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茅の輪 の俳句

茅の輪 の俳句

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茅の輪 補遺

あをあをと菰の座のある御祓かな 百合山羽公 春園
いちはやく昼にくぐりし茅の輪かな 岡井省二 鯛の鯛
いびつなる島の茅の輪をくぐりけり 岸田稚魚
うす闇をまとひて雨の茅の輪かな 星野麥丘人
うなゐらも夏越の祓いくさ神 山口青邨
かつしかの水の香深き茅の輪かな 岡本眸
かは風にうしろ吹かるゝ御祓哉 正岡子規 みそぎ
きりきりと結ひて茅の輪の端そよぐ 石田勝彦 雙杵
しげしげと茅の輪の匂ひ嗅ぎにけり 右城暮石 句集外 昭和十一年
それぞれや夏越の禰宜の沓はこび 飯島晴子
ひとの世と神を距てて茅の輪立つ 野見山朱鳥 幻日
ふるさとの茅の輪魯かに立てりける 阿波野青畝
ほこほこと出てゆく茅の輪くぐるとて 能村登四郎
ほのぼのと夏越の桃の香なりけり 百合山羽公 樂土
また雨の降つて来さうな茅の輪かな 星野麥丘人 2002年
をのこ抱き茅の輪をくぐる胸白き 山口青邨
一人強し夜の茅の輪をくぐるわれ 杉田久女
一円に一引く注連の茅の輪かな 松本たかし
一円を立てて茅の輪に内外あり 松本たかし
一山の緑の暗き茅の輪かな 石田勝彦 秋興
三人に一つの月の茅の輪かな 古舘曹人 砂の音
三味線の稽古にはげみ夏祓 深見けん二
三日月の金無垢を置く茅の輪かな 野見山朱鳥 運命
二十日鼠の輪まはし湖の夏祓 岡井省二 明野
人絶えて一円立てる茅の輪かな 松本たかし
今様俳諧師か 夏越のあばらぼね 伊丹三樹彦
住吉に夏越の鳩の吻づけぬ 岡井省二 明野
住吉の砂の音聞く茅の輪かな 阿波野青畝
働いて くぐる 茅の輪のはげしい香 伊丹三樹彦
兎に角に御祓も過ぎて夜半哉 正岡子規 みそぎ
初凪や茅の輪くゞりて女の旅 鈴木真砂女 夏帯
加茂川に日の衰へし御祓かな 村山故郷
吹きぬけて茅の輪に糸のごときもの 古舘曹人 樹下石上
地を掃きて立てて太しき青茅の輪 後藤夜半 底紅
夏越女というて烏帽子を着て素足 後藤夜半 底紅
大茅の輪ぎくしやくとして萱匂ふ 津田清子
大金をもちて茅の輪をくぐりけり 波多野爽波
大釜の白湯汲み夏越宵祭 岡井省二 鹿野
天を摩す建物ふえて茅の輪結ふ 百合山羽公 寒雁
宮はあの夏越の祓近づきぬ 山口青邨
屈託のけつまづいたる茅の輪かな 有馬朗人 非稀
山々の暮れて夏越の目もとあり 岡井省二 有時
山の鞍部(たわ)むしろ鮮か御祓の夜 佐藤鬼房
山川に星配りたる御祓かな 山田みづえ 木語
山水に茅の輪余りの茅三把 藤田湘子 神楽
川蟹のぬけがら沈む夏越かな 飴山實 句集外
川風に背中吹かるゝ御祓哉 正岡子規 みそぎ
巫女とほる敢て茅の輪はくぐらざる 山口青邨
広前に茅の輪結ふらし縄の量 能村登四郎
御祓してはじめて夏のをしき哉 正岡子規 みそぎ
御祓して帰るたもとに蛍かな 正岡子規 みそぎ
御祓して帰れば西に星の飛ぶ 正岡子規 みそぎ
御祓して星一つ飛ぶ西の空 正岡子規 みそぎ
御祓して浅き流れや石光る 河東碧梧桐
御祓川丈けなす草に葛の花 右城暮石 句集外 大正十五年
御祓川小公園を島として 山口青邨
御船形石も注連縄夏祓 阿波野青畝
思川白きもの立て夏祓 阿波野青畝
息災に在り在れ茅の輪潜りつゝ 石塚友二 光塵
戦傷を受けし日なりき夏越かな 松崎鉄之介
日没りばな茅の輪が匂ふ潜りけり 佐藤鬼房
晝耿と茅の輪の匂ひ嗅ぎにけり 岡井省二 前後
暁の磴あり茅の輪貫けり 阿波野青畝
曙の人けはひせぬ茅の輪かな 阿波野青畝
朝がたのひとりに茅の輪解かれたり 能村登四郎
朴の葉につつみ夏越の餅とどく 飯島晴子
水上はふんどし洗ふ御祓哉 正岡子規 みそぎ
永らへて茅の輪潜れり潜りけり 石塚友二 光塵
淡々と生きて跨ぎし茅の輪かな 能村登四郎
湖神の茅の輪くぐるも旅にして 能村登四郎
灯が入りてまこと夏越の杜うかぶ 岡井省二 夏炉
爪たてゝ蟹の出てくる御祓哉 正岡子規 みそぎ
牛引て通りかゝるや御祓川 正岡子規 みそぎ
産土も無沙汰の茅の輪くぐりけり 石田勝彦 雙杵
真直ぐに入りて抜けたる茅の輪かな 石田勝彦 雙杵
社務所の灯茅の輪に及び夜更けをり 星野立子
神前や一日茅の輪の浅みどり 松本たかし
神鳴の次第に近き御祓哉 正岡子規 みそぎ
秋冷や古りし茅の輪をくぐるより 石川桂郎 高蘆
秋風の茅の輪くぐると神さぶや 角川源義
立ち浮む瑞の茅の輪をくぐりけり 松本たかし
絵双六茅の輪をくぐり御田も植う 後藤比奈夫
自動車のままで茅の輪のくぐらるる 後藤比奈夫
色箒もて屑を掃く茅の輪つくる 山口青邨
茅の輪くぐりて山川の青さかな 鷲谷七菜子 天鼓
茅の輪くゞり星降る夜空詣でけり 星野立子
茅の輪つくる茅の青繩もにほひたち 山口青邨
茅の輪つくる青茅を刈る音のして 山口青邨
茅の輪つくる青茅刈つてうちそろへ 山口青邨
茅の輪をも潜らで年を重ねけり 相生垣瓜人 負暄
茅の輪立つ極大三角冨士の岳 中村草田男
荻の葉にかゝる御幣や御祓川 正岡子規 みそぎ
薄闇に蹠拭きゐる夏越かな 桂信子 樹影
藪医者の先がけしたる茅の輪哉 正岡子規 茅の輪
諏訪の神酒とどけば近き夏祓 百合山羽公 樂土
輪餝りを茅の輪にくゞる鶯か 正岡子規 飾
里人の茅の輪くぐりに従はず 杉田久女
門内で茅の輪結ひをり御神巫家 能村登四郎
闇美し泉美し夏祓 高野素十
雨雲の烏帽子に動く御祓哉 正岡子規 みそぎ
霊の巫の流れに出でて夏越かな 岡井省二 大日
青々の茅の輪をくぐる老の身や 山口青邨
青葭を茅の輪に結へり湖の神 森澄雄
須佐之男の茅の輪と知りてくぐりけり 能村登四郎
風吹て口髭そよぐ御祓哉 正岡子規 みそぎ
鳥居ぬけ茅の輪くぐりて神の前 松本たかし
鳶が笛吹いてゐたりし茅の輪かな 岸田稚魚
鳶の者茅の輪を抜けてゆきにけり 古舘曹人 樹下石上

茅の輪 続補遺

*篝けしてそれも流すか御祓川 加舎白雄
いぐし奪ふ人の羽音や御祓川 高井几董
えぼし着た心でくゞる茅の輪かな 桜井梅室
かげろふやいせの御祓捨てある 夏目成美
かたはらはたゞ風の吹茅の輪哉 寥松
けしきだつ松の木の間や御祓川 成田蒼虬
けふまでの前髪すてよ御祓川 一笑(金沢)
こぼれ物腹にかゝえて御祓かな 許六
たゞこゝろ門の流も御祓の夜 加舎白雄
つきはむる気違なをれ御祓川 尚白
にくまむとそれもかなはね御祓かな 越人
ぬけて行く茅の輪の先や夜の秋 松岡青蘿
ぬけて行茅の輪の先や夜の秋 松岡青蘿
ふり分る御祓の舟や北南 抱一 軽挙観句藻
何事に法師の交る御祓川 句空
児つれて法師のしのぶ御祓哉 黒柳召波
出女の喰ひ太つて御祓哉 白雪
出直すや妻子を連て御祓川 鈴木道彦
出迎ふや茅の輪の先の秋の山 田川鳳朗
吹降の合羽にそよぐ御祓哉 其角
四の宮の祢宜も出る御祓かな 許六
四宮の禰宜も出らるゝ御祓哉 許六
坊主達御祓の跡のみそぎ哉 句空
塵紙や浅草河にせし御祓 言友 江戸弁慶
夏祓御師の宿札たづねけり 其角
夏祓目の行方や淡路しま 嵐雪
夕かぜのむかふへまはる御祓かな 桜井梅室
夕がほの宿や御祓の戻りかけ 北枝
子が有を人にいはれて御祓かな 野径
川ぞひを戻るもよしや御祓の夜 加舎白雄
川原迄瘧まぎれに御祓哉 荷兮
帋屑の袂をぬける御祓かな 夏目成美
帋解て香*じゅ流さん御祓川 鈴木道彦
年のはやなかば流れつ御祓川 素堂
年も瓜も二ッにわれぬ御祓川 三宅嘯山
御祓してはや花いろの袂哉 井上士朗
御祓して風ひくまいぞ菊之丞 鈴木道彦
御祓する宜禰はやまぶの川社 凡兆
御祓する岸やあつさの底筒男 三宅嘯山
御祓せん腰の瓢と二人前 鈴木道彦
御祓の夜七夕姫も櫛召すか 鈴木道彦
御祓や砂地をはしる足のうら 丈草
御祓川孕女がすだく音 許六
御祓川流るゝ袖のぬしは誰 亀洞
我限でくゞり仕舞の茅の輪哉 田川鳳朗
押はなす気を船頭や御祓川 沾徳 五子稿
放鳥江戸の御祓にとしよりぬ 一茶 七番日記
旅人の脚半ひたすや御祓川 鈴木道彦
水ますや御祓晒の膝がしら 琴風
泪して命うれしき御祓かな 三浦樗良
流ゆく茅の輪にしるやけさの秋 蓼太 蓼太句集初編
海川や御祓のあとの雨の声 加舎白雄
灯に通ふのみの風ある御祓哉 田川鳳朗
灸すえて仕舞たりける御祓かな 越人
熱燗をならの小川の御祓哉 越人
田楽の御祓の串や角田川 晩得 哲阿弥句藻
茅の輪から見ゆるも常の糺かな 田川鳳朗
草の戸や畳かへたる夏祓 炭太祇
菓のうかみてすゞし御祓川 馬場存義
蚊も蝿もみなつき流せ御祓川 其角
身あかりや紙人形にせゞ御祓 荷兮
身にさはる芦を手折て御祓かな 井上士朗
里人は能してあそぶ御祓かな 句空
面八句神祇恋せじ御祓川 井原西鶴
風さそふものゝみ多し御祓の具 松窓乙二
風そよぐ女房達の御祓かな 桜井梅室

以上
by 575fudemakase | 2016-06-13 06:09 | 夏の季語 | Trackback | Comments(0)
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(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
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尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。


《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)

例1 残暑 の例句を調べる

検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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