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汗 2

汗 2

例句を挙げる


汗の往診幾千なさば業果てむ 相馬遷子
汗の手に土や埃や大豆引く 松藤夏山 夏山句集
汗の手に奈落のしづむ岬空 松澤昭 神立
汗の手を借りてジャンクに乗り移る 橋本美代子
汗の手を気遣ひ乍らわが握手 稲畑汀子
汗の手合す殉忠の鏃刻りたる戸 石塚友二 方寸虚実
汗の拳かため昏睡夫に侍す 石田あき子 見舞籠
汗の教師黙すをもつて怒りとす 藤岡筑邨
汗の旅夢で橋白鳥となり 友岡子郷 遠方
汗の旅生徒教師を敬はず 楠節子
汗の服のポケツトにマッチこぼれいて 古沢太穂 古沢太穂句集
汗の牛産むにいたらぬ余力出す 平井さち子 完流
汗の玉きらきらと眼のものをいふ 猪俣千代子 堆 朱
汗の玉冷たく胸をつたひけり 深見けん二 日月
汗の玉落つるにまかせ泣き科白 柴田白葉女 遠い橋
汗の玉頬を削りて落つるかな 岸風三楼 往来
汗の玉類句の如く流れけり 小川原嘘帥
汗の皮膚うごめくひかりあるくらさ 片山桃史 北方兵團
汗の目が穂高岩群引き寄せて 小林康治 『叢林』
汗の目に入りたる泪おさへけり 久保田万太郎 流寓抄
汗の目に甕棺あかし吉野ヶ里 鈴木しげを
汗の目の告ぐるまことにうたれけり 岩井野風男
汗の目はかがやき黄塵の頬はとがり 長谷川素逝 砲車
汗の眼がベルトに巻かれまいとする 棟上碧想子
汗の眼にあらゆる蓋のある蓋屋 川崎展宏
汗の瞳に我子溢れつゝまろびくる 西島麦南
汗の粒貨車を外光に押しいだす 片山桃史 北方兵團
汗の耳老眼鏡を落しけり 黒田櫻の園
汗の肉打ちつけん空の蒼さかな 中島月笠 月笠句集
汗の肋へ五指あて何に攻めらるゝや 川口重美
汗の肌傷つきやすく我鬼忌過ぐ 橋本鶏二
汗の胸葛のあらしの沁みとほる 堀口星眠 火山灰の道
汗の膚はつと冷たし花柘榴 右城暮石 声と声
汗の若者土蔵は壁の落つにまかす 藤岡筑邨
汗の衣鏡裡みだらに脱がれけり 石原舟月 山鵲
汗の訴え痕のなかより乙女かがやき 赤城さかえ句集
汗の身や機械に深く対ひゐて 小川双々子
汗の身を慮りて訪はず 竹下しづの女 [はやて]
汗の身を湯槽にナイル王のごとし 手塚七木
汗の顔人が拭くゆゑ我も拭きぬ 林翔 和紙
汗の顔光らせ今日が溢れ過ぐ 内藤吐天 鳴海抄
汗の顔泣いて口中の飴が見ゆ 矢島房利
汗の顔洗ふ小鳥の浴ぶごとく 宇野隆保
汗の顔近づけて来し子のニュース 岡田順子
汗の香がやや青年訛る言葉を無口に 赤城さかえ句集
汗の馬なほ汗をかくしづかなり 八田木枯
汗の馬馬具はずされて沖望む 源鬼彦
汗の髪洗ふ頭蓋も痩せにけり 相馬遷子 山河
汗の鼻すべる眼鏡や又赤字 石田あき子 見舞籠
汗は先づ顔から噴くもの探し物 高澤良一 寒暑
汗は汗私は私誤字探す 高澤良一 寒暑
汗は目に傷兵の銃と二つ負ひ 長谷川素逝 砲車
汗ばかりかきて大阪より戻る 辻田克巳
汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子 池内たけし
汗ばみし面をぬぐふ御成かな 阿波野青畝
汗ばみし額にふるゝ花のある 軽部烏帽子 [しどみ]の花
汗ばみて余命を量りゐたらずや 石田波郷
汗ばみて初金毘羅の段登る 三谷 美子
汗ばみて加賀強情の血ありけり 能村登四郎
汗ばみて多くも見ざり芥子の花 萩原麦草 麦嵐
汗ばみて旅の形代流しけり 細川加賀 生身魂
汗ばみて薨去を語る家族かな 渡辺水巴 白日
汗ばみて青鬼灯の香に佇てり 石原舟月 山鵲
汗ばみもせず能面のうす嗤う 島田房生
汗ばむや泥人形の楊貴妃も 大島民郎
汗ばむや電波暗夜をとびみだれ 和田悟朗
汗ばめる母美しき五月来ぬ 中村汀女(1900-88)
汗ばんでくるかなしみの箸二本 栗林千津
汗ばんで目尻てふもの笑めばある 行方克巳
汗ばんで立つ美男子のぼんのくぼ 中田 美子
汗ばんで郷愁故もなかりけり 行方克巳
汗ひいてヴアチカン宮に入りにけり 八木林之介 青霞集
汗ひいて母は仏となりにけり 深見けん二
汗ひいて洞然と銭洗ふなり 石川桂郎 高蘆
汗ひきし匂ひに夜の集金人 冨田みのる
汗ひきし車中にひらきねこの本 下田稔
汗ひけば誰かが歌を唄ひだす 片山花御史
汗ひとつ肘にむすびし写経かな 赤松[ケイ]子
汗ふいてかんばせ情にあらはれぬ 宮武寒々 朱卓
汗ふいて記憶の道をたどりゆく 百生 栄子
汗ふくや仙臺は木もあるところ 正岡子規
汗まみれなる堪忍を怺へをり 石原八束 『藍微塵』
汗まみれの懺悔は闇につらなれり 石原八束 空の渚
汗もよし喘ぐもまたよし師の墓ヘ 奈良文夫
汗もろとも本音を吐きてしまひけリ 山田みづえ 木語
汗も亦力たり得て荷を卸す 平井さち子 鷹日和
汗も出てなにをゆふべのなみだかな 飛鳥田[れい]無公 湖におどろく
汗も唱も湧き尽きしかや光る寝顔 香西照雄 対話
汗も血も濃き北国女かすぺ割く 磯貝碧蹄館 握手
汗や露おのが染たる柿帷子 自鶴 選集「板東太郎」
汗ゆるやか七つの丘の一つ越え 林翔 和紙
汗よけも具足し法衣よろふなり 赤松[ケイ]子
汗をかき日々を勇んでああ昭和 高澤良一 随笑
汗をかくかゝぬなんどの物語 高浜虚子
汗をふく前に言はねばならぬこと 三宅 桂
汗を干す馬や二の茶屋雲下りて 河東碧梧桐
汗を押さへて蛇使ひ出番待ち 茨木和生 木の國
汗を拭き勤め辛き日愉しき日 吉良比呂武
汗を拭くセールスマンの大鞄 池田博子
汗を目に元先生よろめき山形の米負い帰る 橋本夢道 無礼なる妻
汗一洗の赭顔夕映父てふもの 香西照雄 対話
汗光りおつ田水日輪ぎらら シヤツと雑草 栗林一石路
汗光る胸にきらめくペンダント 末瀧敏朗
汗光る黒牛押せども押せども啼かず 川口重美
汗入て身を仏体と知る夜哉 我則
汗入るゝ身まはりすでに芒咲く 金尾梅の門 古志の歌
汗入れて身を仏体としる夜かな 我則 五車反古
汗冷えつ笠紐浸る泉かな 飯田蛇笏 霊芝
汗冷えて発つやたちまち汗ふきいづ 川島彷徨子 榛の木
汗冷えて闇に下流が見えてくる 河合凱夫 飛礫
汗冷えて黙せる肩のならびけり 『定本石橋秀野句文集』
汗匂ふしづかににほふ独りかな 野澤節子
汗取や菅の小笹に残す風 西和 選集「板東太郎」
汗取や袖に浪こす沖の石 調鶴 選集「板東太郎」
汗噴きし若さの匂ふ貌なりし 藤崎美枝子
汗団々仄かなるかもさるすべり 林原耒井 蜩
汗地獄それもよかろう徒食の身 高澤良一 寒暑
汗垂りをり七夕の町丘に見てをり 杉山岳陽 晩婚
汗垂れて乾き渺たる一僧侶 斎藤玄 雁道
汗垂れて庶民モツ喰ふヘイ・マンボ 岸田稚魚
汗垂れて彼の飲む焼酎豚の肝臓(きも) 石田波郷
汗垂れて慾を失ひをりにけり 大内迪子
汗垂れて日々の草食雲が往き 中島斌雄
汗垂れて落石に耳聡くをり 小林碧郎
汗女房饂飩地獄といひつべし 小澤實
汗引いてくるはやちねうすゆきそう 太田土男
汗引いてくるまで素十居士の墓 星野高士
汗引いてゆく城内の小暗さに 星野立子
汗引いて山河やうやく故里ぞ 皆吉爽雨
汗手貫はづさせ僧を診察す 階堂杏庭
汗手貫出る袖口を気にもせず 本田桃月
汗拭いてふと掃苔の山甘し 岡井省二
汗拭いて七百八十五段の労 高澤良一 寒暑
汗拭いて卒然とわが塒無し 石塚友二 光塵
汗拭いて吃つてばかりゐる日かな 細川加賀 『玉虫』
汗拭いて女の顔にもどりけり 西野愁草子
汗拭いて妻子の一重瞼かな 鈴木しげを
汗拭いて米搗く僧や帰り花 蓼太
汗拭いて縦に走れる手術痕 高澤良一 寒暑
汗拭いて船の奈落に機関守る 狩野刀川
汗拭いて身を帆船とおもふかな 岡本眸
汗拭いて開口一番ありがとう 野田梅月
汗拭いて顔ほのぼのと西瓜食ふ 中拓夫
汗拭い了へて須臾の間仏がほ 高澤良一 寒暑
汗拭きてふたたび寝落つ羽根枕 稲垣きくの 黄 瀬
汗拭きて笑顔が全貌十年ぶり 倉橋羊村
汗拭きて質疑応答終りけり 稲畑汀子
汗拭くやわたつみの如ト谷深し 尾崎迷堂 孤輪
汗拭くやトラックの氷塊疾し 原田種茅 径
汗拭くや時には頭の天辺も 深見けん二 日月
汗拭くや膩乗り来し年の胸 石塚友二 光塵
汗拭けり孤りとなりしわが影と 木下夕爾
汗拭けり己ばかりを愛ほしみ 堀口星眠 営巣期
汗拭て墓に物がたる別哉 一茶 ■寛政年間
汗拭ひ拭ひ漢の一礼す 涌喜摩耶子
汗拭ふ向ふに高し雲の峯 子規句集 虚子・碧梧桐選
汗拭ふ手拭ひ大き郵便夫 小笠原須美子
汗拭ふ束の間澄める己れかな 中島月笠 月笠句集
汗拭ふ貧厨トマト浸しあり 岸風三楼 往来
汗拭や左袒ぐ夏芝居 高井几董
汗拭小さき滝に打たせけり 篠崎霞山
汗止まぬ上り弱音はあきらめに 高澤良一 素抱
汗沁みて亡父の香に似るわが農衣 大熊輝一 土の香
汗流す釈迦も入りたる湯でありし 藤丹青
汗涌くや夕凪の稲すく~と 佐野青陽人 天の川
汗涸れぬ高梁雲を凌ぐ午下 相馬遷子 山国
汗涼し一刻に鞭あつる旅 赤松[ケイ]子
汗滂沱たるかぎり気力恃むべし 斎藤空華 空華句集
汗滂沱神よりも人信じゐて 上井正司
汗滴る挺子の力にうつとりと 田川飛旅子 『植樹祭』
汗照りて大日輪はとどまれり 吉武月二郎句集
汗疾の背罪を犯せしごと思ふ 山口誓子
汗臭き手拭濯ぐ流かな 蘇山人俳句集 羅蘇山人
汗臭き鈍(のろ)の男の群に伍す 竹下しづの女句文集 昭和十一年
汗若き鉄工に浮き黄の気球 徳弘純 非望
汗若し献体約せしその日のため 平井さち子 鷹日和
汗虱掻かする人を思ひけり 尾崎紅葉
汗袗の私の工夫人知らず 副島いみ子
汗袗を取りて我家に勝るなし 河野美奇
汗袗を干して力のなかりけり 成瀬正俊
汗見えてミシン踏む師の薄暑かな 小松崎爽青
汗見せぬ横顔にくき男ぶり 稲垣きくの 黄 瀬
汗軈て淋しくなりし夕べかな 吉武月二郎句集
汗退きてよりふたたびのときを得ず 中戸川朝人 残心
汗退きて萌ゆる石像おそれけり 小池文子 巴里蕭条
汗馬降り音信絶えし我が靴音 片山桃史 北方兵團
汝が胸の谷間の汗や巴里祭 楠本憲吉(1922-88)
沐みもどりて汗の女房を見出しけり 島村元句集
沖縄の怒りをわれも汗し説く 上村占魚 『石の犬』
沖雲塩の白さ三十路の汗咲けと 宮津昭彦
沙羅の雨汗牛充棟を恥部とする 下村槐太 天涯
沿道に汗を振りまき阿呆連 高澤良一 寒暑
泥染の顔振つて汗落しけり 隈元いさむ
泥汗に眦ただれ田草取 大熊輝一 土の香
泥田の夫婦寄れば玉なす汗見合う 細谷源二
泪とも汗ともわかぬ終戦日 今泉貞鳳
洗ひ髪ひたいの汗の美しく 星野立子
流す汗今若からず終戦日 手島靖一
浄瑠璃の聞かせどころの汗をふり 西村和子 かりそめならず
浜ことば汗に飛び散る競渡かな 中尾杏子
海に杭なめれば汗は冷たくて 対馬康子 吾亦紅
海女部落遠かりしとや汗をふく 高木晴子 花 季
海藻を食ひ太陽に汗ささぐ 藤田湘子
海見えて〔一〕汗入る木陰哉 一茶 ■享和三年癸亥(四十一歳)
消し幕が汗の屍を連れ去りぬ 須川洋子
淋漓たる汗もうれしや虚子墓前 波多野爽波 『一筆』以後
淵にたつ汗の父拭く夕茜 渋谷道
湖海をつゝむ橋の袂の汗拭 尾崎紅葉
満員電車巾着切りも汗すらむ 林原耒井 蜩
満身の汗の茶筅を狂はしをり 石川桂郎 含羞
滂沱たる女の汗や糸を取る 相馬遷子
滂沱たる汗のうらなる独り言 中村草田男(1901-83)
濃き影の真上に汗にまみれ立つ 篠原梵 雨
濯ぎつつ汗のかぎりを見んものと 赤松[けい]子 白毫
火を凝視め巨き肩胛の汗を拭かず 片山桃史 北方兵團
火明かりに汗のをとこの舞太鼓 高田衣子
炊女の汗ぬすみ拭く夕薄暑 飛鳥田[れい]無公 湖におどろく
炎帝に見初められしよ汗をして 柴田奈美
炭車押す重たくなりし汗の腕 戸澤寒子房
無影燈汗の五体を捉へたり 鷲谷七菜子 花寂び
熱残るなきがらを抱く汗の昼 大井雅人 龍岡村
燭一つわれとありけり根深汗 鈴木真砂女 夕螢
爆心地汗の帽子の裏を干す 小田亨
爪のほかはどこからでも汗が出てくる 橋本夢道 無禮なる妻抄
父よ汗消えなばやがて白木の森 渋谷道
爽かな汗の上着る浴衣かな 野村喜舟
片麻痺の力戻りし汗の手よ 築城百々平
牛の顔よりもあはれに汗の顔 藤田湘子 途上
独り居にゆるめし汗のコルセット 飯田よし江
玉の汗ながらに不參わびてをり 田中裕明 櫻姫譚
玉の汗五大堂にて一休止 高澤良一 素抱
玉楼とわれら見む君が汗の家 清水基吉 寒蕭々
生えぎはの汗をかはゆきものと見る 佐野良太 樫
生えそろひ来し髪汗ばみねむりをり 篠原梵
生きてゐる証拠の汗とおもひけり 成瀬桜桃子 風色
生の松いかに忘れん汗拭 榎本其角
生徒の前こころ励ます汗拭ふ 新井 英子
生死や一本の葦汗の手に 齊藤美規
生死軽重ニユース凝りつく汗の面 石塚友二 方寸虚実
産声や目鼻にからむ泪汗 杉山岳陽 晩婚
甲子園汗にじむ砂玉として 加古宗也
畢に路傍の人見やりつゝ双手汗 石塚友二 方寸虚実
異教徒の汗してのぞく懺悔室 相馬遷子 山國
畳屋の汗は大粒鳳仙花 大岳水一路
疵口の糸ぬかるるや初夏の汗 飛鳥田[れい]無公 湖におどろく
病む師の前汗拭ひゐるばかりなり 茂里正治
病人の汗は流れず縷紅草 石田波郷
病院へ行く道いつも汗を拭く 横光利一
痕(きず)負える語々きよらかに汗の乙女 赤城さかえ
痩せぎすの身なれど汗がなんぼでも 高澤良一 寒暑
痰切れず切らねば生き得ず汗し喘ぐ 赤城さかえ句集
発掘に従ふ学徒汗拭かず 森田峠 避暑散歩
白といふ気の張る帯に汗かけず 田畑美穂女
白ゆふのはしぎれをかし汗とりに 野村喜舟 小石川
白布取ればまさに鶴人汗もなし 猿橋統流子
白文を読み下されてどつと汗 筑紫磐井 婆伽梵
白杖の人を追ひ越す汗なりき 松山足羽
白毫と凝らす汗なり恥ぢにけり 赤松[ケイ]子
白蓮より来て盤上の汗血馬 竹中宏 句集未収録
百仏を撮るに百拝 汗したたる 伊丹三樹彦 写俳集
百合におう職場の汗は手もて拭く 西東三鬼
百合咲くや汗もこぼさぬ身だしなみ 諸九尼
百合抱へきてうすうすと夕の汗 野澤節子 黄 炎
百姓の広き背中や汗流る 高野素十
百姓の裸の背ナを汗ながる 橋本鶏二 年輪
百日紅汗眼に湧かせ植字工 宮坂静生 青胡桃
盆僧の汗芳しく来たりけり 草間時彦 櫻山
盆踊り汗水節といふ曲も 沢木欣一 沖縄吟遊集
盆踊汗水節といふ曲も 沢木欣一
盗汗冷ゆ化性のものに圧されゐし 相馬遷子 山河
目にはひる汗はこぶしでぬぐふのみ 長谷川素逝 砲車
目をさます盗汗(ねあせ)に芒さわぎをり 筑紫磐井 婆伽梵
省みて教師は汗の目をつむる 友岡子郷 遠方
眉に噴く汗に茶ぼこり茶をもめる 藪内柴火
真直ぐなる大路つづきてただ汗す 杉本寛
眠るも汗闇八方に羅漢の貌 加藤知世子
眦にたまり来し汗落ちんとす 内藤吐天 鳴海抄
眦の汗ひく川に沿ひにけり 鈴木しげを
眦を汗わたりゆく飴湯かな 阿波野青畝
眼に汗のしみて涙のあつさかな 幸田露伴
眼尻に汗ながれこむ訃の一つ 福永耕二
眼鏡とり目蓋の汗ぬぐひけり 高澤良一 寒暑
知よりも愛生徒の汗の額髪 友岡子郷 遠方
短夜の汗さへ惜しみ母病みぬ 橋本榮治 麦生
石に絞る香や橘の筆の汗 浜田酒堂
石に踞してさつきの汗を拭ひけり 会津八一
石を切る身のやはらかく汗を噴く 正木ゆう子 静かな水
石仏に雲累々と汗落す 古舘曹人 能登の蛙
石獣の背に干しける汗の衣 山本歩禅
砂丘なすわが蔵書なり飯の汗 守谷茂泰
砲車はをどり砲手は汗を地におとし 長谷川素逝 砲車
祇園会や古き錦に汗の玉 青々
祓はれて強力の汗ひきゆけり 田中英子
神の座へ急峻の證汗光る 島田青琴
神妙に汗も拭はず鉾の児 伊藤松宇
神父の汗どつと惜しげもなし場末 平畑静塔
秩父囃子汗の太鼓の面見えず 桜井博道 海上
税吏来て意外に若き汗たらす 平井さち子 完流
税吏汗し教師金なし笑ひあふ 加藤楸邨
種採りの汗することもなく静か 庄司圭吾
積まれ乾けり嘗て淋漓の汗の石 林翔 和紙
笠はづす亡者踊りの汗かかず 安藤五百枝
答案の汗ににじめる文字のあと 上和田哲夫
篠刈りて汗かく馬に積みにけり 癖三酔句集 岡本癖三酔
粕汁に汗ばむ程となりにけり 菅内左山
糞まりし汗拭けば今日の仕事遂げぬ 斎藤空華 空華句集
糸底を切って陶工汗を拭く 谷本淳子
納め髪死の扉に遠き汗の枷 河野多希女 納め髪
素人は麥茶で汗をかくことよ 筑紫磐井 花鳥諷詠
経写す汗のさみしさ知る人と 赤松[ケイ]子
緑蔭にむかへり鼻の汗しろき 太田鴻村 穂国
縫ひあげて汗のわが身に遠く置く 宍戸富美子
罪消ゆる日ありや囚衣に汗の塩 津田清子 礼 拝
罪障のかくふかき汗拭きにけり 木下夕爾
羅に汗さへ見せぬ女かな 高浜年尾
羅のたもとにすきぬ汗拭ひ 高濱虚子
美しきものにも汗の引くおもひ 後藤比奈夫 紅加茂
美しき五月の汗を拭はずに 鷹羽狩行 平遠
美しく小鼻に汗をとゞめたる 高濱年尾 年尾句集
羞みの汗の真顔が患者拭く 赤城さかえ
老いてうからの微酔の汗や豆の飯 赤城さかえ
老の汗夕焼さめて来りけり 松村蒼石 寒鶯抄
老人の汗たまりたる眼窩かな 草間時彦 櫻山
老人の驢馬引の背に汗のしみ 田川飛旅子
老技師われ四月の汗を掌もて拭く 米沢吾亦紅 童顔
老教師汗の鞄も擦り減りし 矢野聖峰
老車夫の汗を憐む酒手哉 正岡子規
耕すや天より汗を賜りて 細谷源二 砂金帯
肌衰う臀に祭の汗ながれ 和知喜八 同齢
胸に掌に歩兵はあごの汗おとす 長谷川素逝 砲車
胸に秘むクルスのやゝに汗ばみし 高濱年尾 年尾句集
胸板を流るゝ汗や坑出づる 戸澤寒子房
能面をとりて流るゝ汗拭かず 小島梅雨
脱ぎおきて風にころがる汗手貫 串上 青蓑
腕もて汗拭く吾子も少年期 黒坂紫陽子
腕白や汗ぼひろがる芥子坊主 野村喜舟 小石川
臍が源泉百日汗せむ日焼けせむ 磯貝碧蹄館 握手
自転車の汗打かをる公子かな 尾崎紅葉
自転車を巧に汗を拭ひ行く 尾崎紅葉
舌頭に千転するや汗の玉 正岡子規
舞ひ終へし娘の汗袗の重きかな 川口咲子
芋団子汗の童べ膝に肩に 細谷源二 砂金帯
花すゝき汗をふき~連れの来る 久保田万太郎 草の丈
花に酒汗して牛の引く日哉 蓼太
花南瓜汗ばむ母の顔ひそみ 大井雅人 龍岡村
花木槿美作に来て汗白し 森澄雄
花栗や夢のなごりの盗汗拭く 福永耕二
若者の汗が肥料やキャベツ巻く 西東三鬼
茅舎忌や汗の面を拭くばかり 八木林之介 青霞集
荀子全書剥げるお茶師の汗を見ぬ 長谷川かな女 雨 月
草の葉で汗拭く狼少年のわれ 寺山修司 花粉航海
草取女つぶらに汗の眸をあげぬ 石原舟月 山鵲
草田男忌人に言はれし汗を拭く 高島茂
草苅の汗眼に入れば日がいびつ 細谷源二 砂金帯
菅刈と同じからざる汗垂るる 斎藤玄 雁道
葉の蔭にはづす指輪や汗ばみて 鈴木しづ子
蓬髪の汗で至芸の火伏せよ 筑紫磐井 婆伽梵
蔵の陰から現るる汗疣の子 たかおさむ
薄暑の汗頸おおう髪今日刈らな 古沢太穂 古沢太穂句集
薄髭に汗溜め遊泳監視員 永作火童
薔薇の午下汗して愉し花圃つくり 中尾白雨 中尾白雨句集
蚊の口もまじりて赤き汗疣哉 正岡子規
蛇ふんで残暑の汗ののつと出る 幸田露伴
蛇ゆくごと去年今年なき寝汗の中 川口重美
蛙装束脱ぎ捨てしより汗どどと 横山節子
蜂群れてゐる一とところ玉の汗 宇佐美魚目 天地存問
蝋炎や汗かきたまふ閻魔王 河野静雲 閻魔
蝸牛や子の髪いつも汗ばめる 伊東宏晃
蟻地獄抗へば侏儒に似て汗す 小林康治 四季貧窮
血を止めんと軍医は汗を地におとす 長谷川素逝 砲車
行共にして若き尼汗見せず 右城暮石 上下
街を出る喝采あれや肩の汗 竹中宏 饕餮
袈裟衣とほせる汗や施餓鬼僧 河野静雲 閻魔
製茶女のひそかに拭ふ胸の汗 二川茂徳
裾の蝉汗かき不動峰の蝉 和知喜八 同齢
褒貶や汗で真向ふ挽肉機 河野南畦 湖の森
西班牙(スペイン)語辞典に汗のしみひとつ 石寒太 炎環
西芳寺庭見了ンぬ汗を覚え 尾崎迷堂 孤輪
見られいて汗の旋盤工はにかむ 田川飛旅子 花文字
見栄と気品たがえて汗の女の身 鈴木六林男
見舞はるゝほどにあらねど身には汗 森田峠 避暑散歩
見舞はれて共に汗かき菊まぶし 桜井博道 海上
覚めて坐す処暑の昼寝の汗もなく 亀井糸游
言葉つまる心の隙に汗ありて 林翔 和紙
言葉とぶ身のうち暗し汗に寝て 桜井博道 海上
訣別や駆けつけし躬の汗冷えて 伊東宏晃
詩は辛苦非情縷をなし汗をなす 石原八束 空の渚
読経きく両眦に汗ひかり 赤松[けい]子 白毫
諂つても生きねばならぬ汗噴き出す 小林康治 四季貧窮
謝肉祭仮面の下の汗びつしより 山本歩禅
豚饅に汗し行列中華街 高澤良一 寒暑
貝をむく汗の口辺法師蝉 古沢太穂 古沢太穂句集
貧農の汗玉なして夕餐摂る 飯田蛇笏 霊芝
賃銀と切り離された労力の皮膚が汗して震動している機械 橋本夢道 無禮なる妻抄
赤く大き鼻頭に汗のイワノフ氏 猿橋統流子
赤子生みバンビの夢を見て汗す 八木三日女 紅 茸
赤紫蘇にお山詣での汗拭ふ 高澤良一 素抱
赤道直下舟中の汗掬すべし 尾崎紅葉
起重機が汗の眼鏡に撓みけり 米沢吾亦紅 童顔
足早に本堂よぎる汗手貫 加藤節子
足裏のべつとり汗す蜂の巣焼き 大熊輝一 土の香
跳ね違ふ汗の六斎踊かな 鈴木しげを
踊笠うしろに脱ぎし汗男 百合山羽公 寒雁
蹴轆轤の汗が眼に入る怺へどこ 坂巻純子
身を吊る巌流汗冷ゆるとき孤独 小松崎爽青
身を離るときの快感汗の玉 高澤良一 寒暑




身二つとなりたる汗の美しき 野見山朱鳥(1917-70)
躬の汗や黒衣聖女に触れまじく 岸風三樓
車夫の背の汗あはれみぬ車上より 瓊音句集 沼波瓊音
軍艦や流るる汗に鋼の膚 筑紫磐井 婆伽梵
輜重らの汗砲弾の箱を割る 長谷川素逝 砲車
輪を抜け来し踊子の汗にほふなり 茂里正治
辞令とは紙切なりし汗し受く 松尾隆信
近江蚊屋汗やさざ波夜の床 松尾芭蕉
迷ふことばかりや汗の職の椅子 皆川白陀
追ふは汗狸ふくらみふくらみ逃げ 加藤知世子 花寂び
逃げる逃げる逃げて迷へる汗ぬぐふ 仙田洋子 橋のあなたに
連帯の汗して誰も名を知らず 喜舎場森日出
過ぎし日のことや腋下の汗拭きつ 岸風三樓
過ぎ去りし汗の季節のなつかしく 波多野爽波 鋪道の花
遠き校舎の歌ごえ製図のはや汗ばむ 古沢太穂 古沢太穂句集
選句すてゝしたゝる汗に切籠見る 渡邊水巴 富士
酒ききつ汗いさぎよき暑気払 片山鶏頭子
金借るべう汗しまわりし身の疲れ 石塚友二 方寸虚実
金策の日も夜も汗の胸抱いて 小林康治 四季貧窮
金魚売露地深く来て汗拭ふ 加藤楸邨
釣り仕度流るる汗も大事なき 九萬字句集 島田九萬字
鉄からさずかる汗拭くぽつたり鰯雲 和知喜八
鉄塔下遅々と過ぎ来し朝の汗 右城暮石 声と声
鉄斎へ汗念力の膝がしら 加藤楸邨
銀漢やひそかにぬぐふ肌の汗 鈴木しづ子
銭湯出てまた汗かきぬ海の駅 桜井博道 海上
鍋焼に汗ただちなる食うべけり 中村将晴
鍵盤に残りし汗を拭きにけり 谷口摩耶
鐘撞いて男ひと日の汗拭ふ 原裕 青垣
長門本逐うて汗の眼すずやけき 原裕 葦牙
闇汗の闇に声掛け始まりぬ 石川風女
陳情の徒労の汗を駅に拭く 相馬遷子 山国
陶棺に盗汗を敷けり奸王妃 大屋達治 繍鸞
陽はりしふぐり汗ばみ病めるかな 杉山岳陽 晩婚
隠れ兜下汗しゴルゴーン死の喚き 河野多希女 納め髪
隣席の汗の男をうとみみる 坊城としあつ
雁かへる雨夜汗ばむ羽織かな 岡本松浜 白菊
雑踏のお閻魔さまへ汗かきに 山口青邨
雲湧いて汗滴りのごと清し 野澤節子 黄 炎
雲雀野をゆく膕の汗ばみて 中田剛 珠樹以後
零細な汗どくだみの花ざかり 穴井太 天籟雑唱
零落の汗ぼとぼとと草を引く 橋本鶏二
電文書く汗のゆらぎの頸飾り 中島斌男
青空と一つ色なり汗拭ひ 一茶
青萱をびつしり負ひし汗の顔 大野林火
青葦原汗だくだくの鼠と遇う 金子兜太 皆之
青麦に青き穂が出て汗稚し 細見綾子 黄 炎
静かに汗す風月堂の氷菓(アイス)かな 筑紫磐井 婆伽梵
静脈の黒さ汗の手吊革に 石塚友二 方寸虚実
革椅子に汗冷えて見る火消壷 松村蒼石 雁
頑なに汗の背中や泥鰌汁 加藤楸邨
頑躯汗すこやかあだをうたでやまじ 長谷川素逝 砲車
頒つものに汗じめりせし仁丹も 皆川白陀
頸重く独語ばかりの汗垂りて 杉山岳陽 晩婚
額(ぬか)に汗しいよしいよ驕る我がこゝろ 竹下しづの女句文集 昭和十一年
額に汗お山詣での首手拭い 高澤良一 素抱
額に汗しいよいよ驕る我がこゝろ 竹下しづの女
額に汗孤老や被爆永らへし 下村ひろし 西陲集
額に汗尻に火がつき砂ゆっこ 高澤良一 素抱
額上の汗に蚊のつく看護かな 富田木歩
顎の汗肩口で拭き城の段 平井さち子 鷹日和
風ながらけふまだ汗の根釣かな 田中裕明 櫻姫譚
風塵をかぶるやわらう汗の顔 石橋辰之助
食(飯)の湯の汗に出たるをどりかな 李由 七 月 月別句集「韻塞」
飯を噛む*こめかみ汗をはじきけり 西島麥南
馬なでし布もて己が汗も拭く 今瀬剛一
馬みたび汗を休めて山越ゆる 福田甲子雄
駒よせに汗打ち払ふ風もなし 一鳥 選集「板東太郎」
高からぬ鼻も汗かく日なりけり 高澤良一 寒暑
高原や貸馬の汗腱に寄る 平井さち子 完流
鬼来迎汗の亡者のでづつぱり 松崎鉄之介
魚雫汗雫男らどつと汽車へ 原田喬
鮮しき汗の香きこゆ髪のひま 赤松[けい]子 白毫
鳥羽人や葛を刈るとき玉の汗 大峯あきら 鳥道
鳩尾に汗ため晒布巻き余す 岸風三樓
鳩眠らせ沖に汗の目おびただし 松澤昭 父ら
鶯にぬかる路遠き汗ばみや 金尾梅の門 古志の歌
鹿をどり鹿となりきる頃の汗 中原道夫
鹿茸や人力車夫の首に汗 ふけとしこ 鎌の刃
麦刈の汗たる胸に夜は妻を 西島麥南
麦刈りし髪汗ふくみ重きかな 大熊輝一 土の香
麦負うて来て汗うつくしき青年なり 栗林一石路
黄なる肌東洋に享け汗ぬぐふ 山本歩禅
黄の色の汗修道尼日本人 右城暮石 上下
黒南風や水夫もみあげの汗微塵 塚本邦雄 甘露
黙々と憩ひ黙々と汗し行く 相馬遷子 山国
鼻のほとりに汗ためて何を煮るやらむ 太田鴻村 穂国
鼻梁汗かく原爆祭うつろなり 原裕 葦牙

以上
by 575fudemakase | 2014-07-20 00:50 | 夏の季語


俳句の四方山話 季語の例句 句集評など


by 575fudemakase

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▽ある季語の例句を調べる▽

《方法1》 残暑 の例句を調べる
先ず、右欄の「カテゴリ」の「秋の季語」をクリックし、表示する。
表示された一番下の 「▽ このカテゴリの記事をすべて表示」をクリック、
全部を表示下さい。(全表示に多少時間がかかります)
次いで、表示された内容につき、「ページ内検索」を行ないます。
(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。

尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。


《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)

例1 残暑 の例句を調べる

検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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