2015年 5月 ねずみのこまくら句会の諸句(コメント付)
2015年 5月 ねずみのこまくら句会の諸句(コメント付)
予選でザッと句を抜いてみたら、下記の如くとなった。
ちなみに、当句会メンバーの平均年齢は後期高齢者の部類にはいる。
12仏生会甘露の雨の地へ注ぐ
16岩つばめ爺まだ現れぬ爺が岳
17短夜や煎餅蒲団の坊泊り
18廃線の枕木朽ちて百千鳥
19不吉とは迷惑至極と椿落つ
椿落つ不吉とは是迷惑な!
という表現もありか?
24緑さす豊満とはの天平仏
28衣更して別珍の六地蔵
37入園式準備の小さき椅子並び
43鯉のぼり日曜画家の並ぶ土手
44思わずの独り言増ゆ葱の花
47山科の朝摘みうるい煮浸しに
49青嵐牧に追ひ込む羊の群れ
57潮引くや素足の裏を砂流れ
この感触誰もが経験しているところ
60異人墓地石の聖書のかげろへり
新緑の横浜の外人墓地は正にこうだ。
61腕に浮く青き血管夏立てり
71渓底より深山鶯吉野道
75神南備の裳裾を曳けり藤の花
83一炊に御室ざくらのをはりけり
当句を解釈するには、〝一炊〟の字義と〝都〟が鍵となろう。
「邯鄲の夢」
趙の時代に「廬生」という若者が人生の目標も定まらぬまま故郷を離れ、趙の都の邯鄲に赴く。廬生はそこで呂翁という道士(日本でいう仙人)に出会い、延々と僅かな田畑を持つだけの自らの身の不平を語った。するとその道士は夢が叶うという枕を廬生に授ける。そして廬生はその枕を使ってみると、みるみる出世し嫁も貰い、時には冤罪で投獄され、名声を求めたことを後悔して自殺しようとしたり、運よく処罰を免れたり、冤罪が晴らされ信義を取り戻ししたりしながら栄旺栄華を極め、国王にも就き賢臣の誉れを恣に至る。子や孫にも恵まれ、幸福な生活を送った。しかし年齢には勝てず、多くの人々に惜しまれながら眠るように死んだ。ふと目覚めると、実は最初に呂翁という道士に出会った当日であり、寝る前に火に掛けた粟粥がまだ煮揚がってさえいなかった。全ては夢であり束の間の出来事であったのである。廬生は枕元に居た呂翁に「人生の栄枯盛衰全てを見ました。先生は私の欲を払ってくださった」と丁寧に礼を言い、故郷へ帰って行った。
中国においては粟の事を「黄粱」といい、廬生が粟粥を煮ている間の物語であることから『黄粱の一炊』としても知られる。いわゆる、日本の落語や小説・漫画でいうところの夢オチの代表的な古典作品としても知られる。
同義の日本の言葉としては「邯鄲夢の枕」、「邯鄲の夢」、「一炊の夢」、「黄粱の夢」など枚挙に暇がないが、一つの物語から多くの言い回しが派生、発生したことからは、日本の文化や価値観に長い間影響を与えたことが窺い知れる。現在ではほとんどの言葉が使われる事がなくなっているが、「邯鄲の夢」は人の栄枯盛衰は所詮夢に過ぎないと、その儚さを表す言葉として知られている。
84お手本を示して逝けり桐の花
90手話使ふ指かろやかな五月かな
先師林火の句に〝子の髪の風に流るる五月かな〟?というのがあったが これは〝指〟と〝五月〟とで同じ趣向。
91桐高く郁子は低きに花零す
共に紫、うす紫系の花を咲かせる。清楚な中にも自己主張がある
95一隅に円座重ねてありにけり
98せつなき香たどれば椎の花咲ける
99拗れても行くほかはなし蜷の道
104暈ある日古巣に残る無精卵
110添水の音間遠にしたり瓢鮎図
115康成忌和賀江の沖の真帆片帆
122気風よき羽田漁師の穴子飯
128白鷺の影を流せる早瀬かな
129バゲットを抱へし帰路や風五月
131宗長の庵をつつむ花の雨
139閑人となりでで虫と刻頒つ
142フリージャ剪るネイルアートの十指もて
144すかんぽや大河に遺る船着場
151溝浚へ澱みに影の動き初む
微妙なところへ目線が行った
152回天の潜みし崖の端百合の花
昔を思えばどうしても戦争に行き着く
158王陵を弔ふ埴輪かぎろひぬ
166馬車うまの昼餉時間や君影草
君影草と言うから何かと思ったらスズランとのこと。でも馬車馬との取り合わせは微笑ましい。
170掌に生絹の触り白牡丹
171たんぽぽの小さき円光野の仏
172うぐひすの軒端まで来て甘茶寺
175トランプの一人占ひ新樹の夜
183花の寺子に労はられ磴上る
184谷若葉日に日に橋を隠しゆく
今回はこの句に惚れた
189谷若葉風に乗り来る和讃かな
195湧水の音にも力五月来ぬ
196バス待つにほどよき木株囀れり
198踏青や仏になかり土踏まず
201一輪車帽と剪定鋏載せ
202ひっそりと木を伐る響き芽吹き山
上五七がいいですネ
204魔除けにと残す一本蝮草
こんなこともあろうか?
207菖蒲湯をどつと溢らす若さあり
210懸命に落ちてゐるなり作り滝
218草笛のよく鳴り土手に座り込む
226春愁というにあらねどギター抱き
227鍵曲(かいまがり)土塀はみ出し夏みかん
鍵曲(かいまがり)の語義を調べてゆくと〝萩〟の地名がでて来た。なるほど。
228草笛を吹いてしんそこ田舎かつぺ
230万葉の籠(こ)もよと遊む花の道
作者の薀蓄は下記辺りに胚胎しているのだろう。
原文:籠毛與 美籠母乳 布久思毛與 美夫君志持 此岳尓 菜採須兒 家吉閑名 告紗根 虚見津 山跡乃國者 押奈戸手 吾許曽居 師吉名倍手 吾己曽座 我許背齒 告目 家呼毛名雄母
作者: 雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)
よみ:籠(こ)もよ、み籠持ち、掘串(ふくし)もよ、み掘串持ち、この岳(をか)に菜(な)摘(つ)ます兒(こ)、家聞かな、告(の)らさね、そらみつ大和の国は、おしなべてわれこそ居(を)れ、しきなべてわれこそ座(ま)せ、われにこそは告らめ、家をも名をも
意味: 良いかごを持って、良い串を持って、この丘で菜(な)を摘むお嬢さん。君の家はどこかな、教えてくれないかな。私は大和の国を治めているものです。だから私には教えてくれるでしょうね、君の家も君の名前も。
句の前の番号は選句稿の通し番号。ネット句会の選句時、この番号を
指定して選句する。
以上
私案あれこれ(五月句会)
妄言陳謝
原句通りがよきか?改善提言案がよろしきか?
9石楠花の毬をつきをり山の風
石楠花の毬をつきをり岳の風
15葉桜に吉野御陵を見晴るかす
葉桜の吉野御陵を見晴るかす
20飛鳥なる名もさまざまの石遅日
飛鳥野にふさはしき石遅日の石
22麦は穂に無頼なりしが便り寄す
その昔無頼なりしが便り寄す(季語がなくなっちゃたが…)
33原つぱに風いつぱいの補虫網
原つぱの風いつぱいや補虫網
48散る花を追ふ手のひらの小さかり
飛花を追ふ嬰の掌ひらひらと
58草笛吹く戦前戦後を生きて来て
草笛吹く戦前戦後と生きて来て
草笛吹く戦前戦後引き寄せて
70雲雀鳴く真下のわれに一直線
雲雀のこゑ真下のわれに一直線
77風五月老女四人の気儘旅
葱坊主突っつき女の気儘旅
桐の花女五人の気儘旅
98せつなき香たどれば椎の花咲ける
せつなき香たどれば椎の花であり
切なき香放つは椎の花なりし
99拗れても行くほかはなし蜷の道
蜷の道ハナから拗れ放しなり
106夏鴨の藻屑咥へて石の蔭
夏鴨の藻屑咥へて岩の蔭
夏鴨の藻屑咥へて川の央
112築二百の葛売る老舗つばめ来る
吉野葛商ふ老舗つばめ来る
134ランドセル下ろして花の二三片
ランドセル下ろすに落花二三片
149青春も今も貧なり郁子の花
わが青春時代も金欠郁子の花
151溝浚へ澱みに影の動き初む
溝浚へ澱みに動くは何の影
155垣に咲きぺんぺん草も庭の花
垣咲きのぺんぺん草も庭の花
157森の香とふ入浴剤や五月来ぬ
入浴剤「森の香」さっと五月来ぬ
163尾の位置の変はれば蛇の動きけり
尾の位置の変はれば蛇の動くなり
177不意の偈のやうに常磐木落葉かな
かっつんと常磐木落葉遺偈のやう
194雲雀野にニュータウンの予想絵図
ニュータウンの予想図看板雲雀野に
208桜蘂降りて昨日も今日も雨
自堕落に桜蘂降りけふも雨
213後ずさりしながら蛇を見てをりぬ
後ずさりしながら蛇を見る女
以上
予選でザッと句を抜いてみたら、下記の如くとなった。
ちなみに、当句会メンバーの平均年齢は後期高齢者の部類にはいる。
12仏生会甘露の雨の地へ注ぐ
16岩つばめ爺まだ現れぬ爺が岳
17短夜や煎餅蒲団の坊泊り
18廃線の枕木朽ちて百千鳥
19不吉とは迷惑至極と椿落つ
椿落つ不吉とは是迷惑な!
という表現もありか?
24緑さす豊満とはの天平仏
28衣更して別珍の六地蔵
37入園式準備の小さき椅子並び
43鯉のぼり日曜画家の並ぶ土手
44思わずの独り言増ゆ葱の花
47山科の朝摘みうるい煮浸しに
49青嵐牧に追ひ込む羊の群れ
57潮引くや素足の裏を砂流れ
この感触誰もが経験しているところ
60異人墓地石の聖書のかげろへり
新緑の横浜の外人墓地は正にこうだ。
61腕に浮く青き血管夏立てり
71渓底より深山鶯吉野道
75神南備の裳裾を曳けり藤の花
83一炊に御室ざくらのをはりけり
当句を解釈するには、〝一炊〟の字義と〝都〟が鍵となろう。
「邯鄲の夢」
趙の時代に「廬生」という若者が人生の目標も定まらぬまま故郷を離れ、趙の都の邯鄲に赴く。廬生はそこで呂翁という道士(日本でいう仙人)に出会い、延々と僅かな田畑を持つだけの自らの身の不平を語った。するとその道士は夢が叶うという枕を廬生に授ける。そして廬生はその枕を使ってみると、みるみる出世し嫁も貰い、時には冤罪で投獄され、名声を求めたことを後悔して自殺しようとしたり、運よく処罰を免れたり、冤罪が晴らされ信義を取り戻ししたりしながら栄旺栄華を極め、国王にも就き賢臣の誉れを恣に至る。子や孫にも恵まれ、幸福な生活を送った。しかし年齢には勝てず、多くの人々に惜しまれながら眠るように死んだ。ふと目覚めると、実は最初に呂翁という道士に出会った当日であり、寝る前に火に掛けた粟粥がまだ煮揚がってさえいなかった。全ては夢であり束の間の出来事であったのである。廬生は枕元に居た呂翁に「人生の栄枯盛衰全てを見ました。先生は私の欲を払ってくださった」と丁寧に礼を言い、故郷へ帰って行った。
中国においては粟の事を「黄粱」といい、廬生が粟粥を煮ている間の物語であることから『黄粱の一炊』としても知られる。いわゆる、日本の落語や小説・漫画でいうところの夢オチの代表的な古典作品としても知られる。
同義の日本の言葉としては「邯鄲夢の枕」、「邯鄲の夢」、「一炊の夢」、「黄粱の夢」など枚挙に暇がないが、一つの物語から多くの言い回しが派生、発生したことからは、日本の文化や価値観に長い間影響を与えたことが窺い知れる。現在ではほとんどの言葉が使われる事がなくなっているが、「邯鄲の夢」は人の栄枯盛衰は所詮夢に過ぎないと、その儚さを表す言葉として知られている。
84お手本を示して逝けり桐の花
90手話使ふ指かろやかな五月かな
先師林火の句に〝子の髪の風に流るる五月かな〟?というのがあったが これは〝指〟と〝五月〟とで同じ趣向。
91桐高く郁子は低きに花零す
共に紫、うす紫系の花を咲かせる。清楚な中にも自己主張がある
95一隅に円座重ねてありにけり
98せつなき香たどれば椎の花咲ける
99拗れても行くほかはなし蜷の道
104暈ある日古巣に残る無精卵
110添水の音間遠にしたり瓢鮎図
115康成忌和賀江の沖の真帆片帆
122気風よき羽田漁師の穴子飯
128白鷺の影を流せる早瀬かな
129バゲットを抱へし帰路や風五月
131宗長の庵をつつむ花の雨
139閑人となりでで虫と刻頒つ
142フリージャ剪るネイルアートの十指もて
144すかんぽや大河に遺る船着場
151溝浚へ澱みに影の動き初む
微妙なところへ目線が行った
152回天の潜みし崖の端百合の花
昔を思えばどうしても戦争に行き着く
158王陵を弔ふ埴輪かぎろひぬ
166馬車うまの昼餉時間や君影草
君影草と言うから何かと思ったらスズランとのこと。でも馬車馬との取り合わせは微笑ましい。
170掌に生絹の触り白牡丹
171たんぽぽの小さき円光野の仏
172うぐひすの軒端まで来て甘茶寺
175トランプの一人占ひ新樹の夜
183花の寺子に労はられ磴上る
184谷若葉日に日に橋を隠しゆく
今回はこの句に惚れた
189谷若葉風に乗り来る和讃かな
195湧水の音にも力五月来ぬ
196バス待つにほどよき木株囀れり
198踏青や仏になかり土踏まず
201一輪車帽と剪定鋏載せ
202ひっそりと木を伐る響き芽吹き山
上五七がいいですネ
204魔除けにと残す一本蝮草
こんなこともあろうか?
207菖蒲湯をどつと溢らす若さあり
210懸命に落ちてゐるなり作り滝
218草笛のよく鳴り土手に座り込む
226春愁というにあらねどギター抱き
227鍵曲(かいまがり)土塀はみ出し夏みかん
鍵曲(かいまがり)の語義を調べてゆくと〝萩〟の地名がでて来た。なるほど。
228草笛を吹いてしんそこ田舎かつぺ
230万葉の籠(こ)もよと遊む花の道
作者の薀蓄は下記辺りに胚胎しているのだろう。
原文:籠毛與 美籠母乳 布久思毛與 美夫君志持 此岳尓 菜採須兒 家吉閑名 告紗根 虚見津 山跡乃國者 押奈戸手 吾許曽居 師吉名倍手 吾己曽座 我許背齒 告目 家呼毛名雄母
作者: 雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)
よみ:籠(こ)もよ、み籠持ち、掘串(ふくし)もよ、み掘串持ち、この岳(をか)に菜(な)摘(つ)ます兒(こ)、家聞かな、告(の)らさね、そらみつ大和の国は、おしなべてわれこそ居(を)れ、しきなべてわれこそ座(ま)せ、われにこそは告らめ、家をも名をも
意味: 良いかごを持って、良い串を持って、この丘で菜(な)を摘むお嬢さん。君の家はどこかな、教えてくれないかな。私は大和の国を治めているものです。だから私には教えてくれるでしょうね、君の家も君の名前も。
句の前の番号は選句稿の通し番号。ネット句会の選句時、この番号を
指定して選句する。
以上
私案あれこれ(五月句会)
妄言陳謝
原句通りがよきか?改善提言案がよろしきか?
9石楠花の毬をつきをり山の風
石楠花の毬をつきをり岳の風
15葉桜に吉野御陵を見晴るかす
葉桜の吉野御陵を見晴るかす
20飛鳥なる名もさまざまの石遅日
飛鳥野にふさはしき石遅日の石
22麦は穂に無頼なりしが便り寄す
その昔無頼なりしが便り寄す(季語がなくなっちゃたが…)
33原つぱに風いつぱいの補虫網
原つぱの風いつぱいや補虫網
48散る花を追ふ手のひらの小さかり
飛花を追ふ嬰の掌ひらひらと
58草笛吹く戦前戦後を生きて来て
草笛吹く戦前戦後と生きて来て
草笛吹く戦前戦後引き寄せて
70雲雀鳴く真下のわれに一直線
雲雀のこゑ真下のわれに一直線
77風五月老女四人の気儘旅
葱坊主突っつき女の気儘旅
桐の花女五人の気儘旅
98せつなき香たどれば椎の花咲ける
せつなき香たどれば椎の花であり
切なき香放つは椎の花なりし
99拗れても行くほかはなし蜷の道
蜷の道ハナから拗れ放しなり
106夏鴨の藻屑咥へて石の蔭
夏鴨の藻屑咥へて岩の蔭
夏鴨の藻屑咥へて川の央
112築二百の葛売る老舗つばめ来る
吉野葛商ふ老舗つばめ来る
134ランドセル下ろして花の二三片
ランドセル下ろすに落花二三片
149青春も今も貧なり郁子の花
わが青春時代も金欠郁子の花
151溝浚へ澱みに影の動き初む
溝浚へ澱みに動くは何の影
155垣に咲きぺんぺん草も庭の花
垣咲きのぺんぺん草も庭の花
157森の香とふ入浴剤や五月来ぬ
入浴剤「森の香」さっと五月来ぬ
163尾の位置の変はれば蛇の動きけり
尾の位置の変はれば蛇の動くなり
177不意の偈のやうに常磐木落葉かな
かっつんと常磐木落葉遺偈のやう
194雲雀野にニュータウンの予想絵図
ニュータウンの予想図看板雲雀野に
208桜蘂降りて昨日も今日も雨
自堕落に桜蘂降りけふも雨
213後ずさりしながら蛇を見てをりぬ
後ずさりしながら蛇を見る女
以上
by 575fudemakase
| 2015-05-14 07:16
| 句評など
俳句の四方山話 季語の例句 句集評など
by 575fudemakase
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全部を表示下さい。(全表示に多少時間がかかります)
次いで、表示された内容につき、「ページ内検索」を行ないます。
(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。
尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。
《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)
例1 残暑 の例句を調べる
検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語
例2 盆唄 の例句を調べる
検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語
以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。
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探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。
尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。
《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)
例1 残暑 の例句を調べる
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いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
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[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語
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[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語
以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。
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