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下萌 の俳句

下萌 の俳句

下萌 の例句 (←ここをクリック)
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下萌 補遺

あかつきの瞳孔や草萌えんとす 橋閒石 微光
おちついて死ねさうな草萌ゆる 種田山頭火 草木塔
かにかくに世はやさしくて下萌ゆる 能村登四郎
くるしさや恋の下萌ほの緑 政岡子規 下萌
ここにおちつき草萌ゆる 種田山頭火 草木塔
このあたり下萌ゆるなり踏むまじく 清崎敏郎
こゝに又一つのみちの下萌ゆる 高野素十
その日萌え今日萌え隠岐の木の芽かな 加藤秋邨
てらてらと目刺を干して草青む 清崎敏郎
ところどころ緑萌え立つ砂漠かな 政岡子規 草萌
ななくさのはこべのみ萌え葛飾野 能村登四郎
はこべらはかたまつて萌え離々と萌え 清崎敏郎
はつきりと草萌えてゐる遺跡かな 鷲谷七菜子 一盞
びろうどのあたたかさうな草も萌ゆ 山口青邨
ふりきれぬ身の影法師草萌ゆる 鷲谷七菜子 銃身
ふる壁に草青みけり春の雨 政岡子規 春の雨
まだ出来る爪立ち歩き草青む 岡本眸
まろび合ふ阿修羅や子らや草萌ゆる 林翔
みこまれて癌と暮しぬ草萌ゆる 石川桂郎 四温
みちのくの密教寺院下萌ゆる 佐藤鬼房
みづみづと草萌え四十の歩あたらし 鷲谷七菜子 銃身
むなしさに堪へて草ふむ草青し 種田山頭火 自画像 落穂集
もの縫へば何やら安し草萌ゆる 中村汀女
よく見れば下萌えてをり江口道 能村登四郎
わが性を愛すほかなし下萌ゆる 林翔 和紙
われを刺す野茨として萌え出でぬ 石田勝彦 秋興
クローバーなりし浜草萌えにけり 清崎敏郎
ゲレンデいま萌ゆ倒木の白残し 松崎鉄之介
チャルメラに微温遍照草萌ゆる 飯田蛇笏 山響集
フオトモデル窈窕草青みたり 山口青邨
一人静にぎやかに萌ゆ草の宿 山口青邨
一刷の草青みたりぢぢばばに 山口青邨
一粒の花ははこべや草青む 山口青邨
七十の賀のほつ~と下萌ゆる 高野素十
三年まへ今も並木のいてふ萌ゆ 篠原梵 年々去来の花 皿
下萌えてよりの日々日々に 高野素十
下萌えて土中に楽のおこりたる 星野立子
下萌えに伏して水甕口すぼめ 鷹羽狩行
下萌えに男のもすそ神父館 鷹羽狩行
下萌えに立つ下萌えに迎へられ 鷹羽狩行
下萌えぬ人間それに従ひぬ 星野立子
下萌えのやうやく雨を弾きそむ 鷹羽狩行
下萌えや一夜にとれぬ旅疲れ 鷹羽狩行
下萌えや日々に汚れて犬と鶏 鷹羽狩行
下萌えをとどむるすべもなきけはひ 鷹羽狩行
下萌すごみ捨つる穴くまどりて 石川桂郎 四温
下萌にせばめられたる野道哉 政岡子規 下萌
下萌にせばめられ行く野道哉 政岡子規 下萌
下萌にちびつ子石油文化の子 高田風人子
下萌にねぢ伏せられてゐる子かな 星野立子
下萌にふだんの虚子を想ふかな 藤田湘子 てんてん
下萌にサアカスの杭打ち始む 伊丹三樹彦
下萌に二三歩四五歩はづみけり 岸田稚魚 紅葉山
下萌に坐せば接収工場音 伊丹三樹彦
下萌に引く大砲の車かな 政岡子規 下萌
下萌に心が先に下り立ちし 後藤比奈夫
下萌に手をつきぬ冷のぼるまで 岸田稚魚 紅葉山
下萌に祭の酒を歩き出る 右城暮石 句集外 昭和十年
下萌のきほひにこける仏かな 政岡子規 下萌
下萌のここ書斎ここ居間の跡 鷹羽狩行
下萌のそこらはこべらいぬふぐり 山口青邨
下萌のたんぽぽの座の絨毯よ 山口青邨
下萌のはなやぎにけり書庫の裏 山口青邨
下萌のやうやく丈をもちそめし 鷹羽狩行
下萌の好きな外れ矢を放ちをり 後藤比奈夫
下萌の小庭に来るや知らぬ鶏 政岡子規 下萌
下萌の踊子草と思はるる 山口青邨
下萌の踊子草もはやたむろ 山口青邨
下萌の露鮮らしき展墓路 飯田龍太
下萌の顧みらるゝ園生かな 高野素十
下萌は声あぐるごと乳母車 林翔 和紙
下萌やあしたゆふべを端折着 石橋秀野
下萌やこゝにいひなづけの女あり 政岡子規 下萌
下萌や二歩に三歩に畦木影 高野素十
下萌や仏は思惟の手を解かず 鷲谷七菜子 天鼓
下萌や十二単の濃紫 山口青邨
下萌や十字くくりに雑誌束 上田五千石『風景』補遺
下萌や墓といへども夫の許 岡本眸
下萌や大風呂敷を両の手に 星野立子
下萌や家の奥処にピアノ鳴る 日野草城
下萌や寝牛の尻のこそばゆき 政岡子規 下萌
下萌や小さい赤い靴はかせ 上野泰 佐介
下萌や我を嗣ぐべく生れし子よ 高田風人子
下萌や瓜人舊廬は風すさぶ 百合山羽公 春園
下萌や白鳥浮きて水翳す 飯田蛇笏 霊芝
下萌や石は大地に根を沈め 中村汀女
下萌や稚きがゆゑくれなゐに 山口青邨
下萌や籠鳥吊れば籠の影 原石鼎 花影
下萌や線路幽かに響き来し 橋閒石 雪
下萌や語りて水と雲のこと 上田五千石『琥珀』補遺
下萌や追ふ人の躍る如し 原石鼎 花影
下萌や雲上の座にまたひとり 加藤秋邨
下萌や音無川の上流れ 政岡子規 下萌
下萌や鱒を囲ふも熔岩仕立 上田五千石『琥珀』補遺
下萌ゆとゐざりて汝に影法師 石橋秀野
下萌ゆと思ひそめたる一日かな 松本たかし
下萌ゆるみどりその後のみどりかな 後藤比奈夫
下萌ゆるものくさ~や芥子その他 高浜年尾
下萌ゆるもの焼柱影を置き 加藤秋邨
下萌ゆる半裸全裸のブロンズ像 鷹羽狩行
下萌ゆる心を込めてかく手紙 星野立子
下萌ゆる江東瓦礫ばかりにも 及川貞 榧の實
下萌ゆる鍬の入つてをらぬ畑 後藤比奈夫
下萌ゆる黒板拭を百たたき 上田五千石 風景
下萌をふみて不思議に足軽き 富安風生
下萌を催す音や春の水 政岡子規 春の水
下萌を催す頃の地震哉 政岡子規 下萌
下萌を傷つけ老婆薪割れり 松村蒼石 雪
下萌を嗅ありく鹿の只一つ 政岡子規 下萌
下萌を忘れ最も暗き石 橋閒石 無刻
下萌を爪掻き犬にさへ劣る 佐藤鬼房
下萌を踏む頽齢の歩々軽き 富安風生
中島の頂に鵞鳥草青む 山口青邨
亀ト神の墓緑金に下萌ゆる 角川源義
二三年このかた病まず草萌ゆる 鈴木真砂女 夏帯
人いつか変り住む垣草青む 橋閒石 雪
休み石それをめぐつて草萌ゆる 種田山頭火 自画像 落穂集
佐久の畦青むや墓もしめらへり 大野林火 雪華 昭和三十四年
何かありし跡輪になつてはこべ萌ゆ 右城暮石 声と声
何草か萌え何草か枯れしまま 高野素十
働くがごとく働かざるがごとく草青みたり 金子兜太
其中一人いつも一人の草萌ゆる 種田山頭火 草木塔
其底に何草青む春の水 政岡子規 春の水
初蝶の触れゆく先の草青む 野澤節子 存身
励めとは俳諧のこと草萌ゆる 木村蕪城 一位
勤むべき日数減りつゝ草青む 日野草城
厨の句草萌の句と手紙よむ 高野素十
受難史の狼沢(おいのさは)萌え兆すとも 佐藤鬼房
句作とは心の宴下萌ゆる 高田風人子
喰へさうな草萌てあり葱畠 右城暮石 句集外 昭和四年
囚人の墓としひそかに草萌えて 種田山頭火 草木塔
四阿の柱をめぐり草萌ゆる 山口青邨
国原の萌え時ことに斉槻の芽 能村登四郎
国見するごとく草萌ゆ大和見る 大野林火 雪華 昭和四十年
土あれば萌え底ごもる山の風 佐藤鬼房
土偶のわが片棒なりや土筆萌ゆ 佐藤鬼房
地に落ちて弾む轅や草萌ゆる 日野草城
城の草青む騒音街にあり 右城暮石 句集外 昭和二十九年
塔そこにある安らぎに草萌ゆる 中村汀女
塔見えてゆく岡の辺や草萌える 伊丹三樹彦
夜の目にも踊りの場の草青し 清崎敏郎
大空の鏡に映り草萌ゆる 上野泰
天霧らふ山たたなはり蕨萌ゆ 村山故郷
女神らの穢に草青む暮春かな 飯田蛇笏 山響集
嫁菜萌ゆ嫁菜に似たるものも萌ゆ 鷹羽狩行
子に逢ひに来し故郷の草青む 橋閒石 雪
富士薊するどき班もち萌え出でぬ 山口青邨
島人が作る青き物すこし砂に萌ゆ 荻原井泉水
川底に萌え渦巻は消えつづく 古舘曹人 能登の蛙
幼な顔残す戦友草萌ゆる 松崎鉄之介
底見えて何草青む春の水 政岡子規 春の水
心づけばいつもひとりやはこべ萌ゆ 藤田湘子
忌の正座遠きあたりの草青み 鷲谷七菜子 游影
怨霊の煙雨といはん歯朶の萌え 佐藤鬼房
憂愁のみなもと知らず草青む 相馬遷子 山国
我のみの行くべきみちの下萌ゆる 高野素十
投げ足の黒靴下に下萌ゆる 上田五千石 田園
斐伊川のつゝみの蘆芽萌え初めし 杉田久女
断崖に萌え出てすでに石蕗の艶 能村登四郎
日あたりや下萌えあへず馬嘶ふ 政岡子規 下萌
日向鹿 屯すからに 下萌えて 伊丹三樹彦
日当れば兵もうれしと草青む 村山故郷
日日遠くして草青む涙あふる 下村槐太 天涯
日蔭萌ゆ匍匐強ひられゐたる日も 佐藤鬼房
春草は足の短き犬に萌ゆ 中村草田男
木曾馬の牧の跡あり蕨萌ゆ 水原秋櫻子 殉教
本積んで廃墟の如し草萌ゆる 山口青邨
植田ばかり子が呼びあへる畦と畦 大野林火 青水輪 昭和二十六年
母の忌のふきのたう萌ゆ十あまり 安住敦
母の忌の下萌ところどころ濃く 岸田稚魚 紅葉山
池に浮く鴨もそぞろや草萌る 松本たかし
池をへだて野点の幕も草青む 山口青邨
深谷に草萌えの径西行忌 鷲谷七菜子 一盞
温室の廃れ囲みて下萌ゆる 鷹羽狩行
炭撰り女二人対きあひ草萌ゆる 石川桂郎 高蘆
焼岳の焼に今年の草青む 山口誓子
熟睡得し宿見返るや草萌ゆる 大野林火 飛花集 昭和四十八年
熱気球たちまちむくろ萌え大地 野澤節子 八朶集以後
父の眉を子の眉に草青みたり 橋閒石 荒栲
獄に棲み鋲のごとしや下萌ゆる 秋元不死男
甃あら菫咲き蕨萌え 川端茅舎
甕の胴張り膨らめり下萌えて 林翔 和紙
生きられるだけは生きよう草萌ゆる 種田山頭火 自画像 落穂集
畑隅に萌え出ですでに紫蘇のいろ 能村登四郎
畦青みそのまま山につながれり 大野林火 月魄集 昭和五十五年
病末に上げし面や下萌ゆる 松本たかし
痩身に食後のほてり下萌ゆる 香西照雄 対話
癒えねども勤めが待てり草青む 林翔 和紙
石あれば波寄すごとく草萌ゆる 山口青邨
石垣につる草青き小春かな 石橋秀野
競走馬草青き決勝線すでに過ぎ 山口誓子
筑波よく見ゆる裏山草萌ゆる 及川貞 榧の實
紙屑のちらばる原の下萌ゆる 高野素十
紫のもののこま~下萌ゆる 高野素十
耕耘機入れし田のまた草青む 右城暮石 一芸
聖逝けり雙柿舎の草青むころ 飯田蛇笏 霊芝
腋毛萌え少年桐の花を噛む 橋閒石 無刻
芝ひたす水きよらかに土筆萌ゆ 飯田蛇笏 白嶽
芝生萌ゆ日の当らざるところより 右城暮石 句集外 昭和五十二年
芝青く土手平らかに花菫 政岡子規 菫
花圃の中萌え出づるもの牛蒡の芽 山口青邨
苗もの萌え朝寝の二階静なり 富安風生
草少し地蔵の膝に萌えんとす 政岡子規 草萌
草萌えて上総下総靄の果て 飯田龍太
草萌えて晴れていつもの子は見えず 橋閒石 朱明
草萌えて煤煙河に吹き下ろす 水原秋櫻子 残鐘
草萌えて舐むるがごとし旧書屋 林翔 和紙
草萌えのはじめ犬ふぐりなりし 細見綾子
草萌にかがめば何か影よぎる 鷲谷七菜子 黄炎
草萌に歯みがきこぼす歯が痛み 右城暮石 声と声
草萌のいずこにも我在らざりけり 橋閒石 卯
草萌のとある川魚料理かな 川端茅舎
草萌の野に敷く茣蓙のふくらみに 稲畑汀子
草萌の飛火野とこそ思ひをり 細見綾子 牡丹
草萌やちちはは一つ墓に栖み 安住敦
草萌やスレート壁の割目錆び 岡本眸
草萌や並び坐るに足らぬほど 林翔 和紙
草萌や寺院の吊る鸚鵡籠 飯田蛇笏 霊芝
草萌や老人とのみ言交し 野澤節子 未明音
草萌や詣でて影す老の者 飯田蛇笏 山廬集
草萌や詣でゝ影す老の者 飯田蛇笏 霊芝
草萌ゆるひたすらなれや爆音下 加藤秋邨
草萌ゆるまぎれなむ日のあらばあれ 及川貞 榧の實
草萌ゆるまた福寿草も野の如く 山口青邨
草萌ゆるわが歩々句屑ひろひつつ 山口青邨
草萌ゆる日の安*ま侶の墓を訪ふ 鷲谷七菜子 天鼓
草萌ゆる焚火のあとのところかな 上野泰 佐介
草萌ゆる男手ばかりの産後の家 古沢太穂 三十代
草萌ゆる空港混凝土の平 山口誓子
草萌ゆる誰かに炊煮まかせたし 及川貞 榧の實
草青々牛は去り 中川一碧樓
草青々踏まば青染む素足行く 種田山頭火 自画像 層雲集
草青きところ鳥来る春の水 村山故郷
草青き洲を巡りけり春の水 政岡子規 春の水
草青くじつと住み堪へようものを 中川一碧樓
草青く戦趾に階が残りたる 橋本多佳子
草青み父の衰へ止むべくも 深見けん二
草青むうつろひやすき日の温み 廣瀬直人 帰路
草青むこころに剣ひかる夜を 飯田龍太
草青むわがもつ本も青かりき 山口青邨
草青むシユーシヤインボーイしゆつしゆつと 山口青邨
草青む墓いく日も火を忘れ 飯田龍太
草青む夜の両足をそろへ寝る 岡本眸
草青む家の貧しさ子は知らず 村山故郷
草青む川べりの土踏みこぼす 上村占魚 鮎
草青む心のよりどなき吾に 上村占魚
草青む方へ亡き母亡き子連れ 飯田龍太
草青む日々の便りを待ち侘ぶる 村山故郷
草青む歩よりもこころ遠く行き 森澄雄
草青む段丘のさき八ケ岳 大野林火 雪華 昭和三十四年
草青む道後の湯垢流れ来て 右城暮石 虻峠
草青む雪雲嶺をつつむ日も 飯田龍太
菖蒲田の下萌の色なしにけり 清崎敏郎
菖蒲田の畦草萌ゆる芹も生ふ 山口青邨
菖蒲萌え流れの手水ながれゐる 水原秋櫻子 霜林
萌え出づるヒトリシヅカを此処彼処 前田普羅 春寒浅間山
萌え出でしはこべを試食して見たし 右城暮石 散歩圏
萌え出でしばかりの草を耘れり 富安風生
萌え出でし杉菜ばかりの夕明り 飯田龍太
萌え出でて刃のごとき一芽あり 富安風生
萌え草に血汐あとなき風雨かな 飯田蛇笏 白嶽
萌え草をまだ枯草の包む頃 松本たかし
萌え遅き小楢や鬱と目の病ひ 佐藤鬼房
萩桔梗撫子なんど萌えにけり 政岡子規 草萌
萩薄撫子なんど萌えにけり 政岡子規 草萌
葬りすやむらにはむらの草萌えぬ 細谷源二 鐵
蓬萌え韋駄天の道塞ぎたり 橋閒石 卯
蓬萌ゆ人生の素の如きかな 藤田湘子 てんてん
蓬萌ゆ社の鈴がたまに鳴り 鷲谷七菜子 一盞
蕨萌え山荘稀に開くあり 水原秋櫻子 殉教
行きはわが足袋の真白く下萌ゆる 中村汀女
街の音とぎれる間あり草萌ゆる 中村汀女
西行の跡いくたびの草の萌え(吉野山) 細見綾子
貯炭場に綿入れ赤し鉱区萌え 飴山實 おりいぶ
身のうちに草萌えいづる微熱かな 平井照敏 猫町
逆流や心の襞の草青み 橋閒石 荒栲
逆立をして見たる野の草萌ゆる 上野泰 佐介
連翹の垂れたるところ下萌ゆる 山口青邨
重荷おろす草青々とそよぎをり 種田山頭火 自画像 層雲集
野の井戸の下萌に着くポンプの柄 森澄雄
野の草になりはて蛇の目草萌ゆる 山口青邨
隠岐童膝石のごとし草萌ゆる 加藤秋邨
離りゆく子と野には来つ草も萌え 及川貞 夕焼
雨傘の裡に入り来し下萌田 右城暮石 句集外 昭和三十八年
雨降れば雨も行くべし草萌ゆる 中村汀女
雲垂れてつひに触れたる畦青む 水原秋櫻子 残鐘
頬白か立ちたるあとの畦青む 相馬遷子 山河
駱駝隊商に春鬱々と草萌ゆる 飯田蛇笏 旅ゆく諷詠
鬱勃と大地萌え出づ仇し撃たむ 伊丹三樹彦
鳶の輪のゆつくりうつる那須野萌ゆ 松崎鉄之介
鵲は巣に馬耕の墓べ草萌ゆる 飯田蛇笏 白嶽
鹿尾菜干す磯の草萌いちじるし 水原秋櫻子 新樹
麗日や殊に草萌ゆ厠の根 日野草城

以上
by 575fudemakase | 2016-04-04 21:45 | 春の季語 | Trackback | Comments(0)
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先ず、右欄の「カテゴリ」の「秋の季語」をクリックし、表示する。
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全部を表示下さい。(全表示に多少時間がかかります)
次いで、表示された内容につき、「ページ内検索」を行ないます。
(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。

尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。


《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)

例1 残暑 の例句を調べる

検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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