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蛍 4の4

蛍 4の4

例句を挙げる

螢龍われに安心あらしめよ 石田波郷
蠱の火の生きて這ひける螢かな 高橋淡路女 梶の葉
行く畦を蛍火乱舞してふさぐ 石井とし夫
行く蛍歌人の眼届きけり 調鶴 選集「板東太郎」
行な螢都は夜もやかましき 一茶 ■文化十年癸酉(五十一歳)
行人の螢くれゆく娼家かな 木歩句集 富田木歩
行逢うて分けてくれたる螢かな 比叡 野村泊月
街道の真ん中に落つ螢かな 軽部烏帽子 [しどみ]の花
衣ずれの音のかかりし螢籠 伊藤通明
袂にもとまりて螢放ちの夜 高野素十
褪せはてし写真の祖母や蛍籠 楸邨
見えぬ手がのびて螢の火をさらふ 上田五千石 田園
見てやれば籠の螢の匂ふかな 小杉余子 余子句選
見る我と別な世界を螢とぶ 松瀬青々
見物の人に足らざる蛍かな 永井たえこ
見知らぬひと見知らぬままに抱きあへば不意にするどく蛍がにほふ 林和清
親の名のまわり螢の気配して 宇多喜代子
観螢の身ほそくおはしかかり人 飯田蛇笏 春蘭
話し声男と女蛍飛ぶ 石井とし夫
語らひのふと微に触れし遠蛍 林 翔
誤算なり空間反す一螢火 齋藤愼爾
谿の螢峰ほととぎす歌碑涼し 加藤知世子 花寂び
豊麗の闇となりけり蛍籠 加藤三七子
貰はれて七日生きたる蛍かな 本杉勢都子
貰ひたる蛍を分けに姉の家 上野泰 春潮
貴ぶねへも火はいたゞかで飛螢 横井也有 蘿葉集
路たどる螢いづこへゆくならむ 飛鳥田[れい]無公 湖におどろく
蹌踉と螢柱に依りにけり 飯島晴子
身のうちにせせらぎありて螢呼ぶ 立川華子
身のうちのたとえば螢たとえば火 大井恒行
身のうちの祠を出入りして蛍 半田信子
身のなかの逢魔が辻の螢かな 河原枇杷男 閻浮提考
身の中に螢棲みつく螢狩り 齋藤愼爾
身の中のまつ暗がりの螢狩り 河原枇杷男(1930-)
身をよぎる螢吹雪といふべしや 渡辺乃梨子
身墓の辺雨の螢を拾ひけり 猿橋統流子
身滅べば百・千・萬・億螢湧く 筑紫磐井 婆伽梵
軒遠く手を離れたる蛍哉 李渓
辻があり輓馬と螢入れかはる 柿本多映
迅きこと飛脚のごとき蛍なり 高澤良一 素抱
近づくだけ吾に近づき蛍過ぐ 誓子
追伸に螢ひとつぶなどいかが 佐藤きみ子
追憶の淵へは行かず螢飛ぶ 横山房子
透くものを着て螢火の息のまへ 津川志津
逝きし児に螢のにほひのこるなり 三嶋隆英
逢ひにゆく華鬘なす螢火の中 小林康治 玄霜
逢へばまた逢つた気になり螢籠 久保田万太郎 流寓抄
逢へる辺の螢の息のやはらかに 矢島渚男 采薇
週末へたどりつきたる蛍かな 野中亮介
遅月にまぎれて飛べる螢かな 西島麦南 人音
過去といふ青き匂ひの螢かな つつみ眞乃
道まつすぐ螢火うねりもて迫る 八木三日女 紅 茸
遠山のかたちのこりぬ螢籠 細川加賀 『傷痕』
部屋に螢とばしひとりの祭かな 和田耕三郎
配達尾燈誰も見送らず螢狩 香西照雄 素心
酔眼にわが門なりし濡れ螢 林原耒井 蜩
重なりて螢の水を覗きけり 長谷川かな女 雨 月
野の松のうすき月夜や春寒み 佐藤惣之助 蛍蝿盧句集
野の螢飛ぶ孤つ家の腰障子 雉子郎句集 石島雉子郎
野の闇の一掬ひなる蛍籠 水田むつみ
野の闇の匂ひのありぬ蛍籠 山下美典
野は消えて人も螢も*かやの中 小泉八重子
野辺の露毛が生えて飛ぶ螢かな 古白遺稿 藤野古白
釜無の葛木の宿の蛍かな 田中冬二 麦ほこり
鈴麦も麦のたぐひか螢の子 北原白秋
鉄床や波うち際に飛ぶ蛍 疎計 選集「板東太郎」
鋪道をながるゝ雨に螢吊る 金尾梅の門 古志の歌
錐揉や桧原の夕べむら蛍 調機 選集「板東太郎」
門限を心の隅に蛍狩 西野敦子
闇にふむ地のたしかさよ蛍狩 赤松[ケイ]子
闇の夜や子供泣き出す蛍舟 凡兆
闇の葉にひかる螢も身近かかな 飛鳥田[れい]無公 湖におどろく
闇浄土即ち螢浄土かな 穐好樹莵男
闇空へ拗り上げたる螢かな 比叡 野村泊月
阿彌陀寺の焼跡にとふ螢哉 会津八一
陵の大きな闇の螢かな 山本洋子
隠り沼に遅まきながらと出づ螢 高澤良一 寒暑
隠亡の家路を照らす螢かな 西島麦南 人音
雨かかる螢の匂ひ石にあり 宮武寒々 朱卓
雨の螢疲れし荷馬引き戻る 石島雉子郎
雨やみし宵の螢火にじませて螢売来る 人間を彫る 大橋裸木
雨傘を餘分の荷とし螢追ふ 津田清子
雨少し降りたる軒の螢籠 山口波津女 良人
雨淋し家路の螢肩に背に 木村蕪城 寒泉
雲 桜 螢 白桃 汝が乳房 真鍋呉夫
雲早し螢の如く星が飛ぶ 古白遺稿 藤野古白
電灯の下に放たれ蛍這ふ 右城暮石(1899-1995)
霧ふいて数の増えたる螢かな 阿部みどり女
霧吹いて籠の蛍を確かむる 伊藤凉志
霧吹いて蛍の命かきたつる 剣持久子
霧吹いて蛍火をなほ寂しうす 登四郎
霧吹いて蛍籠より火の雫 鷹羽狩行 遠岸
露の世の螢とて掌に灯りけり 小林康治 『潺湲集』
露よりもさきにこぼるる蛍哉 正岡子規
露冷えて今宵を死ぬる螢火か 相馬遷子 山国
露地行燈消して螢火もえたたす 吉野義子
露掬ふごとく螢火掬ひけり 吉野義子
青年に髪褒められて蛍の夜 池田澄子
青淵にさしかかりたる螢舟 大石悦子
青蚊帳を出ずるかつての螢の身 斎藤愼爾 冬の智慧
青螢夢のはなしをゆつくりと 岩崎宏介
静座して惣身の疵や螢のあと 幸田露伴
額の葉に昼を眠れる螢かな 阿部みどり女 笹鳴
顔くらき男女が溜まる螢谷 横山房子
顔つきや藤の裏葉の蛍とり 伊賀-苔蘇 俳諧撰集「有磯海」
風の綾捉えて螢上昇中 高澤良一 素抱
風出でて蛍の宿の早仕舞ひ 高澤良一 素抱
風前の灯しび螢点りけり 高澤良一 素抱
風向きにまひおつ芋の螢かな 飯田蛇笏 霊芝
風呂屋より直に見に行く蛍かな 木導 五 月 月別句集「韻塞」
風塵をかぶれる昼の螢にて 細谷源二 砂金帯
風涼し銀河をこぼれ飛ぶ蛍 野見山朱鳥
風筋に皆流れ入る螢かな 未灰句集(未灰句集第一集) 渡邊未灰
風絶えて螢の宿は藪臭き 高澤良一 素抱
飛び交うて一つはくらき螢かな 田中王城
飛び殖えてあやなき闇の螢かな 高橋淡路女 梶の葉
飛ぶ蛍マリアの顔を照らしけり 有馬朗人 知命
飛ぶ蛍月を抱いて微かなり 寛水
飛ぶ蛍蠅につけても可愛けれ 移竹 五車反古
飛ぶ蛍闇の長橋かけてけり 明挙 五車反古
飛ぶ螢いつの涼の蒲むしろ 横井也有 蘿葉集
飛ぶ螢待ちて渡るや丸木橋 井月の句集 井上井月
飛蛍あれといはむもひとりかな 炭 太祇 太祇句選
飛蛍縄につけても可愛ゆけれ 移竹
飛蛍闇の長はしかけてけり 明挙
飛螢板橋土橋丸木橋 竹冷句鈔 角田竹冷
飯櫃の螢追ひ出す夜舟哉 一茶 ■文政七年甲甲(六十二歳)
飼ひ殺す螢と知れば泣き止むか 佐々木六戈 百韻反故 わたくし雨
首すぢにほつと螢の生まれけり あざ蓉子
香典に口さしはさむ螢籠 青木重行
馬の屁に吹き飛ばされし蛍かな 一茶
馬独り忽と戻りぬ飛ぶ蛍 河東碧梧桐
駅裏の螢を連れて夫帰る 石川文子
駅路めく人のとぎれや飛ぶ螢 木歩句集 富田木歩
高々と欅に風や蛍籠 小川軽舟
高芦の風にみだるる蛍の灯 石原舟月
高野墓地蛍狩など誰もせず 山口波津女
髪にとまれば髪青きなり蛍の夜 見市六冬
髪濡るるまで蛍火に立ちつくす 朝倉和江
髪長き螢もあらむ夜はふけぬ 泉鏡花
魁の螢が先か雨先か 高澤良一 素抱
魂もみどりなるべし手の螢 黒田櫻の園
魔の淵にもつれて落ちし螢の火 長田等
鳰の巣や蛍もかりの足やすめ 荊口 俳諧撰集「有磯海」
麦殻を焼く火消ゆれば螢かな 福田蓼汀 山火
麦藁を犇とくゝれば昼螢 百合山羽公 故園
黄泉の子も螢火の毬撞いてゐし 齋藤愼爾
黒き翅拡げ螢が掌より翔つ 右城暮石 上下
鼻先へすうつと螢臭き風 高澤良一 ももすずめ
おでん買ふ谷中寺町ほたる坂 和田幸八
かりかごのぬれ草にゐる初ほたる 飯田蛇笏 春蘭
ときに雄渾ときに可憐に風ほたる 高澤良一 寒暑
ほたるかごまくらべにあるしんのやみ 飯田蛇笏 春蘭
ほたるとぶ光りいろめく宵の口 飯田蛇笏 椿花集
ほたるなす夢殿に椅子殿のアナスターズ 加藤郁乎 牧歌メ口ン
ほたるにも戀の鞘当てありぬべし 高澤良一 宿好
ほたるにも気に喰わぬ風あると見え 高澤良一 寒暑
ほたるの火ふたゝびは見ず火山灰の道 及川貞
ほたるほたるからだとがりはじめけり 仁藤さくら
ほたるほろりと死んでゐる シヤツと雑草 栗林一石路
ほたるよぶよこ顔過るほたる哉 一茶 ■寛政十年戊午(三十六歳)
ほたる待つぬくき平たき川石に 高井北杜
ほたる待つ谷戸にわくわくしてゐたり 高澤良一 寒暑
ほたる火にこごめば匂ふ田水かな 松村蒼石 露
ほたる火に一幹ぬつと現れにけり 高澤良一 ねずみのこまくら
ほたる火に歩あはせてたのしけれ 軽部烏帽子 [しどみ]の花
ほたる火のくぐりこぼるる八重むぐら 飯田蛇笏 春蘭
ほたる火の人に當たるもおかまいなく 高澤良一 寒暑
ほたる火の冷たさをこそ火と言はめ 能村登四郎 天上華
ほたる火の真直ぐ昇る茎ならん 高澤良一 寒暑
ほたる火やむら中へとる滝の水 内藤丈草
ほたる火や馬鈴薯の花ぬるゝ夜を 飯田蛇笏
ほたる火を*つぐみてきたる河童子 飯田蛇笏 霊芝
ほたる火をふくみてきたる河童子 飯田蛇笏
ほたる火を叩みてきたる河童子 飯田蛇笏
ほたる火を曳きつぶしたる艫縄かな 飯田蛇笏 霊芝
ほたる狩帰路の遅月さしにけり 飯田蛇笏 椿花集
ほたる籠新宿風の真夜となる 石橋秀野
ほたる見に来し人くひなの話する 中山純子 沙 羅以後
ほたる見や上白き船のうち 蓼太
ほたる見や船頭酔うておぼつかな 松尾芭蕉
ほたる見や船頭酔ておぼつかな 芭蕉
ほたる転生男が憎くなってくる 大西泰世 世紀末の小町
ほたる飛ぶうしろはすでに母の国 大西泰世
もつれては葦間のほたるおつるあり 飯田蛇笏 春蘭
一の橋二の橋ほたるふぶきけり 黒田杏子 一木一草
三越の鉄扉小暗しほたる買ふ 石橋秀野
剣うつ水により来るほたるかな 管鳥 五車反古
堰落ちし水の白炎ほたる噴く 関森勝夫
少年が仏間にほたる籠移す 長谷川双魚 風形
山峡を一つほたるの急行便 高澤良一 ぱらりとせ
山霧は夜も峡浸すほたる籠 有働亨 汐路
川の音ほたるさっぱり出なくなり 高澤良一 さざなみやっこ
憎ひ蚊と同じ盛のほたる哉 横井也有 蘿葉集
昼みれば首筋赤きほたるかな 芭蕉 選集古今句集
樹頭へと帰るほたるを胸にかぞへ 上田日差子
稔ほたる灯京ほたる連れ立ちて 高澤良一 随笑
立冬の湾を船ゆく海ほたる 和知喜八
笹の葉の夜散ほどや飛ほたる 松岡青蘿
老境や空ほたる籠朱房垂れ 能村登四郎
苗塚を休み処や飛ぶほたる 李由 五 月 月別句集「韻塞」
落かへる風より後のほたるかな 斯波園女
走込むほたるの中や谷の風 内藤丈草
釘箱に釘が総立ほたるの夜 熊谷愛子
雨気こめて宵闇の蒸すほたる川 飯田蛇笏 春蘭
飛ぶほたる磴を上らば祖母居らむ 関森勝夫
馬の屁に目覚て見れば飛ほたる 一茶 ■寛政四年壬子(三十歳)
髪多き女の不幸ほたる籠 長谷川秋子 『菊凪ぎ』『鳩吹き』『長谷川秋子全句集』
「ほうたるはいらんかね」螢のような螢売り 橋本夢道 無類の妻
ほうたるこいこいふるさとにきた 種田山頭火(1882-1940)
ほうたるとひとつ息してゐたりけり 坂本宮尾
ほうたるとほそしき水をへだてゆく 軽部烏帽子 [しどみ]の花
ほうたると同行二人そんな日も 高澤良一 寒暑
ほうたると息を合はせてゐる子かな 西野文代
ほうたるになくてはならぬ水の音 稲岡長
ほうたるにほうたる方位無尽蔵 柚木紀子
ほうたるに殴りかからんばかりの風 高澤良一 素抱
ほうたるに茶碗の縁の缺けてゐし 佐々木六戈 百韻反故 冬の皺
ほうたるに逢はず山河のほのぼのと 阿部みどり女
ほうたるのための心を空けておく 三橋泥太
ほうたるのついてきたりし灯をそらす 軽部烏帽子 [しどみ]の花
ほうたるのにほひのつきし睫毛かな 飯田晴
ほうたるのふぶけることばふぶきけり 黒田杏子
ほうたるのぶつかる闇のくらさかな 山崎昭登
ほうたるのサマリヤ人といふところ 高澤良一 随笑
ほうたるのモールス信号打つごとし 高澤良一 随笑
ほうたるの今日の興行終りけり 高澤良一 随笑
ほうたるの即ち草をはなれけり 軽部烏帽子 [しどみ]の花
ほうたるの月に触れしは落ちにけり 岸田稚魚 『萩供養』
ほうたるの次の闇まで飛びゆけり 井上弘美
ほうたるの火の裏側は烟りかな 齋藤愼爾
ほうたるの点りはじめの草のいろ 小林成子
ほうたるの独りごころの灯を提げて 高澤良一 さざなみやっこ
ほうたるの自家発電の灯の明し 高澤良一 宿好
ほうたるの草を離れて遊行かな 京極杞陽(きよう)(1908-81)
ほうたるの行きたい方のありにけり 柚木紀子
ほうたるの闇かしこまる昏さかな 上田日差子
ほうたるの風に浮き名を流すごと 高澤良一 素抱
ほうたるは相対死の髪根より 熊谷愛子
ほうたるほい先立ちし人ぞろぞろほい 後藤綾子
ほうたるほうたるなんでもないよ 山頭火
ほうたるやどつちの水も苦からめ 行方克巳
ほうたるや入り難きは夢の中 秋山巳之流
ほうたるや甘き水などありはせぬ 渡辺恭子
ほうたるや眠りのあとの身の水位 柿本多映
ほうたるや袂にひとつ得てかへる 及川貞 夕焼
ほうたるや闇が手首を掴みたり 藤田直子
ほうたるや黄泉よりひとりつれて来よ 津森延世
ほうたるよせつせつ水も炎なす 熊谷愛子
ほうたるをお手玉にして麻耶夫人 熊谷愛子
ほうたるを双手に封じ京言葉 大木あまり 火のいろに
ほうたるを吹き消す風と点す風 高澤良一 素抱
ほうたるを吹き落とす風やには也 高澤良一 素抱
ほうたるを夢のかけらのごと拾ふ 大口公恵
ほうたるを鏤め母の訪ね来る 半井茉莉子
手探りの径をほうたる点し呉れ 高澤良一 素抱
梅雨入りとは身にほうたるを秘むること 清沢冽太
森出づる時のほうたるよく光り 吉田せつ子
螢臭き手をほうたるの水に浸く 加古宗也
袖垣のひくきに一つほうたるが 軽部烏帽子 [しどみ]の花


以上
by 575fudemakase | 2014-06-23 07:43 | 夏の季語 | Trackback


俳句の四方山話 季語の例句 句集評など


by 575fudemakase

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▽ある季語の例句を調べる▽

《方法1》 残暑 の例句を調べる
先ず、右欄の「カテゴリ」の「秋の季語」をクリックし、表示する。
表示された一番下の 「▽ このカテゴリの記事をすべて表示」をクリック、
全部を表示下さい。(全表示に多少時間がかかります)
次いで、表示された内容につき、「ページ内検索」を行ないます。
(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。

尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。


《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)

例1 残暑 の例句を調べる

検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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