに
夏書して鎮め得るもの鎮まらせ
墳山に産毛のやうに生ふ穂草
ランニングシャツ駆け抜けてにほふ汗
ランニングシャツ一枚に透ける胸
待ち合はせ駅にて待てば昼の虫
接触し車は大破灼け舗道
蜻蛉より遠眼が利くと峠見て
樹といふ樹名札ぶらさげ秋に入る
木の廻り誰がぶちまけし青どんぐり
かまきりと蝶囚われて一つ篭
揚羽来てニレ科ブナ科の多き森
狼藉の跡詳らか捨てどんぐり
ものの芽のポツポツ墳の盛り土に
佳き風の通るところに夏爐あり
落蝉のむくろ見しより白む風
工房に親子の集ふ夏休み
紅蜀葵蝶に秋波を送るなり
風来れば擦れ合ふ垂穂に聞き耳たて
瑠璃揚羽に色目をつかふ曼珠沙華

てめえこらそこまでやるか水鉄砲
墳巡る連れは塩辛蜻蛉にて
水鉄砲遣りたい放題濡れねずみ
高床住居床下麦藁蜻蛉(ムギワラ)潜りゆく
竪穴住居炉端涼しと暫し居る
竪穴住居集落蜻蛉に付き従ひ
まだ解かれぬ現場検証葛の昼
一、二に突進角力は勝機掴むまで
蕎麦畑に落ちておらぬか石鏃
吸ひ付ける鱗が苦手潮汁
骨に番号附けて陳列夏館
豊作まで指を銜えて金次郎

以上
by 575fudemakase | 2013-09-29 17:32 | 自作 | Trackback | Comments(0)

HAIKU201309sono3

HAIKU201309sono3

俳句はゆとり
ゆとりをたのしみ
ゆとりを尊ぶ

青山杉雨展
一家言我も倣ひて老興昂

書はすべからく奇を以て正となす------杉雨
(奇=趣き)
書に倣ひ俳句も一作一面貌

筆談具有りますとバス貼り紙に
逸る足ぱたぱた春の動物園
昭和三十年卒業
献木は梅にて小学卒業生
猿公(えてこう)にご祝儀湯島の梅まつり
二階屋は昭和の建て付け梅林越し
竹馬を猿があやつる梅まつり
橋上に躱し損ねし春疾風
春一に全身もってゆかれけり

石ごろも松江と云へば茶の文化
椿菓子一つ一つに不昧公
枝々に差せる日差しも春っぽい
春っぽい上枝の日差し遠出せり
早う咲けと桃をこづきて春めく日
噴水と鳩と小春の芸大生
上野の森枯葉朽葉と踏み付けゆく
水打って狭庭ながらに求む涼
太皷腹親に感謝の押し相撲

稀勢の里
横綱の片鱗見たり押し相撲
ひらひらと返る白扇国技館
読書の秋さる時昼夜反転して
桜島噴煙黒く蜻蛉影
乗船中「半日キス」の仕立船
曼珠沙華一足早く昏る境内
気の入らぬ読書途中で投げ出せり
句帖に鉛筆挟み長夜の枕上
お上手とおだてゝ障子貼って貰ふ
発車音聞こゆることもある元旦
今立ちて都へ向ふ初電車
姿見のよそゆきの貌ちらと見て
靴底で引っ掻いてゐる焚火跡
落葉掻中途半端もいいところ
己が齢句にした事なし鳥雲に
退院を果たし来し夜の夏ぶとん
布団干した屋根に人ごゑ花火の夜
ぞろぞろと皆屋根に居て花火の夜
殻残し蒸発しをり蝸牛
寝冷えしたお腹のやうに鳴る空よ
あぢさゐを剪らずに措くや秋長雨
腹の底伝はる俳句を獺祭忌
岩窪に磯の船蟲肩寄せて
船蟲の髯こそつせ勢揃ひ
いつもの人いつもの時刻芙蓉を過ぐ
力まずに夜毎の虫音も俳諧も
藷剝きつゝ介護の手摺り付ける話
音のみで花火見ずとも夏の果
葉の光さざなみなせる棗の木
蝉啼く日々日付確かめ分包薬
朝がけに降る雨止め桜蓼
心臓に利かす薬の微調整
退院をして来た許り昼の蟲
有難き栗飯也と文(ふみ)の来る
有難がる栗飯なれば又手配
よく炊ける釜が自慢の栗飯ぞ
秋雨に促されゆく散髪屋
秋風は素(しろ)しと判ったやうに云ふ
カレンダーめくれば蜻蛉のカット入り
十月は蜻蛉の飛べるカレンダー
要介護の程度計られゐる中秋
掃苔の先づ閼伽桶の水汲みに
足許の消えかかる虹見てゐても
赤松の幹又一つ蝉離れ
老人とさとられぬやうアロハ着て
穴に入る蛇を見て来たやうに云ふ
人様の句は誉めておけ獺祭忌
淵に潜む龍のごとくに不整脈
菊花展人を見に来たやうなもの
展覧会の梯子などして上野の森
今年栗の当り年なりまた買ひに
大時化に浜辺の蟲の鳴りひそめ
栗を買ふLと2Lどちらにす
お通じの回数問はれ霧らふ朝
お通じの次は血圧露降る朝
暴風に関東一円頭を低く
和金魚に酸素取り込む硝子管
奥空より白さるすべり散り来るよ
屑金魚中の一匹しぶとかり
ふかし藷箸穴通しも慣れたもの
内部骨折にも似て梨の傷み方
空蝉も室生の雨に洗はれて
油虫瞬きする間に消えてをり

従前間違はれ来し草花なれば
月見草どれがだうだかだうでもよし

サイダーの泡昇らせて懐古談
胡瓜揉ねずみのやうに音立てゝ
履き心地よければ何處へも草履ばき
弱りゐる金魚許りのポリ袋
白靴など疾うの昔に止めてをり
さう云へば去年まで吊りし鉄風鈴
秋風鈴舌を縛されゐたりけり
風鈴の舌を封づは誰が仕業
最後まで使ふ石鹸夏の果

宿題を手伝ふことも夏休
宿題
夏休みところどころを駆り出され
算数は任せておけと夏休
枇杷の木をうまく隠して内房線
句集えいと開けたところに蠅・蚊の句
又ことし一つ減るなり海の家
生々と頭をもたげ来る夏の雲
路地に散る芙蓉掃かねば忙しき日
進路予報颱風往って風残ると
軽井沢路地分け入れば露台など
隅っこの一席占めて泥鰌鍋

以上
by 575fudemakase | 2013-09-28 11:52 | 自作 | Trackback | Comments(0)

HAIKU201309sono2幽霊など

HAIKU201309sono2幽霊など

幽霊など
馴染みの絵ありて幽霊・妖怪集
幽霊と目線が合はぬやうにせり
幽霊図足許か細く画かれけり
妙音を奏でる楽器妖怪展
バスの冷房口に出さねど閉口す
百日紅暁天座禅伝ふ寺
鳴き比べ取りをとるのは法師蝉
乗降口間違ふ程の猛暑なり
冷房を利かせるバスに揺られゆく
炎天に一人こっきりバスを待つ
味噌汁の他にも匂ふ夏の物

日当りがいちばん梅の段畑
一夜干し鰒が焼かれてきつね色
七彩にスマホ繰る指クリスマス
薄紅葉伊豆は河津の桜苗
囲は破れ蜘蛛の主は草葉の蔭
けさ秋の朝茶はその日の難逃れ
夏川に川合玉堂靄生ましめ
蝉しぐれ背にして屋台組み始む
金魚屋のうしろの小闇蚊遣香
山車の灯もLEDに更ける町
飯粒の弾ける音して焼きにぎり
浴衣着て団扇ひらひら千秋楽
晩夏の鶏さながら昼食啄むは
間合詰めより尖鋭に雨後の蝉
暑気払のお誘いふざけた恰好で
芙蓉次々と生き得の日々とせむ
紋次郎又三郎と連れ立つ秋
蓮葉蓮の実盆菓子の彩あざとかり

魚は上より見れば川底いろ、川底より見れば
空いろ、是周囲の色に溶け込まんとせる工夫なり
擬態とよ鮎の背のいろ腹のいろ

何象りてかなへびはΩ(オメガ)
草野球バントは球を能く殺し
薄笑ひ湛へるやうに蜻蛉の翅
新聞は折って読むもの暁の蟲
窪む道雨垂れ水の澄めるなり
首都襲ふ豪雨ゲリラの名を附され
秋めくや徒長枝突っ立てたる木槿
秋風の背を押す方へ踏み出す脚
秋立つと日に日に試歩の脚伸ばす
難しく詠むまじ秋の挨拶句
筋肉の衰へを知る蓼の道
余震有り茄子の空蝉一揺すり
ジャスミンのマンネリの香を毛嫌ひす

ワーファリン(心臓の薬)
とろとろの血と為す薬夏の果

水に浸け目くるめくなり西瓜縞
子規菴
図らずも其処で再会子規逝く日
大事には至らぬ退院秋の月
けふよりは家にて養生朝の月
仲秋の満月見むとのけ反れる
妻墓参のかけもちをして秋彼岸
芙蓉酔ふには中途半端な曇り空

八月「濱」終刊
いきなりの出水に足止め喰らふさま

老人の部類に入る痩せちちろ
これも梨馬鹿げて大き新高山
蝿虎捕まへ損ねて刺さるトゲ
妻コッと亭主はゴッと玉子割る
彩褪せてポシャる芙蓉となる時刻
衣被つまみて謝すは妻のこと
先に休む妻の横顔見て夜長
曼珠沙華の先っぽ切断されてをり
降る雪に積木崩せば徹る音
吾亦紅ミロの絵ごころそのまゝに
句作りに励むや淡き虹の下
学名のカタカナは佳しフエヤッコ
木のまはり少しゆらゆら秋の風
圧感ず見れば左腕に血膨れ蚊
竹箸の通り具合もふかし藷
零戦も蜻蛉も翼精巧に
雲の果てまで零戦の航続距離
日の失せし許りの石蕗の悄然と
柳垂れ包丁塚を抱へ込む
秋刀魚乗る日本離る海流に
秋刀魚の値事情がありて安からず
ガトリング砲似の蓮の実びっしりと
空蝉は風に吹き飛ばされ路肩

加齢
酒弱くなるのは道理「なあちちろ」

古酒酌んで蝦蟇仙人にでもなるか

中華街
火恋し麻婆豆腐の景徳鎮

妻との距離歳々近む厚着して
もの言ひのつきし一番「もういっちょ」
小刻みに扇子開いて閉づ車中
ひったるむ障子に梅雨の明けてをり
力任せに引きし網戸の脱線す
燈台へ道替へてみる落花生
匂ひ移ろひずぶぬれ柿の色づけり

江ノ電、鎌倉高校前
土用波みむととっさに降りし駅

オルガンとオーガン神のこゑ澄めり
くいくいと云ひて降りくる冬鴎
思ひ當るごとくに咲ける茶花かな
今旬の筍の値に溜息洩れ
老人の句を誉む老人獺祭忌
粉々に壊れてしまふ落椿
半日の遠出二科見て上野の森
音も無く降り抜く雨に野牡丹ちる
眉毛まで刈られ散髪夏ごろも
ポリポリと頭かく音冬に入る
音読みが駄目なら訓読み秋燈下
鵙聞いて多作突入モードの日
甚平の紐をたぐりて見送る夏
槍鶏頭穂先の寂びて来りけり
秋雨を見てゐる人を見てゐたる
薬呑み血圧測り秋めく日々
曇日の蝿虎の貌険し
ピオーネといふ碧玉の粒揃ひ
地産地消の邪払(じゃばら)といふは柑橘類
いち早く公暁の銀杏黄ばみたる
秋の夜を愉しくグウ・チョキ・パアの唄
飽きる程落葉を浴びて山を脱(ぬ)け
為すことの無ければ作り鵙の午後
ひばり・チエミ・いづみと唄ひ秋夜更け
点滴に繋がれゐし身天高し
やや寒の身を一揺すり残尿感
天井に凍てし節々寝つかれず
手をこすり何は扨措きぬくめ酒
冷え込めば発熱仕掛けのぬくめ酒
出来過ぎといふことはなく今年米
幹撲つて白き花屑さるすべり
巡るなら新潟旅どき稔りどき
日の当る方へ場所替え日向ぼこ
穂芒の開きて余すところなし
手の内を全て晒せる穂すすきとも
欲しがらぬものの一つに胡蝶蘭
冷房が利き過ぎてゐて押し黙り
戴きもの巨峰小分けにして食す
夫婦そもそも赤の他人にして空ら風
ロボットに戦争任す大莫迦者
お婆ちゃん達のつまもの紅葉畑
紅葉どき葉っぱビジネス順調に
もみづれる葉っぱビジネス婆稼ぐ
机上今も片づかぬまゝ大つごもり
浮寝鳥十五、十六、十七と
生酔ひの酔芙蓉とでも申すべく
人参入りカレーに混じるソース味
出番無き秋の或る日の消防車
毛虫模し擬餌針といふ喰はせもの

仲宗根美樹
澄み澄みて川は流れる美樹の唄

行き當る風に凹める石鹸玉
木道に人影の無く吾亦紅
糠雨にたじたじとなり稲架棒痩す
マラソンのゴール此処よと虹立ちぬ
ぎんなんを腐らす雨のひとしきり
強霜の日を出動の救急車
霧に溺る半島の先観音崎
月白の鮃何處より箸付けん
突堤に日がな一日鯊を釣る


栗飯を常とす誕生日が迫る

舌垂らすやうに穂を垂れ犬蓼は
宇宙船降りくるやうにぼたん雪
よく見れば雨のハネある赤のまま
子規居士の糸瓜這はせし棚なりき
占拠せる椋鳥の言ひ分聴いてやれ
トンネルゆく明りが小さく見え立夏
聘珍樓(へいちんろう)はた萬珍樓(まんちんろう)火恋し
ろふそくのごとく炎明り投ぐ鶏頭

以上
by 575fudemakase | 2013-09-27 19:00 | 自作 | Trackback | Comments(0)

長夜の候

長夜の候

神奈川県立図書館に、障害者向けにCD貸し出しサービスがある。
昨夜、過日借りて収録しておいた中から柳家小三治名作独演会を聴いた。
演目は〝鼠穴〟である。

鼠穴
長夜の候夢は五臓の疲れとも

以上
by 575fudemakase | 2013-09-26 00:46 | Trackback | Comments(0)

廊下鳶

HAIKU201309sono1廊下鳶

廊下鳶

2013.9.7-9.15 横浜南共済病院

秋も出端の厠で転けて脳出血
いわし雲厠で倒れてこんなことに
加療の日々窓から覗くいわし雲
脳を打ち運び込まれて雲の秋
厠にて倒れし記憶?(はてな)の秋
点滴裡虫音届かぬ高階に
隣室の何たらかんたら秋めく夜半
看護婦の洩れくる声音夜半の秋
個室にてつらい点滴すだく虫
目覚めけりベッド敷布の新涼に
滴る梨容態佳くなる分岐点
虫の夜を口ずさむ歌ジンジロゲ
虫の闇そろりそろりと尿(しと)の出て
朝顔柄寝巻萎れて寝汗かな
病人の指さすところ寝汗かな
醤油あえ味付けなるほど患者食
秋黴雨ナースコールのポと点り
長夜の病床溲瓶に慣れし身を起こす
院内放送廊下鳶の呼ばれをり
大部屋に移れる日なり昼の虫
冷蔵庫巨峰冷やしてどすんと鳴る
有りの実は陶のつめたさもて冷ゆる
見舞客妻のあしおと秋の昼
シャワー浴びボロボロとれる絆創膏
虫音聴き体力すっかり抜けの助
秋の日をしみじみと享け病床に
大部屋もけふを限りやいわし雲
さわやかにアリガト十回退院す
紐のやうによれよれ退院果たす身は
晴れて退院申し分なき秋日中
取り敢へずの退院果し来て秋暑
伸ばす手の及ばず落つる木の葉髪
し尿のし字が書けなくて大昼寝
そそり聳つクレーンと残土とすだく蟲
見渡せば鳥も渡らぬ朝の町


以上
by 575fudemakase | 2013-09-23 06:48 | Trackback | Comments(0)

相撲

相撲

今日 9月21日の相撲の合間に、嘗ての大岩山の弓取りが放映された。
異口同音にその見事さを褒め称えた。

私の記憶にある力士の名は、名寄岩 鏡里 大岩山 武蔵丸 栃錦 等等。

●相撲 角力 秋場所 勝相撲
すまふ 負相撲

角力好き患者綿子にくるまれて ぱら
一波乱相撲秋場所上位陣 鳩信
そのかみの力士と云へば名寄岩 宿好
ほれぼれとするあんこ腹鏡里 宿好
東海の弓取り上手大岩山 宿好
あんこ形力士あづくるあんこ腹 宿好
かうなれば小細工効かぬ四つ角力 宿好
秋場所の力相撲となりにけり 宿好
突っ張ってはたいていなす技(て)が効いて 宿好
舞ノ海大きな相撲取りにけり 宿好
横綱の巨きな張り手飛んでくる 宿好
どうにでもなれと当るが勝角力 宿好
尻はたきここ一番の大相撲 宿好
解説は相撲巧者の舞ノ海 宿好
勝ち越しのすまふに花を添えにけり 宿好
負越しの土俵勤むも後二番 宿好
横綱を取って投げたる晴姿 宿好
投げられて口をへの字の武蔵丸 宿好
踏み込んでやうやく初日の出るすまふ 宿好

待ったなしうるさきすまふ取る同志 宿好
持ちまえのがむしゃらが出て負相撲 宿好
立て込める黒星同志「はっけよい」 宿好
好調は躰に任せとる相撲 宿好
乾坤の当りに懸けぬ土佐ノ海 宿好
俳諧に我も自分の相撲とる 宿好
相撲取草履つっかけ総武線 寒暑
顔叩き力士勝気を呼び込めり 石鏡
首捻り宙を睨んで負け力士 石鏡
インタビュウはあはあぜいぜい勝力士 石鏡
相撲見て膝を叩いて晩酌や 石鏡
負相撲髷が全てを物語る 石鏡
あんこ腹あづけて力士がぶり勝 石鏡
その巨漢恃める力士ポカ多し 石鏡
角力見てをれば辺りの暮れて来ぬ 石鏡
大相撲地震の画面に切り替り 暮津

以上
by 575fudemakase | 2013-09-22 06:03 | Trackback | Comments(0)

好みの富士の句

好みの富士の句

さる雑誌で、富士山の世界遺産登録達成を祝し
富士山の名句 百人百句をやっていた。
それより 小生の好みの句を抜いてみた。

道ばたの家に初富士聳えけり 百合山羽公
初富士にかくすべき身もなかりけり 中村汀女
初富士に三島の娘等が羽子をつく 岡崎茉花女
初富士の夕栄もなく暮れにけり 大谷碧雲居
遠富士がビルの間にある初仕事 寺島ただし
ぼんやりと大きく出たり春の不二 正岡子規
どの雲となく近づきて春の富士 廣瀬直人
長屋から二人立ちけり富士道者 野村喜舟
うすものに雲の匂やふじ詣 春和
赤富士の天に小鳥の微塵かな 上野泰
この道の富士になり行く芒かな 河東碧梧桐
蜻蛉も溢るる水も富士のもの 松村ふみもと
富士の水町を流るる良夜かな 吉岡桂六
霧しぐれ富士をみぬ日ぞ面白き 芭蕉
かくれなき富士に草干す農家かな 阿部みどり女

富士と言えば
佐々木敏光さんの句集「富士・まぼろしの鷹」
を外せないだろう

妻へ感謝することあまた
この世にて会へてよかった君と富士

牛たちは富士を仰がず春の風
春の富士裾野をゆけば靴が鳴る
蚕(こ)のごとく富士は雲吐きまゆごもる
富士桜咲き満つ我が家にめざめけり
とりあへず六根清浄富士登る
爺さんといつしかなりぬ富士登山
祭笛腰を浮かして富士の山
富士山を洗濯したる野分かな
菊の酒南山として富士を置く
縄とびや富士いま入るまた入る
富士へ向け鷹放ちたるもののふよ
一塊の大き静もり雪の富士
枯木立いつもは富士の見えぬ道
戦争花嫁富士の写真が居間にある
大漁旗五彩はためく富士の海
影富士の先は我家のあたりかな
列車事故ホームで富士と過ごしけり
富士火口火の鳥飛ぶを誰も見ず

翻り さて 私めはどんな富士の句を詠んでいるのだろう?。

郊外に出て一月の風の富士 寒暑
やっかいな正月の富士詠み初めに ぱら
白妙の富嶽相模の風表 さざ
庭に富士膝に初刷手に眼鏡 燕音
逗子小坪
初吟行鉛筆もて指す洋上富士 暮津
さきざきに富士を眩しむ旅始め ぱら
梯子乗富士へ乗り出す膝八艘 随笑
七種の富士はすずしろ色をして 鳩信
流鏑馬の馬首めぐらすに冠雪富士 鳩信
東海道白妙の富士皮切りに 燕音
画業八十年片岡球子展
片岡球子ドカンと冠雪富士を置く 随笑
水仙に富士を配せる入賞作 石鏡
恋すてふをみなの猫の富士額 寒暑
春霞富士はうたたね決め込めり 随笑
春光をやはらかに投げ利尻富士 素抱
武山三浦富士
つつじに虻図体あづけ蜜吸へり 随笑
田蛙のかいかい雲から貌出す富士 随笑
はるじよおん富士も薄紅帯びて聳つ 随笑
島の著莪活けて茶店の富士見亭 宿好
いないいないバァを決め込む梅雨入富士 素抱
早苗の上農兵節の富士現るる さざ
夏富土を語るに静岡弁が出て もも
この向きの夏秋田富士よかりけり 石鏡
酷評に怯まぬ錦秋球子富士 随笑
干蒲団富士の白妙差しにけり 鳩信

(季題別高澤良一全句集より)

以上
by 575fudemakase | 2013-09-21 06:41 | Trackback | Comments(0)

悼麥丘人

悼麥丘人

ひめぢよをん美しければ雨降りぬ
あんこ玉二つは多し夏座敷
あきかぜやなんにもなくてあたりまへ
          (雨滴集 平成八年度俳人協会賞)

鶴 後継者の鈴木しげをさんが「鶴ひたすらに」という追悼文を書いている。
                   (2013年 俳壇8月号)

次の箇所などは小生も同感と言いたいところ。


評者はよく波郷でも友二でもない句境などというが、ぼくはこうした句を拓
いていった麥丘人の血のにじむ思いを見る。これは名実ともに成った師を持った
ものの恩恵とは、逆のプレッシャーと言えるかもしれない。麥丘人先生はこれを
よく克服した。そして今までにない麥丘人俳句をつねに模索していった。
それは「俳人は句を作り続けること」という信念に裏打ちされている。晩年に至り
ベッドにあっても句を吐きつづけられた。

しげをさんの言う通り
確かに 麥丘人俳句は晩年に至り 独自の風趣に到達したものと思う。

麥丘人のあんこ玉句をみて刺激されてつくったのが次句
あまりうまくゆかなかった。
あんこ玉薄皮冴えに冴えにけり 石鏡

ひめじょおん は私も好きな季語だ

ひめぢょをん偶さか雨に摶たれけり さざ
はるじよおん富士も薄紅帯びて聳つ 随笑
ひめじよおん朝方一度降ったきり 素抱
ひめじょおん作り込まない庭が好き 石鏡

最後に 鶴誌の麥丘人追悼号は是非見てみたいものである。

以上
by 575fudemakase | 2013-09-20 03:14 | Trackback | Comments(0)

退院

退院

退院に当たってナースセンターには投句箱がある。
何かお礼のメッセージでもと次句を投函した。

病院は緑蔭 ナースは白き風

実はこの句、前の病院でのものだが、ネットで公開したところ
評判がよさそうなのでこれに決めた。

今回のものは次句であった。
秋黴雨ナースコールのポと点り

帰り際、山妻がナースコールセンターの掲示板から読み取っていたのは次の事項。

看護婦は昼間 一人当り3人をみる
看護婦は夜間 一人当り10人をみる

以上
by 575fudemakase | 2013-09-19 05:58 | Trackback | Comments(0)


俳句の四方山話 季語の例句 句集評など


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(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
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尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
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《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)

例1 残暑 の例句を調べる

検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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