最近の嘱目句あれこれ18 2024年 (高澤良一)
最近の嘱目句あれこれ18 2024年 (高澤良一)
◼️春
なずな手折り三味線ひく真似テンテルシャン
カレーの香ただよひ初めし野毛暮春
雪晴れの孫六温泉木の根明く
リバーシブル可とあり花柄春の服
この山の梅林はあそこからあそこ
土蛙(つちがへる)ぢっと視てゐる雨明り
草矢射る真似にのけぞる受験生
風車風向き変はり逆廻り
迸る言葉を押さへ受験の子
通りすがりの子に聞く学年「二年生」
蝶はゆく高低左右自在なり
ゲルニカもて東京空襲告発せよ
ハミングして唱歌は「花」よコインランドリー(♪春のうららの隅田川……)
げんげ田に指切りげんまん遊びかな
針の穴通すつもりで処す受験
天に昇り詰めるつもりでぶらんこは
しゃぼん玉ごっこ遊びが大好きで
しゃぼん玉ごっこ遊びが好きな娘(こ)で
やがて春木々が芽吹きて花が舞ふ
五歳児の太鼓そこから春が来る
風ばたばた受けて天井凧となる
訪れる田螺の田んぼは此処右だ
マーカーを引いて覚える受験生
霞む中春の航路や象頭山
幻の海苔篊見ゆる野島沖(金澤八景)
あたたかな おまんまの湯気仏壇に
下るには難所がありて花いかだ
花筏左岸で油売ってをり
手作り豆腐求めて強羅へおぼろ夜を
エープリルフールお化けの学校体験談
◼️夏
海水浴帰りの銭湯だぁである
懐かしき音の一つに蚤取粉
蚤取粉ぺこぺこ遣れば祖母の顔
自転車に機械油を差す真夏
白鷺の脚踏み変える池の央
艶然と薔薇園の薔薇今が見頃
石榴咲く園に石膏イエス像
蓮の葉に当って雨が丸くなる
面倒臭くて未だ出してある扇風機
船を塗るやつつけ仕事や雲の峯
特急や灯点し頃の大夕焼
年寄りには胡瓜揉など結構な
泰山木びしょ濡れにして雨上る
去り状を見て来し寺の岩煙草(東慶寺)
猿猴図の猿猴よろしく木香薔薇
その生き様強烈な人見送る夏
正体を隠さずからす瓜の花
敢えて見す正体からすうりの花
原色の魚(いお)を漁(すなど)る海歩人(ウミアッチャー)
造り物の花ありはふりに水中に
戦果て水鉄砲が浮いてをり
樟脳舟函に当たれば向き変へて
除夜の鐘ごーんと撞き出す近所の寺
乱暴に蚊柱壊しにかかる方
リビングの隅々掃除ゴキブリホイホイ
祭見に暫し来客消へてをり
蚊柱のだう曲ろうと傾(かぶ)く蝙蝠(かはほり)
近頃の都心の雷(いかづち)落ち易し(観測網の充実)
湧き水の湧く元栓は何處にある(清水)
溝構へして藪中の沼げっそり
瓶ビール吹いて淋しさ紛らす秋
山車の後追ひかけたうたう追ひつけり
麦秋の航路向かふは女満別(知床吟行)
葬式は義理の塊夜の秋
ナイターの球場浮上漆闇(しつあん)に
捩り花地にめり込んで咲いてをり
蝉しぐれ今もうおんうおん耳の中
河原石あくまで白く蝉しぐれ
滝の水量どどどど空木の花散らす
西京漬鯖の骨抜き得意とす
サンルーム夜目に真白き濯ぎもの
スクリューの音がしそうよ捩り花
空(くう)なればぽいして蛻(もぬけ)の蝸牛
葎の向う覆面パトカー潜ませ置き
酢を造る口を酸っぱくして造る
醗酵てふ奥の手使ひ醤(ひしを)造る
山腹の一光点は夏灯
篠刈ってわが城こさへる肥後守
覆面の下に覆面夏興行
夏を勇んで飛び越す映画「大脱走」
悪たれの其処を離れず蟻地獄
なめくじの跡光る道つばきの葉に
海開なむからたんのと開かれて
韓国は又又むほんえんま様
突然に消ゆものくちなは銭湯も
材木座へ錦鯉ゐる川に沿ひ
正平の帽子と眼鏡借り炎天(火野正平 心旅 NHKテレビ)
遁走の蚰蜒石もて打擲す
首筋の一寸よじれて昼寝覚
国会中継途中やはっと昼寝覚
心旅予約してある鮎の町
象潟はこれが目当てよ夏の牡蠣
海月すくふ石蓴まみれの渚より
太平洋いい風つかんで馳すヨット
チャールストン街への愛が目覚める夏
ちぎり絵の清の花火見事なり(山下清)
華やぎとはしゃぎは別っこ遠花火
一端がもう見え蝉の最終章
啼き方ものんべんだらりと雨後の蝉
木暗(こぐれ)より藪蚊を発たす一雨あり
ナイターが夜空にもらす1000ルクス(内野)
町騒を谷戸の螢が五月蝿しと
ナイターの1000ルクス愉しめり
わが額めがけ突っ込み来し藪蚊
ナイターの百万弗の夜景見に
吾の後追ひかけ部屋へ蚊の奴め
不届き者藪蚊が我を刺しに来る
南無三と消え入るやうな声で蝉
ナイターと云へば往時の探照灯
掻き暮れて箱根七湯青葉闇
国歌には無作為の作為の為の苔(君が代は千代に八千代に🎶)
寂光院来客あれば苔に水
ミニチュアの苔庭作りグラスの裡(無作為の作為)
真っ白き牡丹の欠損闇が埋め
門司港レトロバナナ片手に啖呵売
門司港に根付くバナナの啖呵売
台湾よりバナナの入荷明治の末
門司港にて出くわすバナナの叩き売り
合いの手を入れたくバナナの啖呵売
草取れり酒米造りの田んぼかな
アイスティー ストロー吸えば胃に届く
大うねりの山巓に人サーファーす
速い波目当てにサーファー釣ヶ崎
波乗りの九十九里浜砂鉄浜
学校で学校ごっこ南高梅(うめ)の里
万祝の絵柄海猫飛ぶところ模し
オリンピアンサーフボードを脇抱え
一気に波割れてあたふたサーファーは
房州産サザエがお膳に乗る民宿
波乗りの彼方白波奇岩群
サーフボード削り小間物商へり(競技用)
サーフショップビッグウエーブ起つ頃の
天空から覗く海猫小亀に似て
サーファーに成田が近し再来す
九十九里砂が締まってサーフの適地
◼️秋
破蓮無臭の風を渡すなり
蓮の実食(お)す妙ちくりんな顔をして
破れ蓮田真っ暗闇に埋没す
小言めくことを朝から樫鳥は
返信はなしの礫で小鳥来る
近道は崩れたまんま小鳥来る
稲雀旋回幾度安達太良山(あだたらやま)
千両を鵯(ひよ)より守る為の網
日を経るも失せざるてかり鵙の贄
一波乱ありそな国会鵙日和
百舌鳥啼くや猛禽類に徹すこゑ
椋鳥(むく)の脚嫌はれものや真っ黄色
勘助のキツツキ戦法霧の中(武田信玄軍師 山本勘助)
漁れ立ての太刀魚目暗む許りなり
石叩啄む度に尾の上下
千葉県産秋刀魚暫く高止まり
金谷駅前そぞろ歩きの石叩
内房線・フェリー共々暴風裡(運転休止)
予科練兵九年で終戦牛で生き(テレビ)
見目とりわけ優しさうなるさんま選り
何処とっても優しさうなる秋刀魚かな
その容姿一寸痩せ気味初さんま
新松子名も無き城趾あふぎ見て
緞帳に錦州の富士演舞場
我が顔にぶつかりゆきしは秋の蚊か
原色のようしゅごぼうはのたうつ色
原色のようしゅごぼうは生の色
鮞(はららご)は溶岩の色生の色
秋鯖の腹を突いて品定め
秋来れば素通り出来ぬ兼六園
桐一葉百葉箱の真上より
一つ捥ぎ乳噴く無花果の味見せり
我が顔に近寄ってくる秋蚊あり
友に見すほらと茶薄の棗の実
棒切れもて銀杏落しの真っ最中
蜻蛉の視野に入る吾どんな塩梅
言切れし蜩を掌に山登り
桜紅葉舞ひつゝ落ちて湖面打つ
桜紅葉その葉を透きて湖(うみ)あかり
この秋の一番星を車窓より
植ゑて幾年なかなか成らぬぽぽーの実
本読みつゝ頻りに手のゆく落花生
サフランの空気栽培ほんとかしら
給油所の価格の上下豊の秋
木の実落つ音の突然石畳
聞き分くる虫の音二つ三つ五つ
さふらんの止め爪三つ水栽培
紅葉掃くそれらしき人神主か
読書の秋紐巻き付けし漫画本
出来不出来問題とせぬ米不足(凶作だ)
いわし雲けんけん遊びしてみたし
柿盗む猿の仕業に目を三角
猪の来し方向あっちの方と指す
犬蓼の間違へて咲くこの陽気
牛小屋の匂ひまみれに赤のまま
臭きもの臭きが本性臭木・スダジイ
投げ遣りな歌声にして赤とんぼ
運動会シーソーゲームを繰り広げ
だらだら坂青き小鳥に歩をゆるめ
擂粉木の握り具合も佳き良夜
縦に横に擂粉木使ふとろろ汁
採光も明るく秋の版画展
赤黒く明治の洋館蔦紅葉
引っ剥がすもの桃の皮トマトの皮
すと剥けたり難渋したり桃の皮
運動会鳩胸の子がゴール
とんぼ行く鉄条網と平行に
円谷映画のワンカットめく立ち侫武多(映画監督 円谷英二)
空腹は昼の月見て倍加せり
盆栽菊白では是レと勧められ
行儀悪き盆栽菊を勧められ
六地蔵の世話する媼をみなめし
土手南瓜小林一茶江戸へ発つ
お月見の供物リンゴの箱の上
雀蛤にどうした風の吹きまはし
蛇の如穴があったら入りたい
ご苦労でがんした案山子に手を合わせ
途中から雨降り出しぬ運動会
昼月のあれば電柱すっと寄る
食事のこと妻に丸投げ昼の月
昼月の空深々と渡る雁
あの月を取ってくれろの声がして(仙厓画)
葉が次々落つる不思議や昼の月
急に風落ちてとどまる桐一葉
眼鏡落として知りし不覚や昼の月
お茶漬けに昼餉を済ます獺祭忌
新米を炊ける毎朝毎夕べ
訳ありの芋の値付も怪しいもの
後辿る道は一筋秋の蝉
長雨に無花果不味くなるばかり
うなばらへ吹かれ木っ葉や落鯊釣
夕空に繊月愉快な一日でした
声潰す蜩居らず建長寺
けふの夕餉サーモンとカニ風味
白野江公園紅葉がキラーコンテンツ
雨戸操りに出づる濡れ縁鎌の月
甲府名物種子無し味よしマスカット
ふりそそぐ日にもみぢ葉のグラデーション
犬吠の干鰯(ほしか)を肥料房総木綿
ふるさと納税ぶだうの王者巨峰なり
大振り咲サザンカの名は太陽
秋晴れの工房色差し万祝染
犬吠埼燈台九十九段の涼
犬吠埼灯台レンガ造の秋
キナ臭き香のある様な黄落日
◼️冬
外(と)は雪と明り障子に手を掛けて
顎に手を当てゝ遠(をち)みる翁の忌
洞窟に通ふ風筋少林忌
江戸俳壇にその名のありて嵐雪忌
念仏を二つも修し空也の忌
日本海今も旅する芭蕉さん
云ひおほせて何かあるかや桃青忌
足音の奥深く入る冬館
先づいっぽんこよりを撚りて冬構へ
切干に歳月の沁みこの容(かたち)
大蘇鉄朋友として冬籠
引っ込み思案更に進みて冬籠
国道の辺りまで来て雪見かな
帰ろうと云ふ声四方に寒鴉
十一月コアラの赤ちゃん出袋す
羚羊の棲家高処に動物園(横浜市 金沢動物園)
みちのくの霜着て案山子身じろがず
むささびが飛びそな森の闇一枚
羚羊の独り孤高を愉しめり(金沢動物園 棲家は高処)
冬眠の熊見倣へとお天道様
狼と思へる落書き洞窟に
狸罠狐罠とは何處違ふ
パワープレイ4対3の持久戦(アイスホッケー ゴール前)
見たことない大根焚の句をこしらえ
黒森の枯葉許りの桟敷席
炭の名の楢丸・雑丸小僧のやう
炭の香嗅いでくらくら頭中の真空管
風邪も引かず仕事何とかやってをり
授けらるごとく懐炉や宵の口
茂り過ぎ樹下うす暗き寒椿
寒灯あちらに一つこちらに三つ
土地変はればこんな生活(たつき)も風囲(かざがこひ)
大仕事となりさう今夜の雪卸
雪掻きの云ひ出しっぺは愛犬
上手こそ物の好きなれ風囲
年の火に背中焙ってこんどは前
時懸けて出来上がるもの切干
沢庵石見て呉れなんて二の次で
霜囲どうした訳かこの容(かたち)
コンビニのおでんちょくちょく買ひに行く
水くさいことを云うなと熱燗注ぐ
鮟鱇鍋歳月共にせし友と
寄鍋に顔突っ込んで突きぬ話し
星の下(もと)人の溜るや社会鍋
路地塞ぎ人の溜まり場焼鳥屋(横須賀中央にて)
おでん煮る前を素通り空っ風
コンビニのおでん煮る湯気星空へ
湯気立てゝ一人の夜を愉しめり
加湿器と云へば角(かど)立つ湯気立てや
煮凝の冷たさ喉元過ぎにけり
煮凝や頭(かしら)の辺より箸付けぬ
おでん屋にぶちまけてをり過去咄し
行火(あんか)とはだう転んでも読めない字
すたすたと遠ざかりゆく鉢叩
じゃんけんぽんおちゃらかあいこで年暮れた
亜郎忌に繋がる人々日に日に減り
するめ買うて全て片付く年用意
許・諾(きょだく)して一件落着星降る夜
がま口に映画の半券年の果て
色褪せし熱さまシートを引っ張り出し(風邪シーズン到来)
よく見れば鯉ゐる場末の銭湯よ
落葉掃き散らして止まず遠(をち)の人
寝返る度ずり落つ毛布手繰り寄せ
焼藷の萎びて恰も売れ残り
どこかこそばゆき声出し吾(あ)の豆撒き
身体揉みほぐすあまりの厳寒に
たらばよりずっと格安ずわいを買ふ
さわさわと部屋あたたまる暖房音
掃除機をしつかり掃除小晦日
手のかかる老の爪切り小春日に
湯婆へ足乗せ空中姿勢かな
煤逃や愛想のよきコンビニに
行火(あんか)など帯同なかなか乙な人
旅行のことで早口となる十一月
掃除機の分解・組み立てして歳晩(最近のそれは複雑)
こづゆ出て会津堪能年の宿
寝床にて大寒小寒の小僧の唄
がんも造る手にあかぎれの包帯や
コンクリの打ちっ放しに冬の雨
咳がちの喉をのどかに龍角散
蓮根掘りきのふに続きけふも又
坂の上にもう一つ坂年の空
鶴鹿は似た者同志花札す
年の市紛れ込んだる臼・杵の間
理髪店けふは煤の日カットのみ
イエローキャブぶっ飛ぶ師走の紐育(NHK世界ふれあい街歩き)
立て切りにする白菜でありにけり
焼藷のシミ・そばかすに親しめり
通りすがりのイヴと云う日の窓明り
横向の梯子を初冬の空に懸け
鯛焼に独り温もる個室かな
軽トラに大根積める岬鼻
冬と云ふ不意討に会ふ今朝作務衣
風花やばえの流行れる世となりて
裸木のシンプルが好き樹は欅
北島の「祭り」に興奮全くだ(紅白歌合戦)
大御所のさぶちゃん曰く「歌を放(ほ)ってた」
年の瀬ちゅう言葉がありて年越し感
数へ日の出掛けに投函頼まれぬ
数へ日を早めに帰宅せし家人
数へ日に手をうち置かねばならぬもの
数へ日と念を押されて申されき
おほつごもりの夕陽昏れるな昏れるなよ
細工してゴミ出すことも小晦日
水音のいままでしていたこつごもり
まぶしめる夕陽が膝に小晦日
小つごもりぷらと出たきり帰って来ず
午後三時年越し蕎麦の用意して
東京湾おほつごもりの灯をちりばめ
大年の街灯ぴかりと点り初む
大歳の質屋の蔵が昏れ残る
AMAZONが来て郵便夫来て小晦日(子規に「漱石が来て虚子が来て大晦日」の句あれば)
年の瀬の鯉は深みに滑川(なめりがわ)
歳晩の机の脚に当り痛てゝ
歳晩の机の脚に当り転け
いずれも皆中途半端に年詰まる
後悔がいつも先だつ年の果
極月のトンネル抜けても抜けてもや
行き違ふヘッドライトや街師走
自転車のライトゆらゆら年の暮
私道ゆく人まだ絶えず年の暮
羽子板市活気帯び来る浅草寺
空っぽのでんでんむしは放り投げ
冬籠る部屋にホチキス鳴らす音
学生は脛出し下校寒風裡
ことしも又あなた任せの年墓参
電線がひゅうひゅう泣き入れ寒いのう
空っ風吹きつけ街路樹丸坊主
月光に幹つるつるのさるすべり
切手の値勝手に上がる街師走
ホイルした蟹にガーリックバター乗せ
埠頭にて一句ひねらむ年の果
ぶらりと来て夕陽見送る大三十日
未来都市夕陽が斜め年の空(横浜)
大東亜戦争為でかしたのは十二月
大戦(おおいくさ)やってのけたる十二月
右の物左に動かす十二月
これ以上もう後がない十二月
昼餉には塩引ほうじ茶出しとくれ
菊作り冬至の新芽大切に
納豆の掻き混ぜ回数がんばって
年の宿待ってましたと雲丹、蟹味噌
紅白の演歌は力込め歌へ(千昌夫)
イヴ過ぎてすっからかんの財布かな
コンビニが混雑年金振り込み日(師走)
蟹解禁脱兎のごとく馳せる漁場(ぎょば)
昔の職人の遺せし手仕事冬館
エィヤッと円歌の水の捨て処(三遊亭円歌 寒中読経修行)
ゴミ漁る処を見られ寒鴉
練達の抜手すらりと寒中水泳
紅白間近し昭和歌謡ブームとか
観葉植物のレンタルエバーフレッシュの冬
あせるなまけるな等と茶わんに記され冬
霞ヶ関廻りの途中で「おーいお茶」(御用納)
頼む年末 来た来たことしもどんな塩梅(あんばい)
賃金値上げに政府の後押し頼む年末
根曲りの樹に根性を見る真冬
走り込み運賃値上げ年逝く中(JR 私鉄より概して安い)
見通しのつかぬ天候日々の冬
冬将軍軍を進めて関東へ
モジリアーニの女に寄贈したきショール
闇汁会への参加猫又・ぬらりひょん
推参のお化けいろいろ闇汁会
ビル解体作業完了年の果
芋粥ばかり食って過ごせる訳じゃなし(終戦)
年の瀬の白雲巻き込むサインポール
ジングルベル・凩・交番・木っ葉ふみふみ
聖菓売るFUJIYAのぺこちゃん瞳をぱっちり
職安に落葉吹き込む八日吹(ようかぶき)
逝く年迫りそうだったのか劇場さて(池上彰出演)
男意気丸出しの唄忘年会
味噌汁の唄を皮切り忘年会
鹿の肉(しし)西の散人(さんじん)あげますと
猪狩森にどんぐり落つる頃
紙吹雪さぶちゃんしまく雪の中(紅白歌合戦)
香港より来客目当てはふくと汁
定年以後見様見真似の啖呵売(さる人)
冬に入り関東大学ラグビー戦
待ちに待つ明治らしさが出てトライ(明治大学)
風を背に受けて走れる早明戦(早稲田vs明治)
けふの笑点明日は秩父の夜祭とぞ
買物の内訳葱・肉・大根・冷凍食品
年末の買物済んでホットティー
老人ですもの、マスク嫌です、コロナ嫌です
スシローで遅き昼食外(と)は寒波
上手より三羽下手に五羽の鴨
鴨右往左往撒き餌のばらつきに
鴨数ふ幼稚園児は保母さんと
日向ぼこお天道様と水鳥と
水鳥の羽ばたき水輪産めるなり
花柊団地住まひも長くなり(義弟)
冬晴れの団地白亜の十二棟
アパートの狭間の枯れ草刈る爆音
小春日の川面に微風波紋現れ
鴨じっと居眠る宮川川日向
鴨の陣時かけ上手に座を移し
宮川に鴨押し潮(うしお)上げ来たり
鴨ちゃんと幼児の叫(おら)ぶ声谺
鈴鴨二羽潮に逆らひのぼり行く
サンタ来て優しいロボット頂戴す
夏みかん中位なりおらが春(一茶風に喜べば)
ウクライナに無人機ドローン配備の冬
何時か日の離れ団地の干布団
口々にけふの寒さは北極並み
年逝かんとして敗荷は仲良しのダチ
寝床で聞くホットニュースや初氷
年末嫌この店ところでセルフレジ?
勝敗の行方とどのつまりはペナルティシュートアウト(アイスホッケー)
けふ大漁二十一尾の餅鰹(和歌山 田辺港)
暖房車左右確かめおすもうさん
破れ蓮見て源平池見て年の果
万祝は漁師の晴れ着金目鯛(きんめ)模し
南房の金目鯛を御饌に高家(たかべ)神社(料理祖人神社 日本で唯一料理の神様 磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)を祀る神社)
バス来ねばガムなど噛んで北風(きた)の中
風ぴゅうぴゅう吹く中趣く亀遊館
洗ひ方十人十色冬至の湯
青空にその実あづけて枯芙蓉
雲の奥年の空より聖なる光
英国にサンタの学校ありと云ふ
この日の為サンタも指話を訓練す
教会を丸ごと揺すりイヴのオルガン(パイプオルガン)
ロードショー「アナと雪の女王」を見て
グラゴロとポテト冬季のバーガー店
バーガー店冬青空の見ゆる席
空急変霰ぽちぽち降りゐしが
おやこれはと思ふ途端の霰かな
小春日のピアノ乱打のバーガー店
あられ降る空でありしが今青空
店内にレットイットスノーと弾む歌詞
バーガー店「きーよし」流しイブ近し
年末ラジオ「もう幾つ寝ると」の歌流し
三山ひろし黒服ばえる色なりし(過去の紅白歌合戦)
書き出さねば今日から受付年賀状
ウルトラマン現わる寸劇けふはイヴ
街路樹から剥ぎ取る枯葉宙に舞ひ
紺深く枯木の抜ける冬青空
角度付け枯葉飛ばせる大銀杏
剥ぎ取れるものもう僅か枯れ欅
八割方葉の落つ枯木突っ立てる
そそけ立つ髪の毛めける枯木の枝
◼️新年
初夢はぽかんとしてをり奈良の絵も(奈良美智)
大河ドラマ「風林火山」を読初に
箱庭のやうな八景初明り(金澤八景 能見台 筆捨ての松)
賀状書くすらすらと書く間柄
下手くそもこれに尽きるや筆始め
あるあると皆で笑って福笑
初電話一寸鳴ったきりそれっきり
浮遊せる塵見ゆ掃除四日かな
御降のハリハリと打つ葉叢かな
凡なる人凡なる句を撰る初句会
明くる岳白湯より淡くお正月
福引の外ればかりを選びけり
正月が来てうねる浪霊峰富士
一日を一生として迎ふ年
初詣すませて由比ヶ浜に出づ
絵双六桂馬跳びして上りけり
御降にばえの一葉進呈す
初夢に太平洋の水平線
大き字でしっかり妻の初便り
新年の二階に上がって長電話(妻)
凡ミスに頭を掻いてかるた取り
歌がるた頰に笑窪の出来る娘(こ)と
絵双六上がり天下の春を知る
初読経悴む声を引き延ばし
降り立って抜き脚差し脚初がらす
翔んで来て後頭を蹴る初鴉
初鳩発つおのれを叱咤するやうに
初声は礼拝堂の天井より
髭ピンと立たせて伊勢海老・柴三郎(新札 北里柴三郎)
初金比羅えらいこっちゃと上る坂
お雑煮を準備する人食べる人(妻と私)
初灯明点せるときの息の揺れ
鷽替の戻りは満丸月の下
蜘蛛の手を延ばせるごとくに初灯
老僧の髭をひねりて初読経
瞬けるその間に消へたり嫁が君
目の端にちょいと映れる嫁が君
はすかひに天井渡る嫁が君
正月の水をごくりとうまかりき
夢に現れ文左衛門の宝船(紀国屋文左衛門)
文左衛門陣頭指揮とる宝船
初っ端から嘴(はし)研いでをり初がらす
頭数揃へて推参初鴉
初鴉其処な缶から突っついても
はてこれはと首を傾げて初がらす
伊勢海老程の背骨羨(とも)しや老の春
冥途より聞かす円歌の笑初め(三遊亭円歌)
妙にうろうろ落ちつかぬ様初鴉
初雀パラパラ漫画に相似たり
初夢に知る人ぞ知るパワハラ円歌
初鳩と云へば円歌の彼の咄し(三遊亭円歌 中沢家の人々)
初鳩のきょろきょろ台東浅草寺
ゴミ置き場見下ろす位置に初鴉
グラマンの機銃掃射に遇ふ初夢
お初に見る夢でも爆弾作りかな
水飲んで正月の喉うるほしぬ
初夢に置いてきぼりの吾(あ)を見たり
後手に手を組み浴びる初日の出
ハッピーニューイヤー祝ふやクリスピー
楪は縁起かつぐ木交譲木(ゆずりは)とも
初景色シーパラダイスへモノレール
風格ある屋敷ゆづり葉茂らせて
楪の青をしたたか藤堂家(藤堂高虎)
福寿草笑いの中に埋もれて
初御空牛の鳴き声大いなり
這ひ這ひする嬰児(やや)に目細め女正月
人日の茶碗の手ざはり荒々し
煙一つしろしろと上げ二日かな
洋日に机の上を片しけり
何もぜず五日六日と経つ許り
人の日を笑ひ崩れて福寿草
いつもの処にいつものやうに元日草
楪の煌々朝日の当る家
銭湯の常連同志松の内
銭湯に手足を伸ばす松の内
六日目は七草粥の準備せり
自堕落生活四日五日もあっと云ふ間
四っ日目の風が弾んで霞ヶ関
二日目の風に当りにゆく海辺
スタンドよりすっと初刷引き抜けり
初刷にサと目を通すイートイン
童顔の残る顔つき年酒酌む
初夢の細部は霞の真只中
酒弱くなりしは確か屠蘇祝ふ
正面から朝日差し込む初社
なもみ剥「いねが」の声も酒気帯びて
半島の家々巡る生身(なまみ)剥
餅花に触れまじ店内経巡るに
初閻魔お馴染みの顔其処に見て
初観音ここいら辺と地図の位置
左義長の火の爛れたりだるまの上
かまくらをなほ去りかねてあふぐ夜空
かまくらを堪能旅はまだ続く
よく燃へしものは灰白とんど果つ
掻き出せるもの火に当てゝどんどかな
静けさは海へ戻れりどんどの火
とんど果つ渚ぴちゃぴちゃやってをり
初社破魔矢持つ子を抱っこして
神島より移動初伊勢参りかな
初神楽後ろに聳ゆ大臣山
破魔矢持ち男(お)の子たること誇りとす
じぐざぐに石段上り初詣
初戎よう判らんがこの辺り
裏白を風裏がへす一の宮
年賀状の見本どーれと立ち寄りぬ
年賀状の見本買物客集め
ちこちゃんの年賀あいさつあっち向いてほい
初がらすの念頭挨拶あっち向いてホイ
破魔矢抱き家族と車祓所に
新玉の大石段を攀づる人
舞殿の廻りを初鳩うろうろす
ここも人わいわい年賀の直会殿
大混雑社務所の前を神の鳩
破れ蓮のお池を前に幼稚園(鶴岡)
斜交いに階(きざはし)のぼり初詣
流鏑馬馬場突っ切りぞろぞろ詣で人
万祝の絵柄鶴亀松竹その他
万祝の絵柄におとひめ浦島太郎
◼️雑
狩人と云うグループのフォーク聴く
入植は祖父の乳牛一頭から
勉学の勤しみし頃の吾の小刀
スマホにて確認線状降水帯
「方舟」の話し聖書の時間ありて(関東学院六浦 中高はミッションスクールなれば)
尾上の松センサーライト設えて
入閣の面々うんざりがっかりだ(石破内閣発足)
雨戸操れば鴉が庭木にお早うさん
かぁーかぁーは鴉私はあーあーよ
いっさかほい掛け声懸けて坐る妻
天津飯(てんしんはん)食(とう)べしお腹に「おーいお茶」
ホ句作り深夜の推敲目を休めて
下駄箱に先づ突き当る亀遊館(サウナもあり)
百円硬貨入れたり取ったり亀遊館
銭湯で欠かせぬものに百円硬貨
ああ切り難(にく)ひん曲ってけつかる俺の爪(大阪弁面白し)
コップに尿(しと)もう出してあるクリニック
ジッパーのある服好み簡単だから
山頭火ぶりのティスト好みとす
タケコプター天よりドラえもんのうた
よく喋り薬のせいでよく寝る妻(イーケプラ服用)
スーツ作り男は凛々しく羽織れるスーツ
採寸やナポリ仕込みの女子テーラー
極上の一着レトロな髪型で
靴を新調遠い昔のスーツ好き
会津鉄道お座敷・展望・トロッコ席
函館の白亜の洋館打ち過ぎて
「螢雪時代」頼りに勉学昭和の子
典座(てんぞ)の教へ守る雛僧無心なり
この家に人居る証(あかし)空調音
就中醗酵商品殖ゆジパング
すすぎもの蛇口締めたりゆるめたり
其処通るたんび見てゆく消防訓練
会津人什(じゅう)の掟(おきて)ならぬ事はならぬ事です
ピンと来たてりやきマックバーガーを(注文)
笑顔添えスマホで注文ビッグマック
エィめんどくさいと頼んだものがちょいセット
サムライマックダブル肉厚ビーフかな
バーガー何がよいか知らんがえびフィレオ
これにしょサムライマックの逸品を
バーガー店一押しスパイスチキン味
絵本付きマックバーガー等如何
ロシア兵ごまんと投入国境(ウクライナ)
おったまげ足蹴り上げてチャールストン
望遠鏡で探るダークマターの海
音楽のテストの為の丸暗記
スマホより紙の辞書引け脳の為
回顧談世代が判る黒電話
一世を風靡円歌の鳩咄し(三遊亭円歌)
心旅ほじくり出したらちいが出た(ちいは地井武男)
ずいぶん昔のちいより正平へ心旅(ちいは地井正男 正平は日野正平)
ちい散歩懐かし全てがここからでした
なほ続く旅への言葉セーフジャーニー
自分達の時間を生きるサンセット
青空に白亜の協会チャールストン
茶碗に記す人生五訓くさるな等(など)と
防護壁今でも残るチャールストン
総理大臣一人で答弁国家中継
南極解氷人ごとでなし即出航(南極観測隊出立)
深作映画サルの面した極道計り(深作欣二)
船を待つ自販機点滅弁天屋(釣具屋)
七五三縄の読みは七五三にて何と読む
菓子自白玉妻高三読めますか(大東亜戦争)
がし・じはく・ぎょくさい・こうさん読めますか
硫黄島生還者六十一年目の声放映(大東亜戦争 NHKBS)
師のたまわく「米英鬼畜」なんぞと
大本営発表嘘のつき始め
声半分重量半分砲丸投げ
海ぶだうヘルシーと正平読谷村(よみたんそん)(火野正平)
ソーキそばめちゃうめぇぞと火野正平
北酒場等Z世代が好きな唄
東海林太郎直立赤城の子守唄
焼きカレーこれも結構長蛇の列
焼きカレーこれも結構人気博して
ぐい呑み作り山田錦のふるさとで
けふの試飲兵庫の居酒屋天国で(吉田類の酒場放浪記)
買物の台車整列地下売場
百均で用足し地下でお買物
川端の鉄柵つかみ屈伸体操
もう一歩前への注意尊重す
プレゼントに人型ロボット等望まし
放映の無敵のロボコンめちゃ嬉しい
スーパーリンペイ念力身体の奥底より
骨が鳴りスーパーリンペイ無事完了
対戦の相手はガンカク一歩も引かず(ガンカクは岩の上の鶴を模す)
空手の「型」動きは写真のフラシュ並み
八歩連(パープーレン)笑って終る空手かな
このショップ昭和の趣き元学校(鶴瓶の家族に乾杯 和歌山にて)
砂鉄浜黒々海食崖十キロ
サウナ浴び私も遊ぶ亀遊館
亀遊館で遊びスシローで一杯
バイキンマンがいつもゐる世ぞそれも結構(年末振り返って)
「美女と野獣」地上波初の放送とよ
のどじまんそこそこうまいき出てみいや(NHK 和歌山弁?)
歌いながら手拍子踊るポンポコリン
◼️相撲
此処一番やってのけたる琴櫻
以上
(妄言陳謝)
by 575fudemakase
| 2024-12-16 09:09
| ブログ
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俳句の四方山話 季語の例句 句集評など
by 575fudemakase

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▽ある季語の例句を調べる▽
《方法1》 残暑 の例句を調べる
先ず、右欄の「カテゴリ」の「秋の季語」をクリックし、表示する。
表示された一番下の 「▽ このカテゴリの記事をすべて表示」をクリック、
全部を表示下さい。(全表示に多少時間がかかります)
次いで、表示された内容につき、「ページ内検索」を行ないます。
(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。
尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。
《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)
例1 残暑 の例句を調べる
検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語
例2 盆唄 の例句を調べる
検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語
以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。
《方法1》 残暑 の例句を調べる
先ず、右欄の「カテゴリ」の「秋の季語」をクリックし、表示する。
表示された一番下の 「▽ このカテゴリの記事をすべて表示」をクリック、
全部を表示下さい。(全表示に多少時間がかかります)
次いで、表示された内容につき、「ページ内検索」を行ないます。
(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。
尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
「pc版サイトを見る」にチェック印を入れ実行下さい。
《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)
例1 残暑 の例句を調べる
検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語
例2 盆唄 の例句を調べる
検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語
以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。
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