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月見草

月見草

例句を挙げる。

あかつきの河は奏でず月見草 六本和子
いちばんに朝が来てゐる月見草 吉田紫乃
かな~やまだ蕾もつ月見草 碧雲居句集 大谷碧雲居
かの母子の子は寝つらんか月見草 中村草田男
かはたれの生身つめたし月見草 文挟夫佐恵 黄 瀬
さゆらぎは開く力よ月見草 稲畑汀子
たれさがる花粉の紐や月見草 鈴木花蓑句集
つまみあぐ猫の子軽し月見草 横山房子
どこへ倒れても月見草つかめさう 今瀬剛一
ほころびて蕊うすみどり月見草 池内友次郎 結婚まで
まづ揺れて開く気配の月見草 岩間光景
みちのくの海ひかりなし月見草 村上 光子
みづうみの月に開けり月見草 成瀬桜桃子 風色
よりそへばほころびそめぬ月見草 池内友次郎 結婚まで
わが心海より昏し月見草 福田蓼汀 山火
コンテナを砦に港月見草 岩崎照子
ダンプ後退月見草ぎりぎりまで 今井 聖
ボタ山の裾に風生れ月見草 下村ひろし 西陲集
ママと書きママと書き月見草の夕 長谷川かな女 花 季
モンペ脱ぎ夜の裳ゆるらか月見草 香西照雄 素心
一つ蛾に浜の月見草みなひらく 林翔 和紙
一寸よそ見する間に開き月見草 室町ひろ子
一足ごとに月見草の土手道となる 川島彷徨子 榛の木
一輪車こぐ子駈ける子月見草 山田弘子
一面といふ月見草今は枯れ 深見けん二
乳牛に乳みち月見草ひらく 加倉井秋を 『真名井』
乳色の空気の中の月見草 高浜虚子
五六歩に海遠去りし月見草 斎藤玄 玄
人の世に月見草あり夜明けあり 星野立子
人の子に名を授けたる月見草 黒田杏子 一木一草
佐渡のはや暮れてをりたる月見草 大山 清治郎
傘ぬちにライターを摩る月見草 宮武寒々 朱卓
傘をさす女のこぶし月見草 磯貝碧蹄館
八ケ岳まなかひにあり月見草 町春草
兵火以後は衰へし寺月見草 大峯あきら
冥界へやさしきしるべ月見草 磯貝碧蹄館
北斗露の如し咲きすむ月見草 渡邊水巴
友の下宿に庖丁錆びる月見草 林桂 銅の時代
吊ランプもたらす女月見草 大木格次郎
啄木像の気取り愛すや月見草 奈良文夫
四人歩けば開き初めし月見草 長谷川かな女 花 季
壺の肩愛する孤り月見草 河野多希女 こころの鷹
夕ながし蹤きて戻りの月見草 清水基吉 寒蕭々
夕べ着き朝発つ宿の月見草 安沢阿弥
夕暮に白妙ふるへ月見草 藤間綾子
夕潮に纜張りぬ月見草 五十嵐播水 播水句集
夕焼けて薫ゆる月あり月見草 鈴木花蓑 鈴木花蓑句集
夕闇に浮かぶ孤舟の月見草 吉居珪子
夜の帷はみ出してゐる月見草 津村典見
夜の燈も乏しき村や月見草 香西照雄 素心
天地のあひびき長し月見草 三橋鷹女
妹が手をふるれば開く月見草 高浜虚子
妻は川に足浸けたがる月見草 佐野良太 樫
富士の霧圧倒し来る月見草 富安風生
対岸が灯れば滲む月見草 長谷川秋子 『菊凪ぎ』『鳩吹き』『長谷川秋子全句集』
工場の木だまが這へり月見草 米沢吾亦紅 童顔
帆はいつも遠きところや月見草 下鉢清子
帰路とほし見ざるに月見草がみゆ 柴田白葉女 花寂び 以後
干網に光る鱗や月見草 西山泊雲 泊雲句集
床蹴り泣く稚児にほぐれて月見草 加藤知世子 花寂び
床頭台暗し月見草が欲し 岸田稚魚 『紅葉山』
影絵劇一団下車す月見草 山口青邨
待てど来ずライターで焼く月見草 寺山修司(1935-83)
急湍を抜けゆく船や月見草 日原大彦
摺り足に夜が来わななく月見草 文挟夫佐恵 黄 瀬
散るといふ風情はなくも月見草 原田杉花
星は夜空をおよぐ子のかず月見草 日美清史
昼のこともう過去となる月見草 星野 椿
月あらぬ空の澄みやう月見草 臼田亞浪 定本亜浪句集
月のまはり真空にして月見草 正木ゆう子
月はまだかがやきを得ず月見草 片山由美子 水精 以後
月出でてかくかく照らす月見草 前田普羅
月見草*しいらこちこちになって 柴田孝之
月見草いたる処に萎れけり 野村喜舟 小石川
月見草かく美しき宵ありき 星野立子
月見草かよはさ影を落しけり 池内友次郎 結婚まで
月見草きのふの花に暮れにけり 佐野青陽人 天の川
月見草さつきの手紙読みかへす 丸山比呂
月見草すくなく咲きて月明し 松本たかし
月見草どこまで行つても兄妹 小泉八重子
月見草にはとどかぬ体温計一本 永末恵子
月見草に子におくるゝの母帰宅 竹下しづの女 [はやて]
月見草に食卓就りて母未だし 竹下しづの女 [はやて]
月見草のひらくあかるさはある シヤツと雑草 栗林一石路
月見草の明るさの明方は深し 河東碧梧桐
月見草はなればなれに夜明けたり 渡辺水巴
月見草はらりと地球うらがへる 三橋鷹女
月見草は身の丈の花吾子嗅ぐよ 林 桂
月見草ひらきつつ闇密度増す 藤岡筑邨
月見草ひらき男の子守唄 渡辺桂子
月見草ひらくを待たず別れけり 岩崎照子
月見草ひらく野が果つ小樽湾 田川飛旅子 花文字
月見草ひらひらてのひらは流れ 八木三日女
月見草ふれて行かねばならぬ道 稲畑汀子
月見草ぽあんと開き何か失す 文挟夫佐恵 黄 瀬
月見草みごもりびとも歩りきけり 林原耒井 蜩
月見草めざめて黒き貨車長し 殿村莵絲子 花 季
月見草ゆれつつ宵を待つてをり 上野 泰
月見草われは掌ひらきたり 清水径子
月見草ガスは焔となりにけり 安東次男 裏山
月見草ランプのごとし夜明け前 川端茅舎
月見草一刀あらば野を拓く 古舘曹人 能登の蛙
月見草五十数へてまだ咲かず 佐野青陽人 天の川
月見草今宵は女同士かな 黒川悦子
月見草刈りのこされて盆の花 村越化石 山國抄
月見草別れてのちの山霧は 臼田亞浪 定本亜浪句集
月見草勤労の歩のかく重く 竹下しづの女句文集 昭和十二年
月見草原初のいろに海昏るゝ 望月たかし
月見草咲き満ち潮騒高くなりぬ 道部臥牛
月見草咲く絶海に絶天に 阿部誠文
月見草喪明け一と日の湖あそび 中村明子
月見草垣外の草と匂ひ合ふ 林原耒井 蜩
月見草墓前をかすめ日雨ふる 飯田蛇笏 霊芝
月見草夕べを過去としてしぼむ 甘田正翠
月見草夕べ誰かの来る予感 栗本秀子
月見草夕月よりも濃くひらく 安住敦
月見草外ノ浜とてとぼしらに 村上三良
月見草夜が遠まきにそそのかす 柴田白葉女 花寂び 以後
月見草夜気ともなひて少女佇つ 松本青石
月見草夜潮あそびの人通ふ 吉武月二郎句集
月見草夢二生家と知られけり 文挾夫佐恵
月見草大輪能登の夜をありく 前田普羅 能登蒼し
月見草始発電車は風はらみ 大井雅人 龍岡村
月見草客車一輛夜の駅に 桜井博道 海上
月見草宿はランプのともりけり 小澤碧童 碧童句集
月見草富士は不思議な雲聚め 河野南畦 『試走車』
月見草山のしづくを己れとし 河野多希女 こころの鷹
月見草山城たりし砦石 山本洋子
月見草川の流れの合ふところ 是木 朱夏
月見草帰り俥が拾ひし客 鈴木栄子
月見草庭にも咲いて浜つゞき 重永幽林
月見草怒濤憂しとも親しとも 広崎喜子
月見草房州露は貧しけれど 中村草田男
月見草日々波乗りの若者に 冨田みのる
月見草早瀬にひとり髪洗ふ 田中冬二 俳句拾遺
月見草星と言はれて見ゆるほど 阿部みどり女
月見草月のひかりの外はなく 手塚美佐 昔の香
月見草月より翳を貰ひけり 藤本朋子
月見草未完の家に闇つまる 横山房子
月見草枯立てり気が沈み入る 瀧井孝作
月見草梟の森すぐそこに 川端茅舎
月見草歩み入るべく波やさし 渡邊千枝子
月見草歩を返さねばなるまじく 大橋敦子
月見草水平線の上に吹かれ 高澤良一 ねずみのこまくら
月見草汐ざゐ闇とふくれ来る 増田 富子
月見草沖は漁火かざりそめ 徳永山冬子
月見草河童のにほひして咲けり 湯浅乙瓶
月見草沼よりの風あつめをり 村上しゅら
月見草涙見せじと海を見る 星野椿
月見草濃霧に咲いて昼なりし 飛鳥田[れい]無公 湖におどろく
月見草灯よりも白し蛾をさそふ 竹下しづの女句文集 昭和十二年
月見草煤の日輪に汽車停る 殿村莵絲子 花 季
月見草煤煙朝の海に降る 水原秋桜子
月見草爆震露を払ひけむ 林原耒井 蜩
月見草牛は四肢より暮れそめて 藤田湘子
月見草留守にする灯を一つ点け 保坂リエ
月見草白沙を神の御前まで 前田普羅 能登蒼し
月見草百姓泣きしを思ひ出づ 石田波郷
月見草砂地は風の吹くままに 桂信子 黄 瀬
月見草神の鳥居は草の中 水原秋櫻子
月見草胸の高さにひらきけり 西村和子 夏帽子
月見草花ひらく辺に門火燃ゆ 松村蒼石 雁
月見草花をあらたに鵜舟並む 石原舟月 山鵲
月見草荒磯の墓の薄暮光 石原舟月 山鵲
月見草萎れし門に帰省せり 前田普羅
月見草蕊さやさやと更けにけり 川端茅舎
月見草蛾の口づけて開くなる 松本たかし
月見草行かるゝ道と思ひゆく 高濱年尾 年尾句集
月見草見てゐて声の潤みけり 藤木倶子
月見草見る間も齢に責つかれる 文挟夫佐恵 黄 瀬
月見草赤くしぼみて落もせず 温亭句集 篠原温亭
月見草踏切番にいとまあり 木村蕪城 一位
月見草身の穴々を隠しけり 磯貝碧蹄館
月見草遠くから呼聲がする 草山 横山うさぎ
月見草重ねて薄き旅衣 西村雅苑
月見草野外映画のはじまれる 西村三穂子
月見草鉄砲水を忘れけり 文挟夫佐恵 雨 月
月見草開かんとして力あり 高濱年尾
月見草開くところを見なかつた 嶋田摩耶子
月見草闇より濃き嶺胸を衝く 文挟夫佐恵 黄 瀬
月見草雨にひるまぬ色を見き 阿部みどり女
月見草雲の暗さが村の端 桜井博道 海上
月見草霧の中より波つぶて 今瀬剛一
月見草音なき音に咲き増ゆる 水田むつみ
月見草馬も沖見ておとなしく 橋本風車
月見草馬柵に咲き湖ただ青し 岸風三楼 往来
月見草魚臭の消えし船残る 中拓夫
月見草鵜が敏感になりにけり 近藤一鴻
月見草黒部の水をやさしくす 宇咲冬男
月食や首を傾げる月見草 船平晩秋
朝の声濤が消しゆく月見草 桜井博道 海上
木炭の触れあう音の綺麗な月見草 金子皆子
松の根も石も乾きて月見草 中村汀女
機関車のひびきの残り月見草 木内怜子
母の臍さみしかるべし月見草 宗田安正
水漬きつつ梢の花もつ月見草 西本一都 景色
水音の中を歩いて月見草 末光令子
汐引いて海の遠さや月見草 中川きよし
汐浴の衣投置くや月見草 雉子郎句集 石島雉子郎
汝と我の間の月見草ひらく 上野泰 春潮
決心のひとときを咲く月見草 大西泰世 椿事
汽車煙熱きがかかる月見草 鷹羽狩行 遠岸
沖さらに沖を蔵せり月見草 伊丹さち子
波を踏むさまに海女ゆく月見草 米澤吾亦紅
洗髪乾きて軽し月見草 松本たかし
派出所の交替勤務月見草 大野伊都子
流す涙黄色と思ひ月見草 阿部みどり女
浄白は黄泉の色かも月見草 小松崎爽青
浦人に廓今亡し月見草 下村ひろし 西陲集
海女帰る刻月見草咲き揃ふ 町田しげき
湖荒れてゐる日はさみし月見草 高橋笛美
滑走路尽きしところに月見草 冨田みのる
漂流記読む椅子暮れぬ月見草 福田蓼汀 山火
潮ごみに鐘つく寺や月見草 会津八一
潮風に今開きけり月見草 雉子郎句集 石島雉子郎
濤来ればほの明るしも月見草 山口草堂
灯を消せよ月見草には月のあり 林原耒井 蜩
炎天やつぼみとがらす月見草 太田鴻村 穂国
無人駅ホームの端の月見草 石定まさ子
焼跡の東京広し月見草 成瀬桜桃子
燈の障子月見草色妻和むか 香西照雄 素心
牛かえり馬かえりゆく月見草 北原志満子
牛の群歩き出す意ぞ月見草 古舘曹人 砂の音
狐雨ふる田貫湖の月見草 萩原麦草 麦嵐
猛犬の女あろじや月見草 五十嵐播水 播水句集
瓜の腸堆し月見草ひらく 龍胆 長谷川かな女
病後の身縁に椅子出し月見草 阿部みどり女 月下美人
目覚めたるばかりの色に月見草 西村和子 かりそめならず
眼鏡購いぬ海が続いて月見草 和知喜八 同齢
知床の沼汚れなし月見草 山崎靖子
短きは膝の高さの月見草 京極杞陽 くくたち下巻
砂かげろふ瞳にこそばゆき月見草 太田鴻村 穂国
砂浜で転んでからの月見草 大西泰世 世紀末の小町
磧湯にひたりをる闇や月見草 冬葉第一句集 吉田冬葉
私の前を私が歩く月見草 原子公平
窓開き遅き夫待つ月見草 岩波千代美
竹割つた気性高きに月見草 古舘曹人 能登の蛙
紅さしてきし真夜中の月見草 青柳志解樹
細月に黄を奪はれて月見草 阿部みどり女
繋がるる鵜舟細身よ月見草 冨田みのる
織娘帰る鉄道沿ひに月見草 沢木欣一
美しき蝶の顎や月見草 齋藤愼爾
羽化はじまる月見草横の男も 森下草城子
考へに沈める女月見草 成瀬正とし 星月夜
耳重き兵隊溜まる月見草 大屋達治 繍鸞
耶蘇島の夕波しづむ月見草 正林白牛
腕たてふせ百回の罰月見草 竹中宏 句集未収録
虫喞々月見草張りつめんとす 林原耒井 蜩
行かう月見草のあわただしいそちこち 梅林句屑 喜谷六花
読みをれば海より暮れぬ月見草 五十嵐播水 埠頭
買うて来し月見草はや暗まぎれ 高木晴子 晴居
遠くまで灯は及ぶもの月見草 波多野爽波 鋪道の花
遥かなる村のあかりや月見草 朝木 芳子
釣人の魚籠の重さや月見草 林 久子
銀杏返しといふ髪ありき月見草 遠藤梧逸
開くとき蕋の淋しき月見草 高浜虚子
開くより大蛾の来たる月見草 高橋淡路女 梶の葉
降ることよわれ一人なる月見草 佐野良太 樫
陽炎や砂より萌ゆる月見草 秋櫻子
雨の中開きつゞけて月見草 高浜年尾
雨粒のそれかあらぬか月見草 飴山實 『次の花』
雲下りきて一雨の月見草 藤田あけ烏 赤松
項(うなじ)一つ目よりもかなし月見草 中村草田男
項一つ目よりもかなし月見草 中村草田男
風に舌出して子供や月見草 山西雅子
風に薄き表皮のありて月見草 正木ゆう子
風化してゆく篠小屋の月見草 萩原麦草 麦嵐
風紋の夕づく砂丘月見草 小原菁々子
風鈴に月見草ありそれでよし 高木晴子 晴居
馬市の跡は荒地の月見草 大木あまり 火のいろに
馬柵(ませ)つづくかぎり空ある月見草 桂信子 草樹
馬首をおろしてゐるや月見草 京極杞陽 くくたち下巻
高潮に咲いて小ひさし月見草 雑草 長谷川零餘子
鬣は馬のせつなさ月見草 松山足羽
魚籠の中しづかになりぬ月見草 今井聖
鰡はねて波まだ暮れず月見草 岡本まち子
鴉描いて足がふくれたよ月見草 永田耕衣 闌位
姫路城待宵草と暮れのこる 鈴鹿野風呂 浜木綿
少し酔ひ待宵草に手をふれぬ 菖蒲あや
帰らざる人を待宵草と待つ 川口咲子
待宵草妻に呼ばるるごとくかな 松山足羽
待宵草林立石油備蓄基地 高澤良一 寒暑
待宵草片淵は暮れ鮎をどる 木津柳芽
待宵草鳥海丸は繋がれて 高澤良一 寒暑
朝の間の待宵草に雨ありし 西村和子 窓
海苔干場待宵草の座萌えたり 佐野まもる 海郷
鉞半島突端の大待宵草 高澤良一 随笑
雨欲しき待宵草の香のほのか 阿部みどり女 月下美人
鵜捕り場に待宵草の吹かれをり 町田しげき

以上
by 575fudemakase | 2014-07-30 00:31 | 夏の季語


俳句の四方山話 季語の例句 句集評など


by 575fudemakase

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▽ある季語の例句を調べる▽

《方法1》 残暑 の例句を調べる
先ず、右欄の「カテゴリ」の「秋の季語」をクリックし、表示する。
表示された一番下の 「▽ このカテゴリの記事をすべて表示」をクリック、
全部を表示下さい。(全表示に多少時間がかかります)
次いで、表示された内容につき、「ページ内検索」を行ないます。
(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。

尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。


《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)

例1 残暑 の例句を調べる

検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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