<   2016年 07月 ( 1 )   > この月の画像一覧

2016年 7月 ねずみのこまくら句会の諸句(コメント付)

2016年 7月 ねずみのこまくら句会の諸句(コメント付)

予選でザッと句を抜いてみたら、下記の如くとなった。
句の前の番号は、選句稿の通し番号
気づいた点ズバズバとやりますが妄言陳謝。

1ラベンダー弧をゆったりと地平線
4梅雨晴間浚渫船が勢を出す 精を出す?
8茅葺村青嶺囲ひの三十三棟 音律的にもキリのよいところで 三十棟
12けふ一花木槿の永き花期始まる
14鑑真像睫毛一本づつ涼し
20街の名を負へる和菓子や檜扇咲く
21雨あがり百足を運ぶ百の蟻 百の蟻?蟻見たり
22青葉木兎疲れしときは眠れとよ
23ヨツトの帆夕陽に染めて畳まるる
25校庭は芋畑その下に壕 戦時下?
30鮎釣りの波を腰簑徒渡る 鮎釣りの腰簑大川徒渡る 又は 鮎釣りの腰簑激流徒渡る
31眠る子の捻り鉢巻き夏祭
38徒然は虎蜘蛛なぞ指で追ふ 虎蜘蛛は蠅虎と女郎蜘蛛の意あるが前者か?
50夏蝶の大小に遭ふ昼下がり
53晩涼の会釈に一語加へけり
54まだ傷を持たぬ梔子朝の雨
56梅を干す三日三晩の約を守り
57蚊の唸り採血の跡撫でをれば
62空堀へ虎口開く青葉闇 虎口をこぐちと読ませるなら一音足りない
74指で溶く絵具のうぜん描きにけり 描きにけり?描きけり
79首立てて屋敷番めく蝮草
82二番子の燕の巣立ち寂しめり
85梵鐘の余韻いんいん夕焼け空
90正座して位牌を拭ふ盆の夫
93湯ほてりを冷ます程よき青田風
97また義理を欠く梅雨冷が足の枷
99夏草に腰を下ろせば芳しき
105リズミカルに広場横切る梅雨鴉
106熱帯魚翻るとき七色に
113朝曇着てゆくものの決まらない ものの?ものが 現在は口語の世の中故「ガ」が
ふさわしいか?
119夏の日のボートサファリや河馬の群
123夏潮のしぶき翼にクルーズ船
125青鬼灯笑ひ忘ぜし月日あり
126しばらくは登拝の汗風まかせ
128老鶯の声の沁みたる朝の山
129そこばくの風に人寄る作り滝
136神苑に梅の実一つ落つる音
140老いらくの間柄なり竹婦人
142鮎飯を旅の宴の上がりとす
143水神へ蛇のお通り草揺れぬ 草揺れぬ?ここ一考したいところ
155日覆や道にはみ出す履物屋
156オルガンに「海の子」唄ふ大南風
163明易のことことと来る牛乳屋
166水母ひとつ所在なく浮く潮溜まり
171園丁のニツカポツカに菊を挿す
175万緑や寝そべる牛の向き同じ
176余儀あらず南無三宝とばかり滝
177路地に干す天草跨ぎ浦住まひ
178取り敢へず地蔵に預く落し文
182蝉声が押し包みゆく何もかも
189吾以外皆ケータイの冷房車
196どの軽鳬が親とも子とも寄り離れ 寄り離れ?畦道ゆく
198開演にもうあと少し扇揺れ
by 575fudemakase | 2016-07-13 07:49 | 句評など | Trackback | Comments(0)


俳句の四方山話 季語の例句 句集評など


by 575fudemakase

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
春の季語
夏の季語
秋の季語
冬の季語
新年の季語
句集評など
句評など
自作
その他
ねずみのこまくら句会
未分類

以前の記事

2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2011年 04月

フォロー中のブログ

ふらんす堂編集日記 By...

メモ帳

らくらく例句検索

インターネットの「Google」や「yahoo」の検索ボックスから、季語等を入力して数多くの例句を得られれば大変便利である。

具体的に季語“新樹”の例句を求めるには、先ず検索ボックスに“新樹”と入力する。
その後、ひらかなで“れいく”と入力する。この時、日本語変換候補に幾つかの語彙が表示されるが、その中から“575筆まか勢”を選択する。
この結果、検索ボックスには “新樹575筆まか勢”と表示される筈である。
この用語で検索すれば求めるサイトが表示される。

但し、上述の ひらかなの“れいく”と入力して“575筆まか勢”を選択する為には、事前に小細工をしておく必要がある。
即ち、ユーザーズ辞書を使って “れいく=575筆まか勢”を定義しておく必要がある。以下はその指定方法。

ユーザーズ辞書定義

▼iPadの場合
設定>一般>キーボード>ユーザーズ辞書

単語 575筆まか勢
よみ れいく

▼kindleの場合
アプリ>設定>言語とキーボード>キーボードの設定>ユーザーズ辞書

読み れいく
表記 575筆まか勢

PCの場合も同様に「ユーザーズ辞書」機能を使い、前もって定義しておく。

春の季語から現在の当季季語までは既に表示可能である。
来年の三月末(2015年3月末)までに全季語について表示可能となる。

以上

検索

タグ

最新の記事

初夏である
at 2017-05-27 16:49
夜半と比奈夫
at 2017-05-27 13:08
冬瓜 の俳句
at 2017-05-25 06:58
新酒 の俳句
at 2017-05-25 05:41
後評(2017・5)
at 2017-05-21 03:08

外部リンク

記事ランキング