2017年 12月 04日 ( 2 )

スキー の俳句

スキー の俳句

スキーの俳句


スキー 補遺

いとけなきスキーをいとけなく穿きて 清崎敏郎
ゲレンデいま萌ゆ倒木の白残し 松崎鉄之介
ゲレンデにただ立ちをりて心咎む 右城暮石 句集外 昭和四十三年
ゲレンデのしぐさで夜も吾子と知る 平畑静塔
ゲレンデの夏は火山の砂礫帯 山口誓子
ゲレンデの夏静止せるリフト惨 山口誓子
ゲレンデの吾子はいまわが掌中よ 平畑静塔
ゲレンデの子と母天と地のちがひ 平畑静塔
ゲレンデの深夜を乳呑児が歩く 佐藤鬼房
ゲレンデの灯も更けにけり雪照らし 清崎敏郎
ゲレンデの白たのもしき雲の嵩 右城暮石 散歩圏
ゲレンデを高圧電流よぎりたる 平畑静塔
こんど来るときは真赤なスキー欲し 後藤比奈夫
シャンツェに遅き寒月上りけり 飯田蛇笏 山響集
シャンツェに冬眩耀の翳経ちぬ 飯田蛇笏 山響集
シユプールの正しき雪の撓ありぬ 阿波野青畝
シュプールを交へて男女遊びしあと 山口誓子
シュプールを平らに見せる不思議さよ 阿波野青畝
スキーにて高天ヶ原を下り始む 山口誓子
スキーに唇触る若ものゝ眠りふかむ度 能村登四郎
スキーの音軒をすぎゆく夕べかな 村山故郷
スキーの子バスに会釈や追縋り 川端茅舎
スキーの子喜々と華厳の瀧の上 川端茅舎
スキーの娘中禅寺湖を眼に湛へ 川端茅舎
スキーバス待つ上り汽車下り汽車 右城暮石 虻峠
スキーヤー下りし谷より上り来ず 山口誓子
スキーヤー伸びつ縮みつ雪卍 松本たかし
スキーヤー夜の光圏を逍遥す 平畑静塔
スキーリフト一人でも空でも動く 平畑静塔
スキーリフト空明るみて動き出す 右城暮石 上下
スキー教室解散直後にてころぶ 平畑静塔
スキー具を車中に立てし指靨 右城暮石 句集外 昭和四十四年
スキー靴ぬがずにおそき昼餐をとる 橋本多佳子
スキー靴ほぼ力学を満しけり 後藤比奈夫
スキー靴重しスキーを穿き軽し 後藤比奈夫
スキー携(も)つが目だたぬ群にまぎれ入る 篠原梵 年々去来の花 皿
スキー小屋若さ着ぐるみ蒸発す 津田清子 礼拝
スキー場のストーヴの大やかんかな(新潟県浦佐、行方秋峰さん居) 細見綾子
スキー穿きこの子可愛や家はどこ 富安風生
スキー穿く未感染児童大き瞳を 大野林火 白幡南町 昭和三十一年
スキー装守り袋の紐垂らす 右城暮石 虻峠
スキー担ぐ強度近視の眼鏡厚し 右城暮石 句集外 昭和三十五年
スキー担ぐ柳腰をあやつりて 上田五千石『森林』補遺
スキー不参の吾のみが喰ぶ塩わらび(夫、太郎、浦佐スキー行) 細見綾子
スキー服黒き処女は吾に従く 石川桂郎 含羞
スキー帽スキー眼鏡のまま食へり 右城暮石 句集外 昭和四十三年
スキー帽モデル金髪をかくさざる 伊丹三樹彦
スキー帽少女皓歯に需め去る 伊丹三樹彦
スキー帽毟りて滑り止めたるよ 上田五千石『風景』補遺
スキー民宿へいすけと假名で書き 清崎敏郎
スキー列車月食の野を曲るなく 石田波郷
スキー煖炉スキーに乗らぬ吾も寄る 山口誓子
スノーボード身を覆し止めたる 右城暮石 句集外 昭和五十一年
とどまれば極彩色春スキーヤー 鷹羽狩行
ビルの窓学生ぞスキー舁きゆけり 草間時彦 中年
ぶつぎりの馬鈴薯匂ふスキー小屋 林翔 和紙
ふり出でし雪に出て行きスキー小屋 高野素十
また一人暮雪にかへりスキー脱ぐ 水原秋櫻子 古鏡
まろびたる腰まどかなりスキー女は 日野草城
みはるかす檜原の雪やスキー行 百合山羽公 春園
ゆきずりのスキー仲間の合言葉 上村占魚 球磨
ラーメンの汁余したりスキー穿く 阿波野青畝
をとめ子のスキーころげの雪つけて 上村占魚 球磨
雲水とぼ~スキーの子等に追越され 川端茅舎
駅に今日始めて会うてスキー族 山口誓子
駅の空費時間遠征のスキーヤー 右城暮石 上下
往きか帰りか不明女のスキー装 右城暮石 上下
屋根の雪卸さずスキー送迎車 上田五千石『風景』補遺
貨スキー貨靴若さ借りられず 上野泰
臥して起きざるスキーヤー杖を標 山口誓子
観測所所員のスキーふぶきて立つ 山口誓子
空手にてスキー部隊に混り立つ 山口誓子
君が家遺子のスキーの立つを見る 山口誓子
肩厚きスキーの男女駅に満つ 草間時彦 中年
孤りのスキーその技のみは饒舌に 林翔 和紙
吾が事務員スキー服着て臀ふとし 草間時彦 中年
御柱曳きしシユプール舗道かなし 山口青邨
溝深き越後の胡桃スキーみやげ 細見綾子
硬雪にスキー日を趁ふ音あらく 高屋窓秋
硬雪に焚く炭俵スキー会 山口誓子
紅と紺速力の出しスキー列車 山口誓子
行かぬ吾れスキー列車に座席なし 山口誓子
降る雪に日輪小さきスキー場 山口誓子
降誕祭シャンツェ蒼き夜を刷けり 飯田蛇笏 山響集
今つきしスキーの痕が垂直に 日野草城
歳月やスキー帽のみ残りたる 鷹羽狩行
始発駅入り来る空のスキー列車 山口誓子
車中にて女スキー具手放さず 右城暮石 句集外 昭和五十五年
小さき子スキーの杖に赤き旗 高野素十
少女等の髪の粉雪やスキー行 高野素十
新雪にスキー応へてをりにけり 後藤比奈夫
新雪のスキーの音の上に立つ 篠原梵 年々去来の花 皿
身を冷やすスキーリフトの長丁場 山口誓子
青春を浪費せるシユプールの深さ 津田清子 礼拝
青春彫るごと雨のゲレンデになお滑る 古沢太穂 火雲
雪やんでゐたりしスキー小屋につく 波多野爽波 鋪道の花
雪眼鏡スキーに倒けし眼を見せず 山口誓子
雪窪に炭火焚き陥つスキー会 山口誓子
雪原の萱離々たりやスキー行 山口誓子
雪晴れて大瀬波うつスキー行 飯田蛇笏 春蘭
雪挿しに長路のスキー休めあり 山口誓子
全車両全スキー揺れスキー列車 山口誓子
貸スキー暗く隙なき森をなす 山口誓子
長袋先の反りたるスキー容れ 山口誓子
直立のスキーに手掛け立ち憩ふ 山口誓子
湯ぼてりのなほあまねくてスキー見る 日野草城
二重窓声なきスキー乙女走す 草間時彦 中年
日輪のいでて深雪やスキー行 百合山羽公 春園
白塗りの伊吹いつまで春スキー 百合山羽公 樂土
皮袋スキーの機鋒包みたり 山口誓子
皮袋スキー片鱗だも見せず 山口誓子
父母連れて少年スキー行にあり 松村蒼石 雁
編みゐるはスキー手袋らしき縞 上村占魚 球磨
暮れてきしスキーリフトの燈がまぶし 清崎敏郎
万金のスキーを担けり被覆して 山口誓子
満天の綺羅星スキーナイター場 平畑静塔
網棚に長物スキー横たはる 山口誓子
網棚のスキーたばこにけぶりし燈に 篠原梵 年々去来の花 皿
夜の午前スキーリフトの灯をつらね 平畑静塔
落人村 夕闇 子の眼まだ利く竹スキー 伊丹三樹彦
連結す寝台車両スキー車両 山口誓子
處女雪にシャンツェ小夜の帷垂る 飯田蛇笏 山響集
拇指反らす妻の新足袋子のスキー 香西照雄
薔薇色の朝のスキーを雪に挿す 有馬朗人 母国


by 575fudemakase | 2017-12-04 09:25 | 冬の季語 | Trackback | Comments(0)

蝦蛄葉仙人掌 の俳句

蝦蛄葉仙人掌 の俳句

蝦蛄葉仙人掌撩乱と咲く出窓かな 西山冨美子
蝦蛄仙人掌咲く珈琲の香の中に 池田秀水
シャコバサボテン咲くと泡立つやうに云ふ 高澤良一 石鏡
クリスマスカクタス苦き恋もして 大石悦子

by 575fudemakase | 2017-12-04 03:27 | 冬の季語 | Trackback | Comments(0)


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《方法1》 残暑 の例句を調べる
先ず、右欄の「カテゴリ」の「秋の季語」をクリックし、表示する。
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全部を表示下さい。(全表示に多少時間がかかります)
次いで、表示された内容につき、「ページ内検索」を行ないます。
(「ページ内検索」は最上部右のいくつかのアイコンの内から虫眼鏡マークを探し出して下さい)
探し出せたら、「残暑」と入力します。「残暑 の俳句」が見つかったら、そこをクリックすれば
例句が表示されます。

尚、スマホ等でこれを行なうには、全ての操作の前に、最上部右のアイコンをクリックし
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《方法2》以下はこのサイトから全く離れて、グーグル又は ヤフーの検索サイトから
調べる方法です。
グーグル(Google)又は ヤフー(Yahoo)の検索ボックスに見出し季語を入力し、
その例句を検索することができます。(大方はこれで調べられますが、駄目な場合は上記、《方法1》を採用ください)

例1 残暑 の例句を調べる

検索ボックスに 「残暑の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「残暑 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【残暑】残る暑さ 秋暑し 秋暑 【】=見出し季語

例2 盆唄 の例句を調べる

検索ボックスに 「踊の俳句」 と入力し検索ボタンを押す
いくつかのサイトが表示されますが、「踊 の俳句:575筆まか勢」のサイトを
クリックし表示ください。
[参考] 【踊】踊子 踊浴衣 踊笠 念仏踊 阿波踊 踊唄 盆唄 盆踊 エイサー 【】=見出し季語

以上 当システムを使いこなすには、見出し季語をシッカリ認識している必要があります。

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